青葉山(舗装道からの右周り)
- GPS
- 04:53
- 距離
- 9.5km
- 登り
- 668m
- 下り
- 662m
コースタイム
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2023年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
松尾寺駐車場は普通車500円の有料でした |
コース状況/ 危険箇所等 |
●中山登山口から松尾寺までの約4kmは、舗装路歩きです。特に、高野の集落からしばらくの間が、そこそこ急な登りです。 ●松尾寺から登山道に入ると、最初の緩やかな所は、虫だらけです。虫が飛び交う中を歩いて行く感じで、精神的にきついです。標高400m辺りからは、地形図では等高線が混み合っていて急登を感じさせますが、基本的にはつづら折れになっています。そうでない急なところには、ロープが設置されていたり、鉄製の階段が設置されています。若干、戯れているところもあり、下りでは余りお勧めできないコースです。 ●西峰から東峰の間は、鉄製の階段やロープを利用して進むところが何カ所かありますが、山歩きに慣れている者ならば、特に危険であるとは感じないでしょう。ロープが設置されているトラバースの箇所が、少し高度感があるので、そういったものが苦手だと少し危険を感じるかもしれませんが、足下はそれなりに安定しています。 ●西峰から中山登山口に向けて少し下りていくと、馬の背と呼ばれるところがあります。短い区間ですし、よっぽど強い風でも吹かないと危険ではないと思いました。馬の背から先は、少しでも傾斜があるような所には、木段が設置されています。安心して下っていけますが、少し距離が長いのが難点でしょうか。 |
その他周辺情報 | ●中山登山口近くに、青葉山ハーバルビレッジがあり、食事もできるはずでしたが、休日が水曜日から木曜日に振り返られてましたので、事前に確認が必要。登山道駐車場にはトイレや自動販売機はありません。 ●松尾寺の境内にはトイレがあります。 |
写真
装備
個人装備 |
Tシャツ
靴下
グローブ
日よけ帽子
靴
サブザック
昼ご飯
行動食
飲料
地図(地形図)
GPS
筆記用具
ファーストエイドキット
常備薬
日焼け止め
保険証
携帯
時計
サングラス
タオル
カメラ
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感想
以前から行ってみたいと思っていた青葉山に行ってきました。
周回にしたいが、左回りか右回りかで迷うところ。松尾寺に下るより、松尾寺から登りの方が良いだろうと、時計回りに周回することにしました。舗装路歩きは、下山後だとお昼過ぎの暑いさなかなので、午前中に済ましてしまおうと、まずは中山登山口から松尾寺まで歩きましたが、これが結構つらかったです。
登山道に入ってからも、猛暑の中の舗装路歩きの疲れか、足取りが重い。おまけに、やたら虫が多い。それを救ってくれたのは、蛇でした。相棒のKumamotoが蛇を見て急に元気に。そのあと、「蛇を粉末にして、カステラに混ぜて、ベビーカステラならぬヘビーカステラとか作って、売ったらどうだろう。食べたら元気でそうだし」などとつまらぬことを言っているうちに西峰山頂に着きました。
日本海の眺めの良さに感動したあとは、楽しみにしていた西峰から東峰へのアスレチックなコースを堪能しましたが、東峰からの下山途中の馬の背は、ちょっと微妙。眺めはとても良かったのですが・・・。最後に展望台からの眺めも満喫し下山しました。
下山後に、青葉山ハーバルビレッジでの食事を楽しみにしてましたが、まさかの休日の変更でショック。しょうがないので、国道に出て、舞鶴への出張時に何度か行ったことのある有名な熱烈ラーメンに行きましたが、こちらは定休日。それならと、赤煉瓦パークに行き、海軍カレーを食べて、商店街で海軍カレーパン、肉じゃがパンなどを買って帰りました。こうしてみると、結構充実した一日でしたね。
連日連夜の猛暑。蓄えた体温を解放すべく、青い空と碧い海の青葉
山へ。はじめは鉄塔群を眺めながら、意気揚々と歩く。山の向こう
には高浜原子力発電所があるのだ。
登山口までの舗装路は1時間余り続いた。ようやくはじまった山道
は、蚊柱の中に一歩一歩を置いていくような有様。追われるように
木段を先へ行く。虫は虫でもこの時季、開けたところでは塩辛蜻蛉
や黒アゲハが頻繁に飛び交っていた。
山頂への道中は、長い木段道のほかにも木の根道あり、ロープあり
鎖あり、梯子に近い勾配の金属階段あり、岩場ありと、盛りだく
さん。季節を選べば楽しい行程ではある。
やがて、目の前の斜面に蛇が現れた。マムシそっくりであるが、同
行者は「まぶしくないので違うだろう」と言う。否、マムシはテカ
リがないのが特徴の一つであろう。ただ、この蛇は攻撃的ではなく、
カメラの前でポーズを決めてくれた後は、sinθカーブと cosθカー
ブを交互に表しながら、そそくさと斜面を上って行ってしまった。
「へび」という言葉には少々間抜けな響きがある。それが「まむし」
と言うとなんだかかわいらしい。しかしながら、かわいいヘビには
牙がある……などと考察を進めるうちに西峰山頂に到着。
穏やかな夏の日本海とリアス海岸を見下ろして、ようやく念願の青
葉山に来たのだなぁという実感。また南側を望めば、遙か彼方まで
波打つ山々。その山の彼方へ幸い届ける送電線。途中横切る自動車
道。頂上の岩の上に立つと、世界の真ん中にいる気分。
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