旬なコマクサを見ることができた『硫黄岳・根石岳』

2023年08月05日(土) [日帰り]

• GPS: 06:18
• 距離: 13.5km
• 登り: 1,273m
• 下り: 1,267m

コースタイム

日帰り

• 山行: 5:33
• 休憩: 0:45
• 合計: 6:18

距離 13.5km 登り 1,273m 下り 1,275m

5:07 桜平駐車場（中）
5:16 5:17 桜平
5:38 夏沢鉱泉
6:16 オーレン小屋
6:28 6:29 赤岩の頭と峰の松目分岐
7:31 7:55 硫黄岳
8:35 山びこ荘
8:38 夏沢峠
9:08 9:09 箕冠山
9:13 根石岳山荘
9:20 9:26 根石岳
9:35 白砂新道入口
9:44 9:45 根石岳
9:50 根石岳山荘
9:55 9:56 箕冠山
10:23 10:32 オーレン小屋
11:00 夏沢鉱泉
11:15 11:16 桜平
11:22 桜平駐車場（中）
11:25 ゴール地点

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

桜平駐車場(中)
　アクセス路は唐沢鉱泉方面との分岐点から4.3�劼離澄璽汎察⊃匹Δ犬読當娘屬任眥鵡圓任�る
　駐車場は砂利敷きでキャパは80台ほど、行儀良く停められれば90台弱くらいまではイケそう
　駐車場(中)はほぼ全エリアが傾斜地だが奥の方が緩やか
　広そうな駐車場(下)もあるが止める車はほとんどなく(中)周辺の路肩に止める車がある
　トイレあり

コース状況／危険箇所等

命の危険を感じさせる箇所はない
路肩が切れ落ちた場所も一部あるが慎重に通れば問題は無い
荒れて足場の悪い箇所はほとんど無いので歩き易い

その他周辺情報

温泉
　金沢温泉　金鶏の湯
　　入浴料金：600円
　　https://navi.chinotabi.jp/spot/3165/
　河原温泉　河原の湯
　　入浴料金：600円
　　https://navi.chinotabi.jp/spot/3156/
中華
　みんなのテンホウ　富士見桜ヶ丘店
　　長野県に多数の店舗があるラーメンチェーン店
　　https://tenhoo.jp/stores/富士見桜ヶ丘店/
蕎麦
　そば処　おっこと亭
　　地元産のそば粉と八ヶ岳の伏流水を使った細切りの二八そば
　　https://okkototei.com/
土産
　たてしな自由農園（808kitchen）　原村店
　　八ヶ岳エコーライン沿いにある生産者直売店
　　八ヶ岳山麓のクラフトビールエイトピークスブルーイングが全種類揃っている
　　https://www.tateshinafree.co.jp/808kitchen/

写真

8/5 5:05

満車状態の桜平駐車場(中)を出発

8/5 5:16

桜平の登山口(ゲート)

8/5 5:39

夏沢鉱泉

8/5 5:58

本格的な登山道は夏沢鉱泉を過ぎてから

8/5 6:00

オーレン小屋に向かう鳴岩川には滝が多い

8/5 6:15

オーレン小屋

8/5 6:19

オーレン小屋から樹林帯を赤岩の頭に向かう

8/5 6:43

ゴゼンタチバナ、今回も花の名前はグーグルレンズに教えてもらいました

8/5 6:48

箕冠山、その奥の動物の耳のようなのは天狗岳

8/5 7:07

アキノキリンソウ

8/5 7:08

硫黄岳に向かう尾根道

8/5 7:08

赤岩の頭からの横岳と赤岳

8/5 7:09

尾根道からの北アルプス

8/5 7:12

赤岳と阿弥陀岳

8/5 7:16

北八ヶ岳の山々

8/5 7:16

尾根道からのオーレン小屋

8/5 7:26

奥秩父の山々、まだガスは沸いてきていない

8/5 7:31

硫黄岳の山標、山頂はここではないらしい

8/5 7:32

硫黄岳の山頂(三角点)[2760M]はこの先にあるらしい

8/5 7:33

東側はガスが湧き始めている

8/5 7:37

八ヶ岳南の核心部、背後には南アルプスの山々

8/5 7:38

八ヶ岳北、硫黄岳が八ヶ岳の南北の境らしい

8/5 7:48

南アルプス、左から北岳、甲斐駒ヶ岳、仙丈ヶ岳

8/5 7:48

白山か？

8/5 7:48

中央アルプス

8/5 7:49

御嶽山

8/5 7:49

乗鞍岳

8/5 7:49

穂高、槍ヶ岳

8/5 7:50

立山、剣岳、立山の左奥は大日岳か？

8/5 7:50

北アルプス、左から鹿島槍ヶ岳、五竜岳、唐松岳、杓子岳、白馬鑓ヶ岳、白馬岳

8/5 7:51

劔岳、手前は美ヶ原(王ヶ頭)

8/5 7:51

北八ヶ岳方面、奥から蓼科山、北横岳、西天狗岳、東天狗岳、今から向かう根石岳

8/5 7:52

先々週登ったにゅう、その手前が稲子岳

8/5 7:52

浅間山

8/5 7:54

硫黄岳山頂の野鳥

8/5 8:00

硫黄岳の爆裂火口

8/5 8:02

ミヤマキンポウゲ

8/5 8:03

イタドリ

8/5 8:11

夏沢峠ー硫黄岳の稜線は2019年夏に登った
今回はその時の逆コース＋根石岳

8/5 8:27

オトギリソウ

8/5 8:30

切れ落ちた登山道は崩落と倒木で通行禁止、迂回路がある

8/5 8:35

夏沢峠、小屋は開いていない

8/5 8:37

夏沢峠からの硫黄岳の爆裂火口

8/5 8:41

根石岳に向かう道も樹林帯

8/5 9:04

根石岳、背後には西天狗岳と東天狗岳

8/5 9:08

箕冠山山頂に近い分岐点

8/5 9:10

根石岳、距離は大したことは無いが直登する道がある

8/5 9:14

コマクサ

8/5 9:22

根石岳からの西天狗岳と東天狗岳

8/5 9:24

根石岳山頂[2603M]

8/5 9:25

来た道を振り返る、根石岳山荘とピークは箕冠山

8/5 9:33

白砂新道入口からの根石岳

8/5 9:34

稜線を繋ぐためここまで下りてきた

8/5 9:45

硫黄岳の爆裂火口、全容を撮影したかったが山頂付近のガスは晴れず

8/5 10:00

オーレン小屋へ下る道も樹林帯

8/5 10:26

下山途中だがオーレン小屋で誘惑に負けてしまう

8/5 10:34

ミソガワソウ

8/5 11:00

夏沢鉱泉もイロイロと誘惑が多い

8/5 11:01

鳴岩川は急流で水量が多い

8/5 11:08

ミヤマオダマキ

撮影機器：

Canon EOS 70D Canon

装備

個人装備

長袖シャツ Tシャツ ズボン タイツ 靴下 グローブ レインウエア上下 雨具(傘・ザックカバー) 日よけ帽子 靴 ザック 行動食 飲料 地図（地形図） ヘッドランプ 保険証 スマートフォン（GPS） 時計 タオル カメラ 忌避剤

感想

arioreiks

八ヶ岳でまだ登っていなかった根石岳と甲信越の山々の眺めが良い硫黄岳をセットに、硫黄岳は2019年夏のルートの逆パターンにした山行を計画。ガスが上がって遠望が見えなくなる前の時間帯を狙った早立ちのため、前日夜に桜平駐車場(中)で」前泊。
計画通り2時間半ほどでガスが上がる前の硫黄岳に到着でき、雲海上に浮かぶ甲信越の名だたる山を一通り眺めることができた。夏山の遠望は8時半前と夕方がねらい目のように感じる。
また、お盆休みよりも1〜2週ほど早い時期だったので、それなりに高山植物を楽しむことができた。これまでの夏の山行では萎れかかったコマクサばかり見てきたが、根石岳直下で数多くの旬なコマクサを見ることができた。
気温はそれなりに高かったが蒸すほどではなく、汗ダラダラになることもなく快適な登山だった。