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Yamareco

記録ID: 5813715
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
中央アルプス

越百山〜南駒ケ岳〜空木岳サーキット

2023年08月11日(金) [日帰り]
 - 拍手
体力度
8
2~3泊以上が適当
GPS
11:59
距離
31.8km
登り
3,218m
下り
3,217m
歩くペース
とても速い
0.60.7
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
10:28
休憩
1:28
合計
11:56
2:35
25
3:02
3:07
26
4:01
4:04
14
4:18
4:20
49
5:09
5:10
35
5:45
5:47
33
6:20
6:35
43
7:18
7:34
3
7:37
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4
7:41
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51
8:36
8:46
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9:11
9:17
45
10:02
10:08
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11:10
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7
11:17
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19
11:36
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11
11:47
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13:20
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4
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14:11
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18
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14:31
0
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ゴール地点
※林道の下りは大体走っています
天候 快晴!
過去天気図(気象庁) 2023年08月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
伊奈川ダム手前、ゲート前の駐車スペースに駐車しました。
AM0時前でまだ幾らか空きがありそうでした。
コース状況/
危険箇所等
※全体を通して特別危険に感じるような箇所はありませんでした。
※稜線上は赤テープ、マーカー多数設置されており、迷う心配は少ないですが、一部不明瞭な箇所がありました。
・仙涯嶺〜南駒ケ岳間は一部クサリ場、ハイマツ等灌木の深い箇所があり、やや歩きにくい内容です。
・木曽殿ヒュッテ〜北沢までの水場は涸れている場合があります。
・北沢の渡渉ポイントは増水時は通行困難となります(吊り橋等はありません)。
その他周辺情報 少し離れていますが、帰り道の木曽棧(かけはし)温泉(日帰り入浴700円)で入浴しました。
AM2時半。ゲート前の駐車スペースから出発です。
AM2時半。ゲート前の駐車スペースから出発です。
伊奈川ダム。
周りの暗闇の中、煌々と照らされています。
伊奈川ダム。
周りの暗闇の中、煌々と照らされています。
林道歩きが続きます。
空木岳への分岐からさらに南駒ケ岳と越百山との分岐点。
ここは越百山方面へ。
林道歩きが続きます。
空木岳への分岐からさらに南駒ケ岳と越百山との分岐点。
ここは越百山方面へ。
登山道に入ると尾根に出るまで暫くは斜面を巻きながらジグザグに登っていきます。
下のコルに着くと尾根に乗ります。
登山道に入ると尾根に出るまで暫くは斜面を巻きながらジグザグに登っていきます。
下のコルに着くと尾根に乗ります。
上のコルを経て、さらに登ると見晴台。
展望は殆ど開けていませんでした。
上のコルを経て、さらに登ると見晴台。
展望は殆ど開けていませんでした。
AM5時。
夜明けです。
AM5時。
夜明けです。
見通しの良いシラビソの尾根を登っていきます。
見通しの良いシラビソの尾根を登っていきます。
木々の間から御嶽山。
この少し前はモルゲンで綺麗に赤く染まっていたのですが撮影ポイントがありませんでした。
木々の間から御嶽山。
この少し前はモルゲンで綺麗に赤く染まっていたのですが撮影ポイントがありませんでした。
暫く登ったあと下りに入り、越百小屋に着きました。
燃えるような赤い屋根。
暫く登ったあと下りに入り、越百小屋に着きました。
燃えるような赤い屋根。
まずは越百山へ。
山頂はもうすぐです。
まずは越百山へ。
山頂はもうすぐです。
登り切って越百山山頂。
天気は快晴!360度の展望が広がります。
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登り切って越百山山頂。
天気は快晴!360度の展望が広がります。
日差しでブレましたが、南アルプスを一望。
日差しでブレましたが、南アルプスを一望。
塩見岳の右手には頭だけ出た富士山。
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塩見岳の右手には頭だけ出た富士山。
左には八ヶ岳連峰。
左には八ヶ岳連峰。
反対側は御嶽山が近い!
反対側は御嶽山が近い!
アップで。以前登ったのは十数年前。
またそのうち登りに行きたいですね。
アップで。以前登ったのは十数年前。
またそのうち登りに行きたいですね。
遥か下に越百小屋を望む。
赤い屋根が遠目にもよく見えます。
遥か下に越百小屋を望む。
赤い屋根が遠目にもよく見えます。
これから歩く長い稜線。
仙涯嶺、南駒ケ岳と続いていきます。
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これから歩く長い稜線。
仙涯嶺、南駒ケ岳と続いていきます。
少し下り、振り返る越百山。
ハイマツの緑に覆われています。
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少し下り、振り返る越百山。
ハイマツの緑に覆われています。
稜線上にはトウヤクリンドウがたくさん。
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稜線上にはトウヤクリンドウがたくさん。
再び越百山。
綺麗な形です。
再び越百山。
綺麗な形です。
このあたりからは林立した岩峰を越えていきます。
このあたりからは林立した岩峰を越えていきます。
登り切って仙涯嶺。山頂というよりは岩峰です。
山頂道標は少し下の開けた場所にありました。
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登り切って仙涯嶺。山頂というよりは岩峰です。
山頂道標は少し下の開けた場所にありました。
歩いてきた稜線。
遠くには恵那山も。
歩いてきた稜線。
遠くには恵那山も。
仙涯嶺から南駒ケ岳へ向かいます。
仙涯嶺から南駒ケ岳へ向かいます。
このあたりの岩場ではコマウスユキソウが咲き残っていました。
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このあたりの岩場ではコマウスユキソウが咲き残っていました。
岩の隙間から咲くミヤマダイモンジソウ。
岩の隙間から咲くミヤマダイモンジソウ。
ミヤマダイコンソウ。
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ミヤマダイコンソウ。
切り立った岩場を通過します。
補助的にクサリやロープが設置されています。
切り立った岩場を通過します。
補助的にクサリやロープが設置されています。
コマウスユキソウをもう1枚。
花は終わりかけでもふわふわの産毛は健在です。
コマウスユキソウをもう1枚。
花は終わりかけでもふわふわの産毛は健在です。
岩場を巻きながら南駒ケ岳へ。
岩場を巻きながら南駒ケ岳へ。
ミヤマウイキョウ。
ミヤマウイキョウ。
イワツメクサ。
トリカブト。
このあたりは草斜面の登り返し。
トリカブト。
このあたりは草斜面の登り返し。
オヤマリンドウ。
オヤマリンドウ。
チングルマ果穂。
青空に揺れる。
チングルマ果穂。
青空に揺れる。
巻き道の登り返しから再び稜線へ復帰します。
あたりはチシマギキョウが多く咲いていました。
巻き道の登り返しから再び稜線へ復帰します。
あたりはチシマギキョウが多く咲いていました。
振り返る稜線。
仙涯嶺からこのあたりまでは他と比べやや歩きづらい内容でした。
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振り返る稜線。
仙涯嶺からこのあたりまでは他と比べやや歩きづらい内容でした。
小ピークから。
南駒ケ岳はもう目と鼻の先です。
小ピークから。
南駒ケ岳はもう目と鼻の先です。
登り切って南駒ケ岳山頂。360度の大展望!
ここを訪れるのは今回が初めて。
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登り切って南駒ケ岳山頂。360度の大展望!
ここを訪れるのは今回が初めて。
山頂から見る空木岳。
遠くには木曽駒ケ岳、宝剣岳。
山頂から見る空木岳。
遠くには木曽駒ケ岳、宝剣岳。
右手には遮るもの無く南アルプスが広がります。
右手には遮るもの無く南アルプスが広がります。
左から、鋸岳、甲斐駒、仙丈、白峰三山。
左から、鋸岳、甲斐駒、仙丈、白峰三山。
八ヶ岳も変わらずの展望。
八ヶ岳も変わらずの展望。
歩いてきた稜線が素晴らしい。
初めて来ましたが、好きな場所の一つになりました。
歩いてきた稜線が素晴らしい。
初めて来ましたが、好きな場所の一つになりました。
少し下り、赤梛岳へと再び登り返し。
このあたりはタカネツメクサが多く咲いていました。
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少し下り、赤梛岳へと再び登り返し。
このあたりはタカネツメクサが多く咲いていました。
鞍部から振り返って南駒ケ岳。
鞍部から振り返って南駒ケ岳。
まずは赤梛岳への登り返しから。
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まずは赤梛岳への登り返しから。
登り切って赤梛岳山頂。
割と新しそうな「赤梛(AKANAGI)」のプレートが置いてありました。
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登り切って赤梛岳山頂。
割と新しそうな「赤梛(AKANAGI)」のプレートが置いてありました。
山頂から見る南駒ケ岳。
山頂から見る南駒ケ岳。
御嶽ブルー。
青空の濃い青がずっと続いています。
御嶽ブルー。
青空の濃い青がずっと続いています。
正面に空木岳。
距離はありそうですが、斜面の水平移動が多く距離の割に近い内容でした。
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正面に空木岳。
距離はありそうですが、斜面の水平移動が多く距離の割に近い内容でした。
赤梛岳と南駒ケ岳を振り返る。
赤梛岳と南駒ケ岳を振り返る。
空木岳への登り返し。
鞍部から見ると尖って見えます。
空木岳への登り返し。
鞍部から見ると尖って見えます。
間もなく山頂。
山頂直下は白い山肌が広がります。
間もなく山頂。
山頂直下は白い山肌が広がります。
このあたりはイワギキョウ。
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このあたりはイワギキョウ。
だいぶ登って来ました。
振り返れば南駒ケ岳。
だいぶ登って来ました。
振り返れば南駒ケ岳。
山頂が見えてきます。
山頂が見えてきます。
登り切って空木岳山頂。
ここもかなり久しぶりの登頂。
(写真見返していたら12年ぶりでした)
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登り切って空木岳山頂。
ここもかなり久しぶりの登頂。
(写真見返していたら12年ぶりでした)
駒峰ヒュッテと池山尾根。
駒ヶ根方面から多くの登山者が登ってきていました。
駒峰ヒュッテと池山尾根。
駒ヶ根方面から多くの登山者が登ってきていました。
ここまで来ると、南ア北部がより近くに見えます。
再びアップで鋸岳、甲斐駒、仙丈。
ここまで来ると、南ア北部がより近くに見えます。
再びアップで鋸岳、甲斐駒、仙丈。
空木岳山頂から望む南駒ケ岳。
今回の主役はやっぱり南駒ケ岳かな。
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空木岳山頂から望む南駒ケ岳。
今回の主役はやっぱり南駒ケ岳かな。
山頂には奇岩の数々。
山頂には奇岩の数々。
正面に木曽駒を据えながら木曽殿ヒュッテへと下ります。
正面に木曽駒を据えながら木曽殿ヒュッテへと下ります。
寄りかかる岩。
最初はここを潜って斜面左に巻きながら下ります。
寄りかかる岩。
最初はここを潜って斜面左に巻きながら下ります。
岩峰連なる斜面。
岩峰連なる斜面。
遥か下に木曽殿ヒュッテが見えてきました。
遥か下に木曽殿ヒュッテが見えてきました。
木曽駒、宝剣岳の展望とはここでお別れです。
木曽駒、宝剣岳の展望とはここでお別れです。
下り切って木曽殿ヒュッテ。
小屋を左に抜けた先に下山路があります。
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下り切って木曽殿ヒュッテ。
小屋を左に抜けた先に下山路があります。
下ってきた急斜面。
下ってきた急斜面。
遠くには南駒ケ岳が見えていました。
遠くには南駒ケ岳が見えていました。
木曽殿ヒュッテからキオン咲く斜面を下ります。
木曽殿ヒュッテからキオン咲く斜面を下ります。
ウメバチソウは見頃。
ウメバチソウは見頃。
木曽義仲の力水。
濡れてはいましたが汲めるほど水量はありませんでした。
残念!
木曽義仲の力水。
濡れてはいましたが汲めるほど水量はありませんでした。
残念!
樹林帯に入るとツルリンドウが咲いていました。
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樹林帯に入るとツルリンドウが咲いていました。
八合目の看板。
あたりは見通しの良い広い尾根道。
時折風が吹き抜けます。
あたりは見通しの良い広い尾根道。
時折風が吹き抜けます。
仙人の泉。
ここで休憩します。
仙人の泉。
ここで休憩します。
ここは水が出ていたので足りない分を補給します。
割と不純物が多かったですw
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ここは水が出ていたので足りない分を補給します。
割と不純物が多かったですw
この先の渡渉点が今回唯一の懸念だったのですが、
こんな看板が立っているとさらに不安が増します。
この先の渡渉点が今回唯一の懸念だったのですが、
こんな看板が立っているとさらに不安が増します。
いざ降りてみたら、流れの音の割に水量はこの程度。
いざ降りてみたら、流れの音の割に水量はこの程度。
靴を脱ぐことなく、問題なく渡ることができ一安心でした。
靴を脱ぐことなく、問題なく渡ることができ一安心でした。
沢沿いに少し進むと暫く登り返しになります。
ここまでで標高をかなり下げているのでとにかく暑かったです。
沢沿いに少し進むと暫く登り返しになります。
ここまでで標高をかなり下げているのでとにかく暑かったです。
斜面を巻きながらの登りを終え、尾根を下り切るとうさぎ平へ出てきました。
ここからゴールまでは約8kmの林道歩きです。
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斜面を巻きながらの登りを終え、尾根を下り切るとうさぎ平へ出てきました。
ここからゴールまでは約8kmの林道歩きです。
林道ではタマアジサイが多く咲いていました。
これが咲くと夏山シーズンの終わりを間近に感じます。
林道ではタマアジサイが多く咲いていました。
これが咲くと夏山シーズンの終わりを間近に感じます。
林道下りはあらかた走ります。
朝通った南駒ケ岳、越百山との分岐点まで戻ってきました。
林道下りはあらかた走ります。
朝通った南駒ケ岳、越百山との分岐点まで戻ってきました。
朝は真っ暗(ライトは明るかったですが)だった伊奈川ダム。
朝は真っ暗(ライトは明るかったですが)だった伊奈川ダム。
強い日差しを反射するコバルトブルーが美しい。
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強い日差しを反射するコバルトブルーが美しい。
無事にゲートまで戻ってきました。
およそ12時間の長行程でした。
無事にゲートまで戻ってきました。
およそ12時間の長行程でした。
登山口からは少し離れていますが、帰り道途中にある木曽かけはし温泉で入浴し、そのまま下道で帰宅しました。
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登山口からは少し離れていますが、帰り道途中にある木曽かけはし温泉で入浴し、そのまま下道で帰宅しました。

感想

近頃流行っていると聞くサーキットなるものをやってみんとす。
このルートは終盤に渡渉があり、増水時は通行できないリスクがあります。
前々から歩いてみようとは思っていたのですが、タイミングがなかなか合わず。
ここのところ(水不足レベルで)長いこと雨が降っていないようだったので、思い立ったら即実行!
山の日の今回いざ行かん!初めて歩いてみることにしました。

なお、前回のレコの感想で暫く山には行けなそうだと書いた覚えがありますが・・・あれは嘘だ!
この日は仕事の可能性もあったのですが、結局丸々休めることとなり今回の山行に臨みました。

ルート的にはそれほどハードなものを想定していなかったのですが、とにかく暑かった!
稜線を吹き抜ける涼しい風はいったいどこいったのやら?
長行程で、終盤の登り返しなど思いのほか消耗しました。

とは言え、天気快晴で青空広がる中での稜線歩きはやっぱり最高!
特に南駒ケ岳と山頂からの展望はお気に入りの一つとなりました。
折角の晴れ登山なのに贅沢なことは言ってられんとですね。

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技術レベル
2/5
体力レベル
4/5

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