那須岳(茶臼岳) 沼原湿原から
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- GPS
- 07:30
- 距離
- 7.6km
- 登り
- 687m
- 下り
- 276m
コースタイム
沼原駐車場8:40→沼原湿原8:50→10:50ひょうたん池(昼食)11:30→姥ヶ平11:35→牛ヶ首12:00→峰の茶屋跡12:30→13:15茶臼岳山頂13:40→山頂駅14:10−ロープウェイ→山麓駅14:28
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2009年05月の天気図 |
アクセス | |
コース状況/ 危険箇所等 |
沼原湿原までは若干舗装されていない道もありますが、駐車場は広く大型バスも入れます。お手洗いも完備されています。 沼原湿原〜ひょうたん池まではピークを1つ越えます。越える所から茶臼が見えたり見えなかったり。 姥ヶ平からは山様が素敵です。ロープウェイ側から見るのとはまた違った雰囲気。ひょうたん池はまだ残雪がありました。 姥ヶ平〜牛ヶ首はザレた斜面を登ります。普段は風が強いようですが、今回はほとんど無風状態でした。 牛ヶ首〜峰の茶屋跡は茶臼岳を間近に見ながら回り込みます。若干残雪があり歩きづらい所もありましたが問題ないでしょう。噴煙が直ぐ近くで大迫力です。 峰の茶屋跡からはザラザラの砂礫ですが登り易いでしょう。山頂の火口縁は迫力があります。ロープウェイからのピストンだと直ぐにこの景色が拝めるんだから、始めたばかりの人にはお勧めです。 下山後は休暇村那須の温泉で汗流しました。 その後八幡のツツジを観にいきましたがまだ蕾。那須あたりはツツジ満開だったのに残念です。 |
写真
感想
来月の下見で那須茶臼岳に登ってきました。今まで茶臼は3回行ったことがありますが、沼原湿原から姥ヶ平を経由して茶臼を目指す初めてのコースです。
那須の山麓はツツジも見頃。沼原に行く前に乙女の滝に立ち寄りましたが、新緑がきれいで清清しい景色だ。
沼原はまだ枯れた景色でしたが、沼にはサンショウウオの卵が漂っており、ザゼンソウがちらほら、春ももう少しだな〜。
沼原からは緩やかな登り。途中振り向くと枝の向こうに沼原湿原が展望できる。斜面に日が当たらないためか残雪が所々にまだ残っていた。
ピークを過ぎ三斗小屋分岐から比較的緩やかな登りで、姥ヶ平の平坦な場所に到着。ここから展望する茶臼岳は岩峰と噴煙でダイナミック。本道から脇にそれ木道を歩くこと数分でひょうたん池。ひょうたんのような形から由来した名前のようですが、残雪に覆われていて全貌を見ることは出来ない。
茶臼に朝日岳に眺めは抜群に良い場所。
姥ヶ平は数十人が余裕で休憩できる広々とした平地。この辺には石楠花の木もあり、来月はきれいな花を咲かせるのだろう。
ここからはザレ場で牛ヶ首までは少し登り。一歩進むと茶臼岳がどんどんと近く、自分の前に立ちはだかってきた。噴煙の硫黄臭も強く独特の風景を生み出している。
牛ヶ首から峰の茶屋への登山道ではこれでもかというほど噴煙に接近。ただ下からの風のためガス中毒になる心配はなし。上部は覆いかぶさるような岩峰。まるで別世界。
峰の茶屋は牛ヶ首同様に強い風が下から吹き上げていたが、今まで体験した風の中では弱いほう。朝日岳方面の茶色い山肌が特徴的だ。これぞ山って感じ。
ここからは登ったことのあるルートで頂上に到着。天気が良くて本当に景色が良かった。沼原湿原からのルートの面白さに茶臼岳の面白さを再認識した次第です。紅葉の季節、三斗小屋宿泊で姥ヶ平付近をハイクしたくなった。
帰りに寄った八幡ツツジはまだ蕾。あと数週間後が見頃だろう。来月来るときには花が満開でまた違った楽しみ方ができそうだわ。
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