記録ID: 580339
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雪山ハイキング
甲信越
清内路ふるさと自然園からスノーシューで巡る超展望の南沢山・横川山
2015年01月25日(日) [日帰り]
- GPS
- 06:38
- 距離
- 13.4km
- 登り
- 883m
- 下り
- 885m
コースタイム
日帰り
- 山行
- 4:56
- 休憩
- 1:42
- 合計
- 6:38
距離 13.4km
登り 883m
下り 894m
7:55
25分
スタート地点
14:33
ゴール地点
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2015年01月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
普通タイヤだったので、入口に近い国道の広いスペースに駐車した。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
登山口から雪があり、アイゼンが欲しい。 途中からスノーシューに切り替えた。 アイゼンでは潜るので体力消耗が大きい。 |
写真
感想
平谷の高嶺に満足したあと、清内路のふるさと自然園に入ったが、路面がスリップして諦め、国道256に戻り、前夜は、野沢菜の販売所の駐車場で一夜を明かした。新調の冬用のシュラフは、肌着1枚でも寒くは無かった。朝に車のフロントガラスにはぼこぼこの氷が付いていたので、氷点下n気温だったようだ。雪も数ミリ新たに降ったようだ。
朝に、ふるさと自然園の入口近くの国道256の広い路肩に駐車した。
園内の登山口まで20分ほどの歩きだった。
最初からアイゼンを着用、途中で雪に沈む場所が現れたので、スノーシューに切り替えた。踏み跡がしっかりして迷うことは無かった。
夏道とは少し違って尾根に沿うところもあった。
特に、南沢山の手前のピークは、雪の無い季節は通過できないところで、
冬限定の眺望があった。新発見だ。
南沢山から横川山間は、中央アルプス、南アルプス、木曽御嶽山、乗鞍岳、穂高岳、槍ケ岳、白山という風に、眺望は我がものだった。
こんな晴天と山に感謝だ。
雪の無い季節には笹原の展望が素晴らしいルートで笹原好きのgには、お気入りだ。
何度か訪れているが、雪の横川山は、やはり予想通り素晴らしいとしか選ぶ言葉がない。
「笹原を隠すや 今朝の白雪を 踏み来て望む 先もまた山」
「なお白む 御嶽望み 手を合わす 横川山の 雪の坊」
人間の一喜一憂とは、無関係なように、自然の営みは、なんの慮りはない。相変わらず、昨年から白煙を上げる木曽御嶽山がすぐ手が届くところにあった。元気で白雪を楽しませてもらっている今が、恵まれていると思う。感謝だった。(g)
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コメント
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こんにちは。2日連続の雪山とは,お疲れ様です。
ここも積雪期にオススメの山の一つです。
何といっても,横川山からの360度の大展望は,大のお気に入りです
穏やかな良き日に,連続で素晴らしい展望の山でしたね
こっちの山も,積雪期に再訪したいと考えています。
また,どこかでお会いできると嬉しいです
雪の多い東北で育ちながら、雪山は、残雪の時期のみ、全くの素人で、
一昨年にスノーシューを買って全く使わずにいました。たまたま相棒たちが都合が悪くて、単独になって、初めての雪山遊びになりました。
雪山は初めて、スノーシューも初めてなのです。
楽しく遊べました。
雪の無い季節は、笹の山が大好きで、雪の季節は超がつくような展望地になるのですね。記録を参考にさせていただいて、どんどん行きたいと思ってます。(g)
ここはritaが、真夏に一人で行ってマムシ君を踏んづけてしまったところですね 。
あのマムシ君、冬眠してるかな?
当然ですが、夏と冬では景色がガラッと変わりますねぇ。
今度はマムシではなく、モンスターに出会いたい 。
「君なくも 踏みつたどりし 横川の 風雪とばせ 松里までも」
一歩一歩、私の足元から飛び去る風花は、浜松までも飛んでいってほしい。横川山は、「ritaどのの来訪を熱望しております。」・・・とのことです。勿論、マムちゃんも待ってるかもね。(g)
gakohさん、こんばんは。
自分は24日に登ったけれど、レコアップをぐずぐずしていたら、先を越されてしまいました。前日に長者峰も登られていて凄いなぁ〜。あそこからなら南沢山はかなり近いですよね。
この山は自分は初めてだったので皆さんのレコで見覚えのあるモンスターやアルプスなどを生で眺められて感激しました。
南沢山手前の低木の尾根付近は、大好きな雰囲気だったのですが、ここは冬じゃないと歩けないとは知りませんでした。ラッキーだったのかなw
今回は一日違いのニアミスでしが、またどこかでお会いしそうな気がします。そのときはよろしくお願いします。
お疲れ様でした。ほんとうに素晴らしい景色ですね。ururu12さんのレコと合わせて拝見しましたが 自然の雪のオブジェがいっぱいで 山全体が美術館のように美しいですね。そんな世界に浸ってみたいです。素敵な短歌、すぐにうかぶなんて そちらも素晴らしいですね。
雪を踏みながら、こどもの頃を思い出していました。
宮城県大河原というところにいました。冬になると長靴で30cmもある雪を踏んで山に入りました。危険性のない山です。
今回も、滑落の危険性のない山を選んだので、あとは道迷いがなければOK。予め作ったGPSコースと対比して歩きますので、迷うことはなくって初めてのスノーシュー遊びを楽しめました。
これからも安全を確保した雪山遊びをして、うらやましく思ってもらえるレコをお届けしたいと思います。
短歌は若い人は詠まないでしょうから、年寄りの証明でしょう。
現実でないほど詠みやすいのです。
そういう意味では、恋の短歌が出やすいのですよ。
gにとっては日常でないですからね。
例えば、
「ことのはに みすがたおもう やまれこの 雪の姿や 君にありやと」
・・・
レコでいつもコメントありがとうございます。
どんな方であろうとつい想像してしてしまいます。
横川山への道すがら、山頂へと誘う美しい雪像に、ふとあなたでないかと思ってしまいます。
やはり、日常でないからこそ出るのです。
山は非日常の世界、白一色でも、緑でも、日常を離れて癒される空間だと思います。(g)
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