富士山(御殿場ピストン)
- GPS
- 04:36
- 距離
- 16.1km
- 登り
- 2,276m
- 下り
- 2,271m
コースタイム
- 山行
- 4:25
- 休憩
- 0:10
- 合計
- 4:35
天候 | 晴れのち曇り 07:00 御殿場市 24.1℃ 11:00 富士山 8.8℃ 12:00 御殿場市30.7℃ |
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過去天気図(気象庁) | 2023年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス タクシー
帰り:御殿場口新五号目11:55発のバスを利用。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
良好。 整備が行き届いた九十九折の登山道。登山客は多いが、道幅が広いため難なくすれ違い・追い越し等できる。 登りは7号目付近まではフカフカの砂に足を取られ登り辛い。 下りは全走り可能な快適ダウンヒル。7号目からの大砂走りが最高に楽しい。 |
その他周辺情報 | 山開き中のため山小屋多数で補給に難なし。 登山口にはトレイルステーションかオープンしており、手洗い場を利用させていただきました。 |
予約できる山小屋 |
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写真
装備
備考 | 大砂走りではゲイターを利用。砂が靴に入らず快適。 |
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感想
夏は富士山!
涼を求めて行ってきました。
前泊の都合で日程を決めていたものの、肝心の当日は昼過ぎから雷雨の予報。遮るもののない富士山で雷には絶対遭いたくない。。御殿場駅から始発のバスで行く予定でしたが急遽予定変更し、タクシーを利用して7:00登山口着。帰りの11:55のバスに間に合うよう、途中で引き返すことも覚悟し無理せず行くことにしました。
登りは九十九折の道が完璧に整備されていました。天気もよく、山頂もずっと見えています。遥か遠くですが。。
前半は傾斜もなだらか。ランも混ぜながら快調に登っていましたが、4合目あたりから砂が深くなり、足が滑って進み辛くなってきます。先人の足跡を利用したり、足を逆ハの字に開いて接地してみたり、つま先を砂に突き刺すようにしたりと試行錯誤。辛くてもまだこのあたりは雄大な景色を眺めながら登る余裕がありました。二ツ塚・宝永山や駿河湾、振り返れば下界、雲…素晴らしい。
七合目に差し掛かると砂地はやや締まって登りやすくなりますが、標高は3000mに近づき息苦しさやだるさを感じ始めました。脚はまだ元気ですが体が動かず、なかなか前に進まない。これが富士山の洗礼(高山病)か。
さらには右股関節も痛み始めます。要フォーム改善。
八合目を過ぎるといよいよ傾斜も急になってきますが、登りもあとわずかなので覚悟を決めてスパート。ヘロヘロになりながらも無事に山頂まで来ることができました。
お鉢巡りや最高地点も行きたかったのですが、帰りのバスの時間や天気がギリギリと判断し、小休止したらそのまま下山開始。
登りで苦労した登山道も、下りは終始快適!岩に気を付けつつ一気に駆け下れます。ただし登山者が多いので大砂走りまではほどほどに。
あっという間に七合目。ゲイターを装着し、大砂走りに突入。最初のうちは岩が多く要注意なものの、六合目を過ぎたあたりからフカフカの砂になります。砂にかかとを突っ込み滑るように走ると、どんどんスピードが出てメチャクチャ楽しい!!キロ5を切るペースで一気に駆け下りました。
このあたりで一度は雲に飲まれましたが、すぐに雲を抜けると下界の景色が広がりました。正面に箱根、左手に山中湖、右手に二ツ塚。最後まで絶景。そのままバスに滑り込んでゴール。
標高差2300mを一気に登る御殿場ルート、前半は比較的スイスイ進めたので楽勝か?と思っていたものの、標高3000mを越えてからがかなりキツかったです。登りの良い脚づくりになったかな。次は車で来て、時間を気にせず楽しみたいところ。
<水分>
・ハイドレーション 水1.5L
・フラスク スポドリ500ml×2
<補給>
・もっちり抹茶葛 140kcal
・ブラックサンダー 112kcal
・黒糖わらび 131kcal
・おにぎり 211kcal
・ラムネ 適宜
・塩 適宜
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