鳥海、月山、猛暑からの逃避行
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コースタイム
自宅=鉾立
8/10
鉾立・・・御浜・・・笙ヶ岳手前・・・鉾立(のち、祓川へ移動)
8/11
祓川=月山八合目へ移動
8/12
八合目・・・月山・・・八合目(のち帰宅)
過去天気図(気象庁) | 2023年08月の天気図 |
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写真
感想
実は、我が家にはエアコンというものがない。
なのでこの酷暑の中、特に寝るときは不快極まりない。
暑苦しいときは標高を上げればいい、という単純明快なことに気付き、では、ということで向かったのは、鳥海中腹の鉾立。
途中、温泉に入り、マックスバリュでビールと夕食を買い込みクーラーボックスに入れ、準備万端で鉾立に着く。夕暮れの日本海を見ながら、至福のひとときを過ごす。
翌10日、天気は快晴。
出発してまもなく、写真を撮りながら登っていると、後ろから友人のHさんが登ってきた。あれま、お互いに先日は朝日の天狗にいっしょに登った仲なのでちょっとびっくりしたが、まあ、こういうこともある。
でもこっちは始めから目的が「避暑」なので、山頂まで行く気はないから、展望台でHさんと別れる。
御浜に着くと、いきなり強風地帯になる。笙ヶ岳への稜線は特に風当たりが強く、歩くにも不自由なほど。当初は笙ヶ岳くらいは登るつもりでいたのだが、この風では花の写真を撮るのは不可能に近い。
で、結局、笙ヶ岳手前のコルから右折し、賽の河原、鉾立へと下山する。
このまま家に帰ってもいいのだが、熱帯夜が待っているだけだ、・・・ということで、今度は鳥海山をぐるっと半周し、祓川へ。
祓川の駐車場は意外なほど空いていた。
11日。
朝になったら昨夜のがら空き状態が一変。満車に近くなっていた。さすが、天気がいいからね〜。
でも、自分はこの日は一歩も登ることなく、山を下る。
けど、このまま帰宅するのも能がない。
てことで、今度は酒田、鶴岡を通り抜け、ナビでマックスバリュを見つけて買い物後、月山八合目へ。
八合目は標高1400m。今回の車中泊では一番高い?先日登った鳥海山の鉾立よりも涼しい。山も海もくっきり見えていた。
のんびりビールタームを過ごしていると、隣りに松本ナンバーのおっさんが駐車してきた。仕事の話などをしながらこのおっさんと酒を飲み、夕暮れ時を過ごす。
12日。
朝のうちは鳥海山も見えていたので、山頂まで行くことにして出発。
しかし30分も登ったころからどんどんガスってき始め、やがて雨となった。でも風がないのでまったく寒くなく、ザックカバーとカッパを羽織っただけでそのまま登る。
結局登ってるときはほとんど何も見えず、カメラもザックにしまいっ放しなので、ほとんど休憩なしで山頂着。
まあ、下り始めてなんとか雨も収まったので、ようやく写真を撮りながらの下山となった。
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