海沢中流 沢登り

2023年08月11日(金) [日帰り]

• GPS: 03:54
• 距離: 2.9km
• 登り: 137m
• 下り: 144m

コースタイム

日帰り

• 山行: 3:17
• 休憩: 0:29
• 合計: 3:46

距離 2.9km 登り 143m 下り 154m

8:57 海沢園地
9:14 入渓点
10:07 10:14 3m滝
11:33 11:55 井戸沢出合い
12:39 海沢園地
12:43 ゴール地点

天候

晴れ時々曇り

アクセス

利用交通機関：

自家用車

海沢園地の東屋付近に5台程度の駐車スペースがある

写真

8/11 7:48

海沢園地に向かう道の麓にゲートが。車から一度降りて穴から棒を抜いてゲートを開き、車を通過させた後にまた閉める。

8/11 8:51

上まで行き、通行止めになる場所に車を5〜6台ほど停められるスペースがある。

8/11 9:05

駐車場所から、車で登ってきた道を下る。

8/11 9:13

15分ほど歩くと入渓点が出てくる。入渓点の近くにも数台の駐車スペースがある。ここに停めてもよいのかも。

8/11 9:16

水はさほど冷たくなかった。

8/11 9:27

最初に出てくる深い釜。泳いで滝に取り付く。

8/11 9:31

ウォームアップにちょうど良い滝。

8/11 9:34

美しい渓相。

8/11 9:36

8/11 9:38

二つ目（？）の滝。

8/11 9:39

へつるFKIさん

8/11 9:44

ホールドがしっかりしているので、水流を怖がらずに思い切って入ってしまった方が楽。

8/11 9:45

KKCさんによる見事なステミング。室内と違って立体的な動きを要求されることが多いところが面白い。

8/11 9:46

大きな岩。

8/11 9:47

ここもへつるFKIさん。

8/11 9:49

なんだか面白い景観。

8/11 10:07

「へつりたい」が止まらないFKIさんw

8/11 10:07

滝の水をモロに被るFKIさんw

8/11 10:11

自分は無難なルート取りでw
この3m滝が海沢下部の核心とのこと。水圧がすごくて一瞬怯むが、落ち着いて探せばホールドやスタンスがしっかりあって難しくはない。

8/11 10:29

こんなハングした場所でもやっぱりへつりたい。

8/11 10:36

刺激されて、自分も挑戦。わりと良いところまで進んだものの…

8/11 10:36

あえなくドボン！！w

8/11 10:41

「ここ、へつれるかなぁ」とオブザベ…
そんなにへつりたいのか！ どんだけ〜w

8/11 10:42

足がつかない場所も多々あり。へつるのも良いが、暑い日は泳ぎもまた気持ち良い。

8/11 10:46

水を頭から被るなどしてアバババ〜とはならない癒しのシャワークライミング。

8/11 10:47

しなやかな動きでステミングをスッと繰り出すHND氏。

8/11 10:51

ステミング！か〜ら〜のマントリング！

8/11 10:57

8/11 10:58

芸術的なへつりを魅せたSSK

8/11 11:04

優雅に泳ぐKKCさん。

8/11 11:05

脚の長いFKIさんによるステミング。

8/11 11:16

8/11 11:19

しまいには「へつらー」と呼ばれるようになったFKIさん(笑)。

8/11 11:19

なぜかボルダリングを始めるHNDさん。もうやりたい放題(笑)。

8/11 11:24

8/11 11:33

右から滝で入ってくる井戸沢。

8/11 11:40

ここは本日の登攀対象ではないが、最初の数手だけ登ってみようということで挑戦するも、初手が悪すぎて苦戦。できるまで、みなでムキになる。なにをしているのか、このパーティは(笑)。

8/11 11:46

最終的にはパーティ全員が初手を取れて、さらに少し上まで足を上げて記念撮影。これ以上はプロテクションがないと危ないので、ここまででオシマイ。

8/11 11:56

堰堤。ガイドブックには右から巻くとあったが、左からの方が巻きやすそうだったので、左の斜面を上がると…

8/11 12:02

容易に道路に上がったは良いものの、沢床に戻ることができなくなった。核心部やその他の箇所でも存分に遊んだのと、残りも少しなので、もういいか、ということで道路を進むことに。

8/11 12:22

しばらくしたら、トラバースしながら、ゆるやかに沢床に戻れそうな踏み跡（ただし多少崩れやすいので細心の注意を払いながら）を見つけたので、再び沢に戻る。

8/11 12:36

最後の沢の涼しさを楽しむ。

8/11 12:37

脱渓地点。左斜面を上がると出発点の駐車スペースに戻る。

8/11 15:22

少し遅めの昼食は御岳駅付近のお蕎麦屋さん。

8/11 16:01

たいへん美味しゅうございました！

撮影機器：

iPhone 11 Apple

iPhone 12 Pro Apple

iPhone 14 Pro Apple

装備

個人装備

行動食 ファーストエイドキット 携帯 ハーネス ヘルメット 確保機 ロックカラビナ スリング 渓流シューズ ウェットスーツ

感想

marrox

登攀要素は低く困難な滝はないので、気持ち良くシャワーを浴びつつ、その水圧に逆らいながら遡上していくのを楽しむのが良さそう。渓相は美しく、開けた場所もあれば、左右から壁のように迫ってくるゴルジュがあったり、地形も変化があって楽しい。

足の届かない釜が多く出てきて、泳ぎ要素は多め。とは言え、水流はさほど強くなく、気持ち良く楽しめる。日陰になっている箇所はややヒンヤリしたものの、水温も快適だった。釜の中をいさぎよく（？）泳いで突破するもよし、敢えて困難なへつりでいなすのも良し。

沢慣れしている人にとっては、普通に進むとあっという間に終わるので、むしろ、いろいろな制約を課して、自分の課題に取り組むようにしながら進むのが面白いかもしれない。実際、あらゆる箇所でとりあえず「へつれるかどうか」オブザベーションを始める者もあれば、沢の中でボルダリングを始めてしまう者もあった(笑)。

猛暑日に訪れる泳ぎ沢の入門としてとても良い場所だ。

yukipeke

小滝がちらほらでてくるという感じで、中流だけであれば沢を経験していれば難しい箇所はなし。楽しい沢遊びでした。

再入渓する時に崩れやすい場所をトラバースしたのですが、まさかの高所恐怖症発動。
もっと危ない場所も幾度か経験してるはずなのに……。仮に落ちても命に別状はないでしょうに…。相変わらずさに、しょんぼり。
今までの経験上、なんだか怖い！落ちそう！滑りそう！と思うと発動するみたいで、1度発動するとしばらく続きます。
経験値を増やしていくしかないんだろな〜。

みんなで登らない滝に数手だけ登って記念撮影したり(私は手に足ムーブできなすぎてHNちゃんに押し上げてもらって優雅に記念撮影)
泳いだり、ヘツラーのへつりを眺めたり。
午前中たっぷり遊んだのでした。

沢はこわいけど、やっぱり行く度わくわく楽しい！
同行者に感謝です。
お蕎麦もおいしかった！もちろん大盛！