箱根新雪お手軽散歩 駒ヶ岳山頂と大涌谷登山道
- GPS
- 01:00
- 距離
- 2.1km
- 登り
- 91m
- 下り
- 90m
コースタイム
天候 | 雪晴れのドピーカン♪ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2015年02月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
バス
ケーブルカー(ロープウェイ/リフト)
大涌谷……箱根ロープウェイ、又は伊豆箱根バス (大涌谷経由) 箱根園or小田原行、大涌谷下車。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
駒ヶ岳山頂はロープウェー山頂駅から箱根神社本宮まで除雪がなされますが、時間が早い場合除雪未了です。除雪されない場所に入ることも考え、他の観光・温泉宿泊ついででも、ゴツい登山靴を準備されることをおすすめします。 大涌谷では、観光客御用達の黒タマゴ製造所&展望台に行かれるのでしたら何の問題もありませんが、観光客を排除するための門から登山道に入る場合には全く除雪されておらず、しかも今回はノートレースでしたので、こちらも登山靴が必須です。傾きがきつくなるとアイゼン・ストック必須。 駒ヶ岳ロープウェイ山頂駅は現在トイレ工事中ですので、箱根園での乗車前に用を足しておくことをおすすめします。 |
写真
感想
2月最初の南岸低気圧による首都圏の大雪の予報は全く空振りに終わりましたが、宿泊つき会合の都合でたまたま訪れていた箱根の芦ノ湖畔では8cm前後の積雪となりました。そして朝起きてみると究極のドピーカン! 一面パステル色の雪景色を眺めながら朝風呂に浸り、モルゲンロートに染まる外輪山を眺めながら朝食をとるという極上のひとときを過ごした後は、夕方に都内で開かれる別の会合に出席するまでフリータイムとなりましたので、駒ヶ岳ロープウェイに乗って究極の参上散歩を楽しむことにしました。
こんなこともあろうかと思い、わざわざ革の登山靴まで持参して……(笑)。しかも服装は普通の背広です (^^;)。
本来でしたら、そのままアイゼンを装着して神山経由で大涌谷までスノーハイクを決め込みたいところです。しかし、ロープウェー運行開始直後につき、山頂の箱根神社本宮に至る遊歩道も完全に除雪されているわけではない中、場所によって20cmほどの吹きだまりとなっているのを踏み分けて行きましたので、用事ついでの超お手軽スノーハイクにしては結構 (?) 充実感がありました。景色につきましても、午前10時頃までは富士山もバッチリ見えて気分最高♪♪ この冬、自分の都合と近隣の雪景色の噛み合わせが悪く、少々フラストレーションがたまっておりましたので (笑)、なおさらラッキー♪という感じです。
ロープウェーの時間に合わせて約30分の山頂周回を終えた後は、大涌谷経由の小田原行バスで下山したのですが、バスの車内から眺める富士山には早くも雲がかかり始め、大涌谷から冠ヶ岳の眺めも時間的に逆光であるため、途中下車せずにそのまま小田原まで乗ってしまおうと思っておりました。しかし、やはり雪景色と冠ヶ岳、そして朦々と立ち上る噴煙の眺めは素晴らしく、結局途中下車 (笑)。春節=旧正月が近づいて中国・台湾・香港あたりからの観光客で埋め尽くされた一般観光客用空間から、一歩登山道への門を通過しますと、そこはノートレースの極上雪山空間! 次のバスまで往復30分、ここから先はアイゼンがないとキツい斜度のところにさしかかるまで雪道を踏みしめまくったのでした。
いやー、天候が味方して、スーツ姿の超プチハイキングにしては余りにも良く出来過ぎたひとときでした♪
というわけで、超短距離レコとなってしまいましたが、登山靴なしでは歩けないノートレースの道でしたので、雪山ハイクというカテゴリとさせて頂きました。悪しからず……(^^;)。
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