槍ヶ岳 槍沢 ピストン NHK日本百名山と同日程

2015年09月28日(月) ~ 2015年09月30日(水)

コースタイム

1日目

• 山行: 4:20
• 休憩: 1:20
• 合計: 5:40

6:50 上高地BT（前泊、中の湯温泉旅館）
7:00 7:10 河童橋、五千尺ロッジ（荷物預け）
7:50 8:00 明神
8:50 9:10 徳沢
10:10 10:40 横尾山荘
11:40 11:50 一の㑨
12:00 二の㑨
12:30 槍沢ロッジ

2日目

• 山行: 5:00
• 休憩: 2:20
• 合計: 7:20

6:40 槍沢ロッジ
7:10 7:20 ババ平
7:40 7:50 槍沢大曲
8:50 9:10 天狗原分岐
9:30 9:50 グリーンバンドの水場
10:20 10:30 坊主岩小屋下
11:10 11:20 殺生分岐
12:00 12:30 槍ヶ岳山荘
13:00 13:30 槍ヶ岳 山頂
14:00 槍ヶ岳山荘

3日目

• 山行: 8:20
• 休憩: 2:00
• 合計: 10:20

6:40 槍ヶ岳山荘
7:20 殺生分岐
7:40 7:50 坊主岩小屋下
9:10 天狗原分岐
9:50 10:00 槍沢大曲
10:30 10:40 ババ平
11:10 12:00 槍沢ロッジ
12:40 12:50 一の㑨
13:40 13:50 横尾
14:50 15:00 徳沢
16:00 16:10 明神
17:00 河童橋、五千尺ロッジ（後泊）

天候

快晴

アクセス

利用交通機関：

電車 バス

　埼玉県高崎線沿線→熊谷→長野→松本→上高地です。在来線と北陸新幹線、特急とバスを利用しました。通勤ラッシュを回避できるので、気分のいいルートです。
　中の湯温泉旅館の朝の送迎は釜トンネル入り口までです。そこから、路線バスに乗ります。バス停の横にいないと、バスにスルーされますので、手を振るなどバスにアピールする必要があります。私たちはスルーされたので、他2名の方と上高地バス停までタクシーに相乗りしました。バスより少し安く、早く着きました。

コース状況／危険箇所等

登山道に雪渓はありませんでした。

その他周辺情報

前泊9月27日→中の湯温泉旅館　１泊２食1人１部屋で、10,900円
後泊９月３０日→五千尺ロッジ１泊２食1人１部屋で、16,000円
松本駅徒歩5分のところに、ココイチカレーがあります。
松本駅1階のところに、日本そば屋があります。天ざるそば1800円が豪華で美味しかった。
途中の長野駅で、時計のバンドが切れたので、松本駅近くの時計屋を駅の観光案内で聞いて、応急処置のゴムのバンドを付けてもらえました。
前泊の場合、松本駅で途中下車して、昼食を取るのがいいです。他の用事や買い物もできます。駅から徒歩１０分の所にパルコがあって好日山荘があります。

写真

9/27 20:31

前泊の中の湯温泉旅館、源泉かけ流しの温泉が最高でした。
朝食を弁当にしてもらって、5時起床。6時旅館出発。
（カメラの時計が20分進んでいます。）

9/28 6:25

釜トンネルの案内所。バス停があります。公衆電話があります。

9/28 7:05

上高地バス停

9/28 7:23

9/28 8:08

明神です。ここまでNHK日本百名山では、右岸コースを通っています。私は、左岸でした。12時半に槍沢ロッジに着くのだったら、右岸の方が良かったと思います。

9/28 9:24

徳沢園　2年前のデビューでの宿泊地です。

9/28 10:32

横尾で一休み。ここで、コーヒー。

9/28 10:53

距離では中間地点。あと11キロです。

9/28 10:55

9/28 11:44

槍見が原からの槍ヶ岳。

9/28 11:58

川のせせらぎがあると、癒されます。

9/28 12:05

9/28 13:55

槍沢ロッジの衛星回線の公衆電話。

9/28 13:55

槍沢ロッジのタイムスケジュール

9/28 13:55

食事メニュー。10時から14時30分まで。1000円均一。受付後、1000円の牛丼を食べて、100円インスタントコーヒーを飲みました。

9/28 13:55

1万円払えば、個室にできるのか。

9/28 13:56

槍沢ロッジの風呂は、15時から。並んで一番風呂ゲットできました。予想以上に過ごしやすいいい小屋です。

9/29 6:47

自分と隣の人の間に一人分の布団がある位の空き具合でした。快適でした。上段の壁際でした。なぜ廊下側に頭を向けて寝る人がいるのだろう？不思議でした。

9/29 7:30

ババ平。この辺りでもよおすからそういう地名なのか？

9/29 7:54

高山植物その1．

9/29 7:54

高山植物その2。

9/29 8:05

槍沢大曲り

9/29 8:15

9/29 9:14

天狗原分岐。天狗原方面に行きそうになりました。分岐は確実に読み込まないといけないですね。

9/29 9:14

天狗原は、下山J時に寄れたら寄るという計画なので、ここではスルー。

9/29 10:26

出た！槍ドーン！ここからうれし泣きしながら登ります。
念願の槍ヶ岳！！！

9/29 10:34

あと、1300m。

9/29 10:40

そこそこガレてるけど、北八ヶ岳のひどいガレを経験済みなのでそれと比べると、かなり良性のガレ場です。

9/29 10:51

坊主小屋下

9/29 10:51

小屋に入ってみました。

9/29 10:58

雪渓が残っています。

9/29 11:11

雲ひとつない快晴の槍ヶ岳

9/29 11:25

9/29 11:34

あと700

9/29 11:37

9/29 11:37

殺生小屋、あまり評判がよくないようですね。

9/29 11:37

9/29 12:09

あと200

9/29 12:18

9/29 12:22

槍ヶ岳山荘に12時着。受付を済ませ。ザックを寝床に置いて、カメラ、水、財布だけを持って、ヘルメットをレンタルして、いざ、頂上アタック！！！

9/29 12:22

小屋では同室の方と、フル装備睡眠に関する話と、テン場が凄い所にあるという話題で盛り上がりました。

9/29 13:04

子槍です。

9/29 13:04

9/29 13:22

槍ヶ岳三角点！ホームセンターで買ったグリップ手袋役に立ちました。

9/29 13:28

頂上は、かなりガレてて足場が不安定で怖かった。足が少し震えていたのは、急登をして筋肉に負担がきたからなのか、ビビリからなのかは分かりません（笑）

9/29 13:48

一番上のはしごの上から。

9/29 13:48

9/29 13:49

9/29 13:49

9/29 14:19

下りて来られました。

9/29 14:41

ヘリコプター。遭難してヘリが見えた時に居所を知らせるには、自動車の発煙筒がいいとのこと。今度、カーショップで買って装備しよう。

9/29 17:56

9/29 17:59

9/29 18:05

9/30 5:56

富士山。この写真来年の年賀状にしよう。

9/30 7:01

朝食は、弁当にして昨夜に受け取ってあります。槍ヶ岳では朝食を弁当にして他の人が朝食を取っている間に、頂上アタックをすると空いていていいらしいです。

9/30 7:01

朝に再び、頂上アタックするか、天狗池に寄るか悩みましたが、天狗池に寄れたら寄る方向ですぐ下山。

9/30 7:09

9/30 8:04

坊主小屋下まで下って来ました。

9/30 8:52

9/30 9:05

9/30 11:14

9/30 12:19

槍沢ロッジまで、来ました。1000円カレーを食べました。100円のインスタントコーヒーを3杯飲みました。トイレなども含めここで50分休みました。

9/30 13:03

9/30 13:53

横尾まで来た。ここで自宅に下山電話。

9/30 14:00

9/30 15:23

徳沢園

9/30 15:46

横尾からの3時間は、早歩きとか大股歩きにすると足に負担がかかるので、意識してゆっくりペース歩きました。上高地後泊があると時間の余裕ができるのでいいですね。

9/30 16:20

明神です。ここから河童橋までが、不思議と長く感じるんですよね。

9/30 17:09

ここで外来入浴というのもあるな。

9/30 17:18

河童橋！無事生還！
五千尺ロッジの風呂と夕食バイキングが待っている！

9/30 17:19

河童橋からの穂高。

撮影機器：

EX-Z85 CASIO COMPUTER CO.,LTD.

装備

個人装備

ヘッドランプ 予備電池 1/25 ガイド地図 コンパス 笛 筆記具 保険証 飲料 ティッシュ 三角巾（黄色いバンダナ） バンドエイド タオル（みどりの登山用と温泉タオル） 携帯電話 計画書 雨具 防寒着 ストック 水筒 時計 非常食

感想

kazuma555

槍ヶ岳山荘で、「あっ！この人テレビで見たことがある！」という人がいました。NHKの百名山の秋特集の取材かな？と思ったら、「日本百名山槍ヶ岳」の最新バージョンの撮影でした。旧バージョンは表銀座の東鎌尾根の縦走でしたが、最新を槍沢ルートで撮り直したのですね。自分もテレビにちょっと写っていました。
肩の小屋で相室だった方から聞いたのですが、飛騨沢ルートは槍ヶ岳がきれいに見えないし、北西の風が強くて良くないルートだと言っていました。
　服装の下は、CWXとマムートの黒のソフトテックで丁度いい感じ。
CWXに冬用の茶のズボンだと、イライラする位暑かった。
結局、冬用ズボンをザックに入れて、CWXとアディダスの短パンで登り下りしました。
徳澤園のソフトクリームで、体が冷えたので、コーヒーも飲んだ。
フリースでどうにかなると思い、ダウンを持っていかなかった。真夏でも必要な装備を持参しないのは、大問題。
稜線の風は、気が滅入るほど冷たかった。