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Yamareco

記録ID: 5846246
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
甲信越

大キレットから穂高岳連峰縦走

2023年08月16日(水) ~ 2023年08月19日(土)
情報量の目安: S
都道府県 長野県 岐阜県
 - 拍手
nasublue その他1人
体力度
10
2~3泊以上が適当
GPS
71:57
距離
58.1km
登り
5,450m
下り
5,431m
歩くペース
標準
0.91.0
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

1日目
山行
3:08
休憩
0:28
合計
3:36
距離 16.9km 登り 590m 下り 286m
13:13
13:14
27
13:41
4
13:45
32
14:17
14:18
3
14:21
14:40
10
14:50
32
15:22
15:25
2
15:27
30
15:57
15:58
7
16:05
16:07
6
16:13
16:14
24
2日目
山行
5:22
休憩
1:12
合計
6:34
距離 11.7km 登り 1,484m 下り 337m
5:40
29
6:09
6:16
26
6:42
6:46
41
7:27
7:40
59
8:39
9:13
139
11:32
11:40
24
12:04
12:10
4
12:14
3日目
山行
5:28
休憩
2:54
合計
8:22
距離 13.9km 登り 2,188m 下り 2,176m
5:13
88
6:41
7:22
101
9:03
9:25
1
9:26
9:30
2
9:32
9:45
1
9:46
9:51
0
9:51
10:02
1
10:03
10:08
2
10:10
10:27
12
10:39
11:00
106
12:46
13:21
14
4日目
山行
4:20
休憩
3:02
合計
7:22
距離 15.5km 登り 1,184m 下り 2,662m
5:35
38
6:13
6:26
4
6:30
6:54
71
8:05
9:20
2
9:22
9:32
18
9:50
10:13
7
10:20
10:35
42
11:17
11:35
37
12:12
12:14
5
12:19
12:20
23
12:57
ゴール地点
過去天気図(気象庁) 2023年08月の天気図
アクセス
利用交通機関:
バス
コース状況/
危険箇所等
道はよく整備されています ◯や←を忠実にたどることが大切です ルートを外すと 進退窮まることがあり 事故につながります 自分が落石等をしないで登ることも大切です
その他周辺情報 上高地温泉ホテル 1000円で入浴 時間は12:30〜15:00
ここからスタートです 雨が降っているので 雨具を着けます
ここからスタートです 雨が降っているので 雨具を着けます
徳沢園まで1時間くらいで到着 ここでコーヒーソフトクリームをいただきました 生き返ります
徳沢園まで1時間くらいで到着 ここでコーヒーソフトクリームをいただきました 生き返ります
横尾 県警の方がたくさんいらっしゃいました 挨拶して通り過ぎます
横尾 県警の方がたくさんいらっしゃいました 挨拶して通り過ぎます
今日は涸沢ではなく 槍沢の方です
今日は涸沢ではなく 槍沢の方です
今日は静かです
槍沢ロッジまで スタスタ歩きました 5時までのお風呂に入ります
槍沢ロッジまで スタスタ歩きました 5時までのお風呂に入ります
夕飯です 美味しくいただきました
夕飯です 美味しくいただきました
おはようございます 今日ここから槍ヶ岳を見るのは ちょっと無理かも
おはようございます 今日ここから槍ヶ岳を見るのは ちょっと無理かも
ババ平のテン場です もう皆さん出発されたのでしょうか テントの数少ないです
ババ平のテン場です もう皆さん出発されたのでしょうか テントの数少ないです
大曲を過ぎ 天狗原分岐の先にはまだお花畑がありました
大曲を過ぎ 天狗原分岐の先にはまだお花畑がありました
フウロの花でしょうか
フウロの花でしょうか
チングルマは綿毛でした もう夏も終わりですね
チングルマは綿毛でした もう夏も終わりですね
天狗池です 今日の逆さ槍ヶ岳は無理でした しばらく休憩して待ちましたが 残念
天狗池です 今日の逆さ槍ヶ岳は無理でした しばらく休憩して待ちましたが 残念
さぁいよいよ南岳への登りにかかります 本当に急登です 尾根にのるちょっと手前ははしごや鎖が連続します
さぁいよいよ南岳への登りにかかります 本当に急登です 尾根にのるちょっと手前ははしごや鎖が連続します
尾根に上がって休憩しているとヘリが真っ直ぐに向かってきました 荷揚げのようです 
尾根に上がって休憩しているとヘリが真っ直ぐに向かってきました 荷揚げのようです 
南岳小屋到着 この後強雨でした
1
南岳小屋到着 この後強雨でした
夕飯です 明日の朝が早いので 朝食は弁当にしてもらいました
夕飯です 明日の朝が早いので 朝食は弁当にしてもらいました
おはようございます いよいよ今日は大キレットに向かいます ちょっと緊張します
2
おはようございます いよいよ今日は大キレットに向かいます ちょっと緊張します
槍ヶ岳もモルゲンで送ってくれます
2
槍ヶ岳もモルゲンで送ってくれます
これから通過する大キレット 真ん中辺りの突起が 長谷川ピークです
南岳の急斜面を下ります
1
これから通過する大キレット 真ん中辺りの突起が 長谷川ピークです
南岳の急斜面を下ります
南岳の斜面 こうやって見るとけっこう壁に見えます
1
南岳の斜面 こうやって見るとけっこう壁に見えます
ナイフリッジ上の小さなアップダウンを繰り返し 登り返すと 長谷川ピークです 
ナイフリッジ上の小さなアップダウンを繰り返し 登り返すと 長谷川ピークです 
長谷川ピークから さらにナイフリッジを進むと コースは長野側から岐阜側に移ります のぞくと鉄の足場があります ここは素晴らしい高度感です
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長谷川ピークから さらにナイフリッジを進むと コースは長野側から岐阜側に移ります のぞくと鉄の足場があります ここは素晴らしい高度感です
コースは長野側や岐阜側を行ったり来たりしながら リッジ状の尾根をたどります
コースは長野側や岐阜側を行ったり来たりしながら リッジ状の尾根をたどります
ここに木のすのこ状の板と簡単なベンチらしきものあり
ここに木のすのこ状の板と簡単なベンチらしきものあり
これからたどるコースです
これからたどるコースです
難所飛騨泣きです 取り付く所が細くなっていて 高度感があります
2
難所飛騨泣きです 取り付く所が細くなっていて 高度感があります
落ち着いて 登り始めます 足場となる鉄杭があります 反対からの人は皆さん 足場が見えないところがあって ちょっと怖かったとおっしゃっていました
3
落ち着いて 登り始めます 足場となる鉄杭があります 反対からの人は皆さん 足場が見えないところがあって ちょっと怖かったとおっしゃっていました
飛騨泣きを登りきって 長野側に回り込むと 鉄の頑丈な足場が続きます よく目にするやつです
1
飛騨泣きを登りきって 長野側に回り込むと 鉄の頑丈な足場が続きます よく目にするやつです
振り返れば 遠くなった槍ヶ岳が応援してくれています
振り返れば 遠くなった槍ヶ岳が応援してくれています
滝谷展望台 のぞくとすごい高さです 下に深い谷が見えます
滝谷展望台 のぞくとすごい高さです 下に深い谷が見えます
本当にすごい壁です ここを登る人がいるんですね よく見ましたが 誰もいませんでした
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本当にすごい壁です ここを登る人がいるんですね よく見ましたが 誰もいませんでした
皆さん本当にそうでした おっしゃっる通り ここから長かったです
皆さん本当にそうでした おっしゃっる通り ここから長かったです
長い急登で 北穂高小屋に登り着きました この看板我慢出来ません 
1
長い急登で 北穂高小屋に登り着きました この看板我慢出来ません 
ああ世の中に こんな美味しい飲み物あったんですね この後コーヒーもいただきましたが 丁寧にドリップしてくれています 味も香りも絶品でした
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ああ世の中に こんな美味しい飲み物あったんですね この後コーヒーもいただきましたが 丁寧にドリップしてくれています 味も香りも絶品でした
そしてこの眺め 今日 誕生日の私に最高のプレゼントです 辿って来た大キレットもきれいです
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そしてこの眺め 今日 誕生日の私に最高のプレゼントです 辿って来た大キレットもきれいです
もう一枚 槍ヶ岳アップでお付き合いください
2
もう一枚 槍ヶ岳アップでお付き合いください
頂上の標識も入れて
2
頂上の標識も入れて
北穂分岐 ここで涸沢へのコースが分かれます
北穂分岐 ここで涸沢へのコースが分かれます
ここから気を引き締めて 今日の後半戦に突入します さっき見た滝谷をめがけて下ります
ここから気を引き締めて 今日の後半戦に突入します さっき見た滝谷をめがけて下ります
あそこから下りてきました
あそこから下りてきました
これもよく見るシーンです 
これもよく見るシーンです 
この辺りは滝谷側も涸沢側もかなりの高度感があります
この辺りは滝谷側も涸沢側もかなりの高度感があります
こんなステージのようなポイントあります 足元は涸沢まで切れ落ちています
こんなステージのようなポイントあります 足元は涸沢まで切れ落ちています
滝谷をバックに 慎重に登ります 
1
滝谷をバックに 慎重に登ります 
富山の方向には 4年前に登った黒部源流の山々が見えます もう一度行きたいです
1
富山の方向には 4年前に登った黒部源流の山々が見えます もう一度行きたいです
奥壁バンド 滝谷の上を トラバースするようにコースをたどります 慌てずに 慎重に通過します
奥壁バンド 滝谷の上を トラバースするようにコースをたどります 慌てずに 慎重に通過します
細心の注意をしながら 登って行くと 雷鳥の親子です ホッと和みます かわいいです
1
細心の注意をしながら 登って行くと 雷鳥の親子です ホッと和みます かわいいです
最後の登りをつめて 涸沢岳を通過 下っていくと 穂高岳山荘の赤い屋根が見えました 
最後の登りをつめて 涸沢岳を通過 下っていくと 穂高岳山荘の赤い屋根が見えました 
何年ぶりでしょうか 今年は100周年だそうです 記念のバッヂをいただきました この後昨日に続いて豪雨でした
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何年ぶりでしょうか 今年は100周年だそうです 記念のバッヂをいただきました この後昨日に続いて豪雨でした
夕飯です 美味しくいただきます 今日一日の達成感に浸りながら 幸せな一時でした
夕飯です 美味しくいただきます 今日一日の達成感に浸りながら 幸せな一時でした
気付けば 雨が上がり 大天井岳が顔を出して いました もう8年前に表銀座を歩いたときを懐かしく振り返りました 
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気付けば 雨が上がり 大天井岳が顔を出して いました もう8年前に表銀座を歩いたときを懐かしく振り返りました 
テン場の上のヘリポートから アーベントロートに染まる ジャンダルム
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テン場の上のヘリポートから アーベントロートに染まる ジャンダルム
ダイヤモンド 笠ヶ岳とはいきませんでしたが 笠ヶ岳の頂上のすぐ右に太陽がしずんで行きました
3
ダイヤモンド 笠ヶ岳とはいきませんでしたが 笠ヶ岳の頂上のすぐ右に太陽がしずんで行きました
奥穂高岳と穂高岳山荘も染まります
2
奥穂高岳と穂高岳山荘も染まります
小屋のラウンジからも 夕陽が見えました
小屋のラウンジからも 夕陽が見えました
こんな絶景が小屋の中から 眺められます 素晴らしいです
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こんな絶景が小屋の中から 眺められます 素晴らしいです
おはようございます いよいよ今日は山旅の最終日です 
1
おはようございます いよいよ今日は山旅の最終日です 
大天井岳から日が昇ります
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大天井岳から日が昇ります
小屋の脇から 急登を登り 奥穂高岳を目指します
小屋の脇から 急登を登り 奥穂高岳を目指します
奥穂高岳到着 ここはいつも写真待ちがあります
奥穂高岳到着 ここはいつも写真待ちがあります
南稜の頭 ここから下って行きます
南稜の頭 ここから下って行きます
傾斜はあまりありませんが 長い鎖場があります
傾斜はあまりありませんが 長い鎖場があります
こんな絶景を見ながら 吊尾根を歩いて行きます けっこう昨日の疲れが来ているので 慎重に歩きます
こんな絶景を見ながら 吊尾根を歩いて行きます けっこう昨日の疲れが来ているので 慎重に歩きます
紀美子平です 下りのことを考えて 前穂高岳に登らず 私はここで待ちます 
紀美子平です 下りのことを考えて 前穂高岳に登らず 私はここで待ちます 
焼岳が綺麗です
ジャンダルムも青空に映えてきれいです
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ジャンダルムも青空に映えてきれいです
こちらは西穂高岳方面 ピラミッドピークも見えます
こちらは西穂高岳方面 ピラミッドピークも見えます
こちらは 明神岳 険しいです
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こちらは 明神岳 険しいです
岳沢がきれいに見えます けっこう急な下りで 足に応えます このコースも事故が多いそうなので 慎重に下ります
岳沢がきれいに見えます けっこう急な下りで 足に応えます このコースも事故が多いそうなので 慎重に下ります
所々に名前の付いたポイントがあります
所々に名前の付いたポイントがあります
岳沢小屋が見えます テラスでくつろぐ人も見えてきました 早く行きたいのですが 足が疲れています
岳沢小屋が見えます テラスでくつろぐ人も見えてきました 早く行きたいのですが 足が疲れています
到着 ここでコーラを一気飲み 美味しかったです 生き返ります
1
到着 ここでコーラを一気飲み 美味しかったです 生き返ります
最後の力を振り絞り 上高地に下山です 達成感に浸りながら 観光の人たちの間を 一路温泉へ急ぎました
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最後の力を振り絞り 上高地に下山です 達成感に浸りながら 観光の人たちの間を 一路温泉へ急ぎました

装備

個人装備
Tシャツ ソフトシェル ズボン 靴下 グローブ 防寒着 雨具 日よけ帽子 着替え ザック ザックカバー 行動食 非常食 ハイドレーション 地図(地形図) コンパス ヘッドランプ 予備電池 GPS 筆記用具 ファーストエイドキット 常備薬 日焼け止め 保険証 携帯 時計 サングラス タオル ツェルト ストック ナイフ カメラ ヘルメット 携帯トイレ ハーネス スリング カラビナ インナーシーツ マスク 消毒用アルコール 体温計 パルスオキシメーター

感想

 コロナの状況や様々な条件が整ったので 4年前からあたためていた 大キレットから穂高岳連峰縦走に行ってきました 年々体力の衰えを感じるのとモチベーションを保つのも難しくなっています それでも1ヶ月ちょっと走り込み 減量もして今回計画しました 大キレットにどこから入るのか いろいろ考えましたが 南岳の最短ルートをとりました 途中槍沢ロッジに一泊して ゆったりとした計画です
 大キレットと穂高岳連峰縦走を組み合わせましたが 充実したコースとなりました コース的には 穂高岳連峰縦走の方が歩いている人が少なく コースも厳しい感じがしました 
 今回 4日間行動を共にしていただいたSKさん ありがとうございました とても感謝しています また何処か登りましょう
 

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