【静岡】富士山（富士宮口五合目〜宝永山〜剣ヶ峰〜須走口五合目）

2023年08月19日(土) ~ 2023年08月20日(日)

• GPS: 22:37
• 距離: 13.5km
• 登り: 1,492m
• 下り: 1,908m

コースタイム

1日目

• 山行: 2:16
• 休憩: 0:08
• 合計: 2:24

距離 4.1km 登り 768m 下り 77m

13:08 富士宮口五合目
13:22 富士宮口新六合目
13:36 13:37 宝永第一火口縁
13:42 宝永第一火口
14:25 14:27 宝永山
14:35 宝永山馬ノ背
14:45 御殿場口下り六合（走り六合）
14:58 御殿場口六合目
15:27 15:32 御殿場口七合目
15:32 御殿場口七合四勺・わらじ館

2日目

• 山行: 5:08
• 休憩: 0:52
• 合計: 6:00

距離 9.5km 登り 724m 下り 1,851m

5:45 御殿場口七合四勺・わらじ館
5:47 5:48 御殿場口七合五勺・砂走館
6:17 6:20 御殿場口七合九勺・赤岩八合館
6:36 御殿場口八合目
7:35 7:41 御殿場口頂上
7:43 7:45 駒ヶ岳
8:11 8:29 富士山
8:34 8:35 西安河原
8:41 8:42 雷岩
8:48 金明水
9:04 久須志岳
9:09 9:10 吉田・須走ルート下山口
9:34 9:43 胸突江戸屋
9:49 9:55 江戸屋
9:57 須走口登山道 八合目
10:05 10:07 須走口登山道 本七合目
10:22 大陽館
10:25 10:27 須走口登山道 七合目
11:13 須走口下山道 砂払五合目・吉野家
11:42 古御嶽神社
11:45 須走口 五合目

天候

1日目：曇のち雨、2日目：曇

アクセス

利用交通機関：

電車 バス

往：三島駅⇒富士急シティバス⇒富士宮口五合目バス停
復：須走口五合目バス停⇒富士急湘南バス⇒御殿場駅

コース状況／危険箇所等

よく整備されていますが、宝永第一火口の中はズルズルに滑ります
3000m以上では空気の薄さに注意

写真

8/19 12:52

富士宮口五合目バス停から出発
ポツポツきてますね…上だけでもカッパ着るか

8/19 13:03

番所で富士山保全協力金（1000円）を払い、木札を貰う

8/19 13:03

それじゃいきますよー

8/19 13:10

早くも渋滞に引っかかる
なにせツアー組の足が遅いのよ

8/19 13:24

六合目の雲海荘
ここで富士宮ルートとプリンスルートに分かれます

8/19 13:28

プリンスルートに入ると、渋滞も多少マシに

8/19 13:40

宝永山と宝永第一火口

8/19 13:43

プリンスベンチ
名前の由来は、かつて皇太子殿下（現天皇陛下）がこのベンチで休まれたことから

8/19 13:56

オンタデですかね

8/19 14:05

火口の中を登っていく
ズルズル滑るため、かなり疲れます…

8/19 14:23

ようやく稜線に乗りました

8/19 14:23

宝永山山頂に到着
白一色で何も見えません…

8/19 14:32

しゃーない、先を急ぎましょう

8/19 14:34

宝永山馬の背
何があるわけでもありませんが、大勢の人が休憩していました

8/19 14:45

走り六合
左は下山道です、間違えやすいので注意

8/19 14:56

このトラバース、途中わかりにくい箇所があります（1敗

8/19 14:58

御殿場六合目
このあたりから雨が激しくなり、雷がドカドカ落ち始めました

8/19 15:27

日の出館（休業中）の軒下で雨宿り
全身ずぶ濡れだよ…ちくしょう

8/19 15:39

本日の宿、わらじ館に着きました
まったく酷い目に遭ったわ

8/19 16:40

夕ごはんは定番のカレー
おかわりもいいぞ！

8/20 5:04

ご来光を見る場所にこだわりなし派です

8/20 5:08

朝ごはんはこちら

8/20 5:44

今日はあそこまで登りますよ
昨晩はほとんど眠れなかったけど大丈夫かな…

8/20 5:47

歩いて数分で砂走館
こちらに泊まってもよかったのですが

8/20 6:06

気象庁の避難小屋だそうです
今は使われてないのかな？

8/20 6:16

赤岩八合館
皇太子殿下が登られた際、この小屋に泊まられたそうで

8/20 6:24

息が上がる…
空気が薄くなってるのがわかります

8/20 6:36

見晴館（休業中）
完全に廃墟と化してますね

8/20 6:37

振り返れば宝永山
右奥にうっすら愛鷹山

8/20 6:38

あとちょっと！
…に見えますが、実際は1時間かかります

8/20 7:14

黙々と登る

8/20 7:38

御殿場ルートの山頂にある井戸、銀名水です
現在は枯れてしまっているようで

8/20 7:43

少し歩くと富士山頂上浅間大社奥宮
山行の無事を祈る（他にないのか

8/20 7:46

せっかく来たからには最高峰の剣ヶ峰を目指します

8/20 7:54

最後の難関、馬の背
ここもまた滑るのよ

8/20 8:01

撮影待ちの行列
これでもまだ空いてる方だそうで

8/20 8:18

大内院（火口のこと）を見下ろす
さすがにでかい

8/20 8:26

剣ヶ峰山頂に到着
やったぜ。

8/20 8:48

お鉢をぐるっと回る
なんで登りがあるんですか（憤怒

8/20 9:13

須走口に向けて下山開始

8/20 9:35

本八合目まで下りてきました
…ホテルねぇ

8/20 9:58

ほとんど障害物がないので、走るように下る

8/20 10:06

見晴館
御殿場ルートの小屋とは何か関係あるんでしょうか

8/20 10:08

ガシガシ下る

8/20 10:23

大陽館
トイレ、高いっすね…

8/20 10:36

ここからいよいよ砂走り
たまに岩があるので気をつけて

8/20 10:58

なんだか霧が出てきました

8/20 11:13

吉野屋
うどんやとん汁が気になりますが、ゴールまであとちょっとなのでガマン

8/20 11:28

吉野屋の先は樹林帯、ごく普通の山道になります

8/20 11:50

五合目まで下りてくると、ちょうどバスが出るところ
慌てて飛び乗ったのですが、おかげでおみやげ買えんかった…

撮影機器：

DC-TZ90 Panasonic

SO-52C Sony

装備

個人装備

アンダーシャツ タイツ Tシャツ ソフトシェル ズボン 靴下 グローブ 雨具 ゲイター 日よけ帽子 着替え 靴 ザック ザックカバー 行動食 飲料 水筒（保温性） レジャーシート コンパス 笛 ヘッドランプ 予備電池 筆記用具 ファーストエイドキット 常備薬 日焼け止め 保険証 携帯電話 時計 タオル ストック カメラ 携帯トイレ

感想

スパイク（ヒスイのすがた

人に登山が趣味と言うと、必ず聞かれるのが「じゃあ富士山は登ったことある？」。いいえと答えると「なんで？」。個人的にはむちゃくちゃな混雑、どこまで行っても殺風景などの理由からあまり気乗りがしなかったのですが、いい加減に不毛な問答を繰り返すのも面倒になってきたので、覚悟を決めて登ることにしました。

コースは少しでも混雑を避けるためプリンスルートを選択。おかげで（ツアー組に引っかかったものの）宝永山までは順調でした。しかし御殿場口六合目あたりで猛烈な雷雨に襲われ…ダッシュでわらじ館に逃げ込んだものの、ずぶ濡れになってしまいました。その夜は高度障害？ で一睡もできず。翌朝は睡眠不足と空気の薄さでフラフラの状態でしたが、なんとか登頂。さっさか下って帰りました。

雲が多く展望がイマイチだったこともあり、ただただキツい山行で終わってしまいました。さりとてリベンジしたいかというと…うーん。天気の良い日にもう一度ぐらいなら？