聖岳〜赤石岳 百高96/100 聖沢登山口から椹島 周回

2023年07月29日(土) ~ 2023年08月01日(火)

• GPS: 80:00
• 距離: 27.7km
• 登り: 3,571m
• 下り: 3,564m

コースタイム

1日目

• 山行: 5:58
• 休憩: 0:14
• 合計: 6:12

8:05 聖沢登山口
9:25 9:35 聖沢吊橋
12:56 13:00 滝見台
14:17 宿泊地 聖平小屋

2日目

• 山行: 8:08
• 休憩: 1:32
• 合計: 9:40

4:15 宿泊地
4:15 聖平小屋
4:40 4:45 薊畑分岐
5:40 5:50 小聖岳
7:05 7:15 聖岳
9:15 兎岳避難小屋
9:25 9:45 兎岳
10:26 10:35 小兎岳
11:35 11:50 中盛丸山
12:02 12:20 中盛丸山・大沢岳間分岐
12:45 12:50 大沢岳
13:06 中盛丸山・大沢岳間分岐
13:55 百間洞山の家

3日目

• 山行: 3:50
• 休憩: 0:45
• 合計: 4:35

6:30 百間洞山の家
7:45 8:00 百間平
10:30 11:00 赤石岳
11:05 赤石岳避難小屋

4日目

• 山行: 5:25
• 休憩: 0:20
• 合計: 5:45

5:45 赤石岳避難小屋
5:48 5:53 赤石岳
6:00 赤石岳・小赤石岳間分岐
7:35 7:45 富士見平
8:10 8:15 赤石小屋
11:25 赤石岳東尾根コース登山口
11:30 椹島ロッジ

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

バス 自家用車

東海フォレスト送迎バス利用（東海フォレスト管轄の山小屋利用者のみ乗車可能）
行き　畑薙ダム登山者駐車場7:15→聖沢登山口8:00下車
帰り　椹島13:00→畑薙ダム13:50

コース状況／危険箇所等

聖沢登山道は崖状急斜面のトラバースが多く滑ったら落ちる

その他周辺情報

・聖平小屋　食事提供無し　寝具付き1泊￥9000　テント場有り
・百間洞山の家　1泊2食\13000　現在定員10名　テント場有り
・赤石避難小屋　食事提供無し　寝具付き1泊￥10000　現在定員10名　レトルトな　　ど各種販売　テント場無し
・赤石小屋　現在定員15名
いずれも要予約

温泉
火曜日は白樺荘、川根温泉ともに定休日
7/28（金）に川根温泉（道の駅）　￥520に入浴
8/1（火）に島田市の伊太和里の湯（田代の郷温泉）￥520に入浴
（月曜定休日）

写真

7：15発の送迎バスを待つ

聖沢登山口でバスを下車、
聖平小屋利用のみではバスに乗れないのでここまでチャリで来る人も

いきなり急斜面

巻き道、トラバースが多い
落ちたらヤバイと思うところ多数

聖沢吊橋
板がたわむ

開けたところに出た

花はあまり見かけない
トリカブト

滝見台手前の水場

滝見台

聖岳から落ちる2本の滝

やっと、
長かった

土曜日でテント場は満杯になりました

自炊のための食堂利用が40分単位で割り当てられました

2日目朝、

薊平付近から

小聖あたり

着きました。何年ぶり

上河内岳

今日は百間洞山の家まで長丁場にて奥聖はパスします

兎岳〜小兎〜中盛丸山〜大沢岳〜百間洞へ
（聖平からこの間に水場は無いので注意です）

そして赤石岳に続く

聖岳を下ってきた

兎岳を登る

兎岳避難小屋

兎岳山頂近くで聖岳を振り返る

タカネビランジがたくさん咲いていた

着いた
ここで同じく今夜の宿百間洞山の家に泊まる東京の方といろいろお話する。数日掛けて仙丈ケ岳まで行かれるそうですごい方だ、また小屋で会いましょうと先に進まれたが、自分は息が切れていてしばらく休憩。

百高山94/100ゲット

とりあえず次の小兎岳へ向かう

小兎岳は標高的には百高山だが近い山に付属するものとして除外されている

通ってきた聖、兎間のキレット

次の中盛丸山はしんどそう

こんな高い山のどこに巣を作ってるやら
どこで冬を越すの？

中盛丸山登り中から
聖、兎、小兎

百高山95/100ゲット

次は大沢岳

百間洞の分岐から大沢岳をピストンする

往復40分程度

百高山96/100ゲット
あとはゆっくり楽しもう

三等

大沢岳の大きなガレ沢

樹林帯を斜めに標高を下げてきてやがて2日目の宿、百間洞の小屋が見えた

小屋は4階建て構造、3階、4階が客室
今は定員10人でゆったり使える
管理人さん一人で切り盛りされていて頭が下がる

夕食は名物のトンカツ、さすがおいしい
キャベツも山盛り、ボリューム満点でした
テーブルを囲んだ東京、栃木、兵庫、島根の4人、それぞれ情報交換する

3日目朝、聖岳に陽が射す

今日も青空

朝食もおいしい
今日荒川小屋までの東京の方は早立ちされたので3人で

小屋を後にして百間平をめざして登る

大沢岳は左の稜線をピストンしたが小屋から登る場合は真ん中のピークを直登して左に登り返すことになるので大変

兎、中盛丸山、大沢岳と百高山3座が仲良く並ぶ

百間平を振り返って

馬の背の先に赤石岳

ガレを登って今夜の宿、赤石岳避難小屋が見えた

チシマキキョウが季節を謳歌している

山頂

後ろは悪沢岳

小屋に泊まる東京の青年が撮ってくれました。
明日聖平までいくのでルートや水場などいろいろ情報を仕入れてました。さらに光岳まで行って茶臼から畑薙に降りると。みんな元気だ

今年から管理人さんが替わって、ワイルドかつシャイな一面を感じるヒゲのお兄さんが一人で切り盛りされている。おりしも数日前の落雷で照明が切れたり、ストーブの調子が悪く芯を交換したりと対応に追われて大変そうだった

昼前に着いたのでのんびりコーヒーを沸かす

山頂避難小屋に泊まるのは2度目、赤石岳の山頂が一番のんびりできる

夕陽は期待したほど焼けなかった

4日目
雲が多く朝やけも焼けず

分岐から下山します

下山中は花がいっぱい咲いていて癒された。

マツムシソウが咲き始めて秋の始まりかな
今朝は10℃だった

富士見平から 赤石、小赤石とお別れ

椹島
標高差2000mを一気に下ってきた

コーラでクールダウンしてくつろぐ

かき揚げうどん
関東風で濃い味

百間洞で一緒になった栃木の人は、お互い遠くまで帰るのが大変ですねと。
同じく百間洞で一緒になった兵庫明石の青年を発見、山ばかり行ってないで彼女を見つけなさいと冗談を言ったら照れくさそうに笑っていた
テントで待っている赤石頂上避難小屋に泊まった長野北部からのガールは明日仕事なので帰らないと、一旦静岡にでるので時間が掛かって大変、でも南の山に登れて良かったと。（これでまた仕事に頑張れますね）
それぞれの人生を背負った人たちがたまたま一つの山に集まって、一期一会ですね

おまけ
大井川鉄道湖上駅

おまけ
2013年の山頂碑

おまけ
2023年の山頂碑
諸行無常・・

おまけ
2013年の自分

おまけ
2023年の誰？まだ山頂碑のようにはなりたくない

感想

saeki74

　普段は脇役の山でも百高山ハンターにはスターとしてもてはやされます
聖岳も赤石岳も登ってましたがその間の稜線に3座も残っていました。

健脚は2泊3日のコースですがゆとりをもって3泊としました。
天候に恵まれて順調に歩け、残りは裏銀座周辺の4座となりました。
良い山旅が出来ました。出会った皆様方、大変有難う御座いました。