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Yamareco

記録ID: 5832333
全員に公開
ハイキング
八幡平・岩手山・秋田駒

(ハイキング放浪記 東北編11) 七時雨山は超気まぐれな山でした。

2023年08月15日(火) [日帰り]
 - 拍手
体力度
2
日帰りが可能
GPS
02:02
距離
5.1km
登り
596m
下り
597m
歩くペース
とても速い
0.60.7
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
1:47
休憩
0:11
合計
1:58
9:43
9:49
8
9:57
10:01
16
10:17
10:17
34
10:54
ゴール地点
天候 曇り時々晴れ、のち小雨
過去天気図(気象庁) 2023年08月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
牧野登山口駐車場
その他周辺情報 花輪サービスエリア
ある山の登山口→撤退
 花輪サービスエリアで朝食、ここには松屋が入っています。ただし、朝食営業は7時30分からです。でも今日の山はこれでいいんです。。
2023年08月15日 07:39撮影 by  iPad Air (4th generation), Apple
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8/15 7:39
 花輪サービスエリアで朝食、ここには松屋が入っています。ただし、朝食営業は7時30分からです。でも今日の山はこれでいいんです。。
 「天気と暮らす」では七時雨山はB判定。しかも、午前9時から12時の間のみ、後はすべてC判定。この3時間にかけたのです。
2023年08月15日 08:50撮影 by  Canon PowerShot SX740 HS, Canon
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8/15 8:50
 「天気と暮らす」では七時雨山はB判定。しかも、午前9時から12時の間のみ、後はすべてC判定。この3時間にかけたのです。
 なので、メジャーな田代平登山口からではなく、裏口の牧野登山口からの入山です。こちらの方が登山時間が短いと思われるからです。
2023年08月15日 08:52撮影 by  Canon PowerShot SX740 HS, Canon
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8/15 8:52
 なので、メジャーな田代平登山口からではなく、裏口の牧野登山口からの入山です。こちらの方が登山時間が短いと思われるからです。
 森の神様、ここには何かあったのでしょうか?
2023年08月15日 08:58撮影 by  Canon PowerShot SX740 HS, Canon
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8/15 8:58
 森の神様、ここには何かあったのでしょうか?
 大きい鐘がありました。とりあえずストックでパコーンとたたきます。
2023年08月15日 08:59撮影 by  Canon PowerShot SX740 HS, Canon
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8/15 8:59
 大きい鐘がありました。とりあえずストックでパコーンとたたきます。
 成層火山に登っていくので、とりあえず標高上げ続けていきます。
2023年08月15日 09:00撮影 by  Canon PowerShot SX740 HS, Canon
8/15 9:00
 成層火山に登っていくので、とりあえず標高上げ続けていきます。
 七時雨山は新日本百名山に選ばれているようです。まぁこれは既に知っているんですけど。
2023年08月15日 09:03撮影 by  Canon PowerShot SX740 HS, Canon
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8/15 9:03
 七時雨山は新日本百名山に選ばれているようです。まぁこれは既に知っているんですけど。
 成層火山に登っているので、徐々に傾斜がきつくなっていくのも当然のことです。
2023年08月15日 09:07撮影 by  Canon PowerShot SX740 HS, Canon
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8/15 9:07
 成層火山に登っているので、徐々に傾斜がきつくなっていくのも当然のことです。
 南峰まで800メートルだそうです。ここまで20分くらいでやってきました。
2023年08月15日 09:11撮影 by  Canon PowerShot SX740 HS, Canon
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8/15 9:11
 南峰まで800メートルだそうです。ここまで20分くらいでやってきました。
 徐々に傾斜がきつくなってきます。息も荒くなっていきます。立ち休憩が増えます。。
2023年08月15日 09:28撮影 by  Canon PowerShot SX740 HS, Canon
2
8/15 9:28
 徐々に傾斜がきつくなってきます。息も荒くなっていきます。立ち休憩が増えます。。
 あと270メートルで南峰山頂です。
2023年08月15日 09:31撮影 by  Canon PowerShot SX740 HS, Canon
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8/15 9:31
 あと270メートルで南峰山頂です。
 ますます斜度が急になります、でも大丈夫、登山道が濡れてはいません。あまり滑りません。
2023年08月15日 09:36撮影 by  Canon PowerShot SX740 HS, Canon
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8/15 9:36
 ますます斜度が急になります、でも大丈夫、登山道が濡れてはいません。あまり滑りません。
 斜度が急に緩くなりました、山頂が近くなってきたことです。
2023年08月15日 09:47撮影 by  Canon PowerShot SX740 HS, Canon
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8/15 9:47
 斜度が急に緩くなりました、山頂が近くなってきたことです。
 というわけで、1時間以内に南峰にたどり着きました。七時雨山の最高峰になります。「東北百名山」「県別リスト岩手県の山」などは、こちらが登録されています。
2023年08月15日 09:48撮影 by  Canon PowerShot SX740 HS, Canon
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8/15 9:48
 というわけで、1時間以内に南峰にたどり着きました。七時雨山の最高峰になります。「東北百名山」「県別リスト岩手県の山」などは、こちらが登録されています。
 山頂の様子です。晴れていれば絶景でしょう。
2023年08月15日 09:48撮影 by  Canon PowerShot SX740 HS, Canon
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8/15 9:48
 山頂の様子です。晴れていれば絶景でしょう。
 北峰が見えています。一気にいきましょう。
2023年08月15日 09:53撮影 by  Canon PowerShot SX740 HS, Canon
8/15 9:53
 北峰が見えています。一気にいきましょう。
 6分で到着、七時雨山北峰です。「新日本百名山」「日本百低山」「日本名山図会」「花の50名山」はこちらが登録されているようです。
2023年08月15日 09:59撮影 by  Canon PowerShot SX740 HS, Canon
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8/15 9:59
 6分で到着、七時雨山北峰です。「新日本百名山」「日本百低山」「日本名山図会」「花の50名山」はこちらが登録されているようです。
 ここから南峰が見えていますねえ。
2023年08月15日 09:59撮影 by  Canon PowerShot SX740 HS, Canon
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 ここから南峰が見えていますねえ。
 田代が原もちょっと見えました。
2023年08月15日 10:00撮影 by  Canon PowerShot SX740 HS, Canon
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8/15 10:00
 田代が原もちょっと見えました。
 南峰に戻ってきました。剣が奉納されているんですね。早池峰と一緒だね。
2023年08月15日 10:15撮影 by  Canon PowerShot SX740 HS, Canon
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8/15 10:15
 南峰に戻ってきました。剣が奉納されているんですね。早池峰と一緒だね。
 南峰で暫時休憩、給水。
2023年08月15日 10:16撮影 by  Canon PowerShot SX740 HS, Canon
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8/15 10:16
 南峰で暫時休憩、給水。
 ここから霧雨のち小雨。おいらはやっぱり雨男〜🎵
2023年08月15日 10:17撮影 by  Canon PowerShot SX740 HS, Canon
8/15 10:17
 ここから霧雨のち小雨。おいらはやっぱり雨男〜🎵
 残念、ここでデジカメでの撮影終了。デジカメは完全防水じゃないので。
2023年08月15日 10:37撮影 by  Canon PowerShot SX740 HS, Canon
8/15 10:37
 残念、ここでデジカメでの撮影終了。デジカメは完全防水じゃないので。
 ようやく戻ってきました、雨が降っているので舗装道路まで移動してから着替えましょう。
2023年08月15日 10:55撮影 by  Canon PowerShot SX740 HS, Canon
8/15 10:55
 ようやく戻ってきました、雨が降っているので舗装道路まで移動してから着替えましょう。
 舗装道路で着替え中、キベリさんです
2023年08月15日 11:02撮影 by  Canon PowerShot SX740 HS, Canon
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8/15 11:02
 舗装道路で着替え中、キベリさんです
 動かないのでもう一枚、キベリタテハさんです。この夏よく会いますね。
2023年08月15日 11:02撮影 by  Canon PowerShot SX740 HS, Canon
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8/15 11:02
 動かないのでもう一枚、キベリタテハさんです。この夏よく会いますね。
 田代平登山口に移動しました。くっきり山頂が、
 今頂上に着いた人は最高でしょうね。
2023年08月15日 11:34撮影 by  Canon PowerShot SX740 HS, Canon
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8/15 11:34
 田代平登山口に移動しました。くっきり山頂が、
 今頂上に着いた人は最高でしょうね。
 その後ちょっと移動、北上川最北の湧水地、北上川のてっぺんですよ。
2023年08月15日 11:38撮影 by  Canon PowerShot SX740 HS, Canon
8/15 11:38
 その後ちょっと移動、北上川最北の湧水地、北上川のてっぺんですよ。
 ここから、日本有数の北上川が流れ始めるんですよ。
2023年08月15日 11:39撮影 by  Canon PowerShot SX740 HS, Canon
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8/15 11:39
 ここから、日本有数の北上川が流れ始めるんですよ。
 このちょろちょろが、
2023年08月15日 11:39撮影 by  Canon PowerShot SX740 HS, Canon
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8/15 11:39
 このちょろちょろが、
 そのちょろちょろの元はこの中だそうです。
2023年08月15日 11:39撮影 by  Canon PowerShot SX740 HS, Canon
8/15 11:39
 そのちょろちょろの元はこの中だそうです。
 そして、2座目に移動、で、雨により断念。この日は1記録になりました。
 この山、次回には行くぞ!!
2023年08月15日 13:25撮影 by  Canon PowerShot SX740 HS, Canon
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8/15 13:25
 そして、2座目に移動、で、雨により断念。この日は1記録になりました。
 この山、次回には行くぞ!!
 2座目の山麓施設で昼食、冷やしそば。ううむ、麺が伸びすぎ。
2023年08月15日 14:01撮影 by  iPad Air (4th generation), Apple
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8/15 14:01
 2座目の山麓施設で昼食、冷やしそば。ううむ、麺が伸びすぎ。
 途中休憩、道の駅「ふだい」。大雨警報三陸道通行止めで国道45号に降ろされたからこそ行けた道の駅。
2023年08月15日 15:10撮影 by  Canon PowerShot SX740 HS, Canon
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8/15 15:10
 途中休憩、道の駅「ふだい」。大雨警報三陸道通行止めで国道45号に降ろされたからこそ行けた道の駅。
 ここでも、ロケが行われたのでしょうか?
2023年08月15日 15:10撮影 by  Canon PowerShot SX740 HS, Canon
8/15 15:10
 ここでも、ロケが行われたのでしょうか?
 名物の「昆布ソフトクリーム」を食べました。
2023年08月15日 15:15撮影 by  Canon PowerShot SX740 HS, Canon
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 名物の「昆布ソフトクリーム」を食べました。
 カラーポケモンマンホールにもあいさつ。
2023年08月15日 15:15撮影 by  Canon PowerShot SX740 HS, Canon
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8/15 15:15
 カラーポケモンマンホールにもあいさつ。
 こんなモニュメントを撮影してさらに南下するのでした。
2023年08月15日 15:16撮影 by  Canon PowerShot SX740 HS, Canon
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8/15 15:16
 こんなモニュメントを撮影してさらに南下するのでした。
撮影機器:

感想

 実はこの山を候補にしたのは3回目であります。2年前には北海道からの帰りに田代平登山口までやってきたが、草が水に濡れていて断念、そのまま秋田方面に引き返した。
 今回の旅でも、一度この山を候補にして岩手町の道の駅に車中泊したが朝方から雨が降り出して断念、その日は久慈市内観光に費やしました。
 本当にこの山は気まぐれな山です。名前からしてそうではありませんか。「時雨」というのは、急に降る雨、にわか雨、通り雨、そんな意味です。街の中だったら、どこか軒下で雨宿り、あの人にも一度会わせてちょうだいませませ〜♬となるのでしょうけど、山ではそうはいきません。
 しかも1日に7回も時雨があると言うのですから、本当に気まぐれな山です。シェフの気まぐれサラダか、きまぐれオレンジロードか、キマグレンの地元への対応か、相手をする側としては、とにかく気をつかうところです。

 今回、弘前市の道の駅で車中泊をして、この山に登れないかどうかを検討していました。天気とくらすでは、9時と12時にB判定、それ以外は全てC判定です。3回目ですから、多少無理をしてでも登ろうと思っていました。そこで出した結論は2つ、1つ目は8時台から上り始めること、もう一つは、メインとなる田代平登山口ではなく、裏側から昇る牧野登山口から登ることです。できるだけ距離を短くし、山行時間も短くし、とにかく2つの山頂にたどり着いて、ピストンで下ってくること。それのみを目的にしました。
 そして、青森県から岩手県に入るということは、この旅が後半に入りつつあるということ、これからはな南下しながらの旅だということです。楽しい旅もいつかは終わることを考えながら時間を大事にしたいですね。

 七時雨山は「日本百低山」に選ばれています。私は現在95座まで登っています。このリストは101座ですので、残りは6座、そのうちの1つなのです。秋田の太平山は、豪雨の被害でメインの登山口に向かうルートが通行止めとなっているので、今回は遠征の対象から外しています(違うルートから、かなり苦労をして山頂に到達する事はできるようです。)
 なので、今回の東北遠征で「七時雨山に登る」事は、自分の中ではかなり大きい目標になっていました。

 七時雨山は、かなり大きいカルデラを持つ火山で、もうすでに活動を終えています。しかしながら、歴史上数回「鳴動した。」と言う記録が残っています。2つのピークは、それぞれ溶岩円頂丘(溶岩ドーム)と言われており、1,100,000年前から900,000年前あたりに活動した後、風化によりなだらかな山になったことを表しています。
 田代平登山口から山を眺めると、これらの様子が手に取るようにわかります。

 さすがに今日登った人はほとんどいないと思われます。ただ下山してから田代平登山口に行くと数台車が止まっており、観光客が山を眺めていました。また、自転車の準備をしている人が多数おり、この火山を眺めながら、自転車を走らせと多分気持ち良いのだろうということが容易に想像することができました。

 私はその後北上川の源流に出向き、最初の流れを撮影してきました。その後次の山に向かっていきますが、登山口にたどり着いたときには大雨、雨雲レーダーを見ていると全くないのですが、豪雨。片道1キロ半で登ってコレル山だったのですが、20分ほど待って私は諦めました。
 よって、この日の記録はこの山のみです。
 それでも、紆余曲折あったこの山に登ってくることができただけでも、有意義な1日だったと思っています。この日のうちにさらにまた結構走り、次の日の目的地の近くに行ったのですが、またまた天気予報がはずれ、次の日の早朝に一気に100キロほど走ることになりました。あー、ガソリンがもったいない。

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