武奈ヶ岳、八雲ヶ原でテン泊トレーニング
- GPS
- 07:34
- 距離
- 18.2km
- 登り
- 1,396m
- 下り
- 1,217m
コースタイム
- 山行
- 3:49
- 休憩
- 1:41
- 合計
- 5:30
- 山行
- 1:43
- 休憩
- 0:15
- 合計
- 1:58
虫よけスプレーは持参したが、あまり効果は無かった。
蚊取り線香は多少効果があった。
今度は、「ハッカ水」や「オニヤンマ君」も試してみよう。
テント場にはトイレ、水場はありません。又、私はdocomoのスマホを使っていますが、全く電波は届きません。
天候 | 初日晴れ、2日目曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2023年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
往路のダケ道はよく踏まれており、迷いようがなく、歩きやすい。 下山で使った金糞峠から青ガレまでは危険なので、迂回ルートが推奨されています。 |
その他周辺情報 | 「比良とぴあ」で日帰り湯するつもりでしたが、時間の関係で今回はスルー。 |
写真
感想
武奈ヶ岳は3年ぶりくらいかな〜。
下界は暑いが、山頂付近は涼しいに違いない!
ということで、ボッカトレを兼ねて武奈ヶ岳は八雲ヶ原でテン泊してきました。
午前9時40分頃、JR比良駅に到着。
念のためにバス停の時刻表を確認するが、この時間ではもう既にバスは無い。
事前調査で確認済みなのでショックは無いが、まだ10時前だというのに予想以上に暑い。
駅から約40分歩いて、登山口であるイン谷口に到着。
ザックの重さと猛烈な暑さにより、既にかなりの体力を消耗している。
少し進んで青ガレ方面とダケ道の分岐である大山口に到着したが、バテバテです。
当初の計画では、ここから青ガレ→金糞峠→コヤマノ岳→武奈ヶ岳と進み、八雲ヶ原まで下降してテント設営の予定であったが、到底無理だと感じた。
まだ登山道にも到達していないのに「撤退」の二文字が頭をよぎる。
どうしようか悩みつつ、大山口の小川で休憩を兼ねてバシャバシャと水遊びしているうちに、体力と気力が回復してきた。
武奈ヶ岳は後回しにして、まずはテン場の八雲ヶ原に直行するためにダケ道を登ることにする。30分に1回の休憩を取りながら、約2時間で北比良峠に到着。
電車の車窓からは、山頂付近は雲がかかっていたので眺望は期待していなかったが、見事に期待を裏切る絶景でしたw
八雲ヶ原でザックをおろして、テントを設営。
しばしの間のんびりしていたが、貴重品の入ったウエストポーチとペットボトル1本を持って、イブルギノコバ経由の谷筋ルートで武奈ヶ岳山頂を目指す。
標高が上がるにつれて、気温が下界の殺人的な暑さから、すごしやすい涼しさに変化しているし、重たい荷物が無くなったので足取りは軽やかだw
5人くらいのグループと入れ替わりで山頂に到着。
山頂は少し風が強く、やや肌寒いが長袖シャツが必要というほどでは無く、すごしやすかった。私以外に誰もいない山頂は、まさに独り占めの貸し切り状態ww
山頂から琵琶湖を眺めながら、何も考えずにボーとする。至高の時間だ。
景色を十二分に堪能したので、帰りは尾根筋のルートを使って八雲ヶ原に帰還した。
暑さと疲れで食欲が無かったため、昼抜きだったので夜昼兼用の食事にする。
本当ならビールが飲みたいところではあるが、極力荷物を軽くしたかったので持ってこなかった。それでもザックの重量は16〜17圓らいはあったので、北アルプスなどをテン泊で縦走しているハイカーの体力の凄さには畏怖の念を抱いてしまう。
テントの゙中は暑くもなく寒くもなく非常に快適だったが、夜の9時頃になると少し寒くなってきたのでシェラフの中に潜り込む。
早朝5時、セミの鳴き声と鳥のさえずりで目を覚ます。
予定より1時間早いが、朝食を取りテントの撤収を行う。
下山は、金糞峠から青ガレ経由のルートを選択したが、青ガレ付近が危険なので迂回ルートを推奨する看板に少したじろぐ。
ただ、立入禁止まではなっていないようなので、自己責任で慎重に下降する。
確かに金糞峠直下付近は少し危険な香りがする程度にはガレており滑りやすくなっている。逆に、青ガレ自体は然程危険は感じなかったが、落石等には注意する必要があるだろう。
午前8時、イン谷口に到着し下山完了。
比良駅行のバスは8時40分まで来ないし、日帰り湯の「比良とぴあ」の営業時間は10時からなので、待つには長すぎる。仕方ないので駅まで歩いて、そのまま電車で帰路についた。
あ〜、疲れた。
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