鼻曲山をスノーシューで満喫
- GPS
- --:--
- 距離
- 6.6km
- 登り
- 514m
- 下り
- 516m
コースタイム
- 山行
- 5:49
- 休憩
- 0:36
- 合計
- 6:25
天候 | 快晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2015年02月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
写真
装備
備考 | 発熱下着とフリースだけで充分でした。(休憩中に汗が乾いて快適)やっぱり着過ぎないことが大事ですね。 |
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感想
二度上峠の先にある上州の名峰ということで、一度は登らなければと考えていましたが、やっと順番が廻ってきました。
天気も良く、2015年の山行5回目にして一番の日でした。
車を走らせ、峠の頂上でいきなり正面の浅間山とその裾の北軽井沢が視界に飛び込んできたのには驚きました。碓氷峠と内山峠からしか信州を見たことが無かったのですが、ここからのロケーションも実に良い。
道路脇の登山道からはトレースに従って入りました。(全行程中目印はしっかり付いており迷う事はなかったです)最初はアイゼンのみで歩き始めたのですが、すぐにスノーシューを装着、その後は北斜面から鞍部ではスノーシュー、地面が露出している南面ではツボ足で、というように何度も履いたり脱いだりの繰り返しでした。
獅子岩付近は笹薮の中を歩き、アップダウンを繰り返しながら、氷妻山到着(ここまでで既に無雪期の倍かかりました)目の前には鞍部の先にある鼻曲山の尾根が見えてきましたが、ここまでの行程から想像すると、この先の登りは手強い感じ。
登山道を下っていくと、途中からは道は西方に向かい、土の出た南斜面を下るとスノーシューにはもってこいの明るい林の中の雪原になります。ここはサクサク楽しめました。しかしきつかったのはその先でした。いよいよ鼻曲山の尾根に向けて山の北斜面を登るのですが、積雪は多く傾斜も有り、赤い目印では登山道は直登ですが、スノーシューでは登りにくくて苦闘しました。(これでかなり時間を取られる)やっと東に視界が開け頂上が見えてくると国境平分岐です。ここから真っ直ぐ尾根歩きで展望の良い場所に出ます(頂上はこの先ちょっと下がった所ですが、そちらは木々に囲まれていて眺望は良くないです)
北には浅間隠山が静かに佇んでおり、右肩方向は苗場山〜谷川方面が見え、左肩方向には草津白根山が、もちろん浅間山もすぐそこに。南には妙義山から先の南牧村、上野村辺りが望めます(御荷鉾山〜赤縄名山も)。
快晴の山頂でゆっくりした後の下りは、さっきの急登で2〜3度転んで、ズリ落ちてで腰を打ちながら、なんとか鞍部まで降り、名残惜しみながら氷妻山からの下りで、本日唯一の登山者と行き会いました。(先に浅間隠山を登ってきて、これから鼻曲山へ向うとの事。積雪も有って結構手間取るので時間的に大変かもしれないですよと言いながら別れました。駐車場に有った熊谷ナンバーの方です)
予定では続けて浅間隠山も登るつもりでしたが今回はパス。
時間的には無雪期の倍は掛かりましたが、その分自然を満喫した一日でした(次の目標も幾つか見えてきましたし)
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