弐百・餓鬼岳〈53/100〉~タフなコースの頂上から見る絶景(餓鬼岳小屋テント泊/白沢登山口よりピストン)
- GPS
- 14:49
- 距離
- 15.5km
- 登り
- 1,845m
- 下り
- 1,858m
コースタイム
- 山行
- 6:39
- 休憩
- 2:45
- 合計
- 9:24
天候 | ▼8/26 Sat 曇り☁️時々晴れ☀️(夜は雨☂️) ▼8/27 Sun 晴れ☀️ |
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過去天気図(気象庁) | 2023年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
▼白沢登山口路肩スペース 無料。約20台。仮設トイレあり。タクシー乗り場の駐車は禁止。Mapcode: 158 755 463*52。 参考:白沢登山口(大町市公式観光サイト) https://kanko-omachi.gr.jp/spot/tozanguchi1/ |
コース状況/ 危険箇所等 |
~危険箇所⚠️~ 魚止ノ滝の手前にある大岩を乗り越える箇所。靴濡らす覚悟で正面突破が必要。 ~コース状況🥾~ ▼登山口~最終水場 しばらく林道を歩いて登山口に至る。登山口から白沢沿いに進む。足元が不安定な箇所は鎖やハシゴ、ステップが整備されている。ピンテやマークが沢山あるので、見当たらない場合はルートミスを疑うべし。 ▼最終水場~大凪山 急登となる。笹が登山道を覆っている箇所あり。登山道は狭くて休む箇所は少ない。時々、東側の展望を楽しめる。大凪山山頂は展望は無いが休憩できるスペースあり。 ▼大凪山~餓鬼岳小屋 斜度が緩くなり稜線を歩く。泥濘んでる箇所が多くなる。百曲りから九十九折りの急登が始まる。小屋が近くづくと緩やかな道になる。 ▼餓鬼岳小屋~餓鬼岳 片道5~6分で山頂に至る。山頂のみ樹林帯を超えており、360度の眺望かあり、西側に裏銀座の峰々を見ることができる。 |
その他周辺情報 | ~テント場🏕️~ ▼餓鬼岳小屋テント場 餓鬼小屋から3分ほど離れた場所にある。定員5張(要予約)。ひとり2,000円。水200円/L(天水消毒処理)、ビール600円/350ml、コーラ600円/500ml。緑茶400円/500ml。トイレは餓鬼小屋で。ペーパーは各自持参。 開設期間7月上旬~10月中旬。 tel:0261-22-2220 参考:小屋開設情報(大町市公式観光サイト) https://kanko-omachi.gr.jp/wp/wp-content/uploads/2023/05/6bad92b79c9d663d9635a6bf2b70079f.pdf |
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
Tシャツ
ソフトシェル
ズボン
靴下
グローブ
防寒着
雨具
日よけ帽子
着替え
靴
予備靴ひも
ザック
サブザック
昼ご飯
行動食
非常食
調理用食材
飲料
ガスカートリッジ
コンロ
コッヘル
食器
調理器具
ライター
地図(地形図)
コンパス
笛
計画書
ヘッドランプ
予備電池
GPS
筆記用具
ファーストエイドキット
常備薬
日焼け止め
ロールペーパー
保険証
携帯
時計
サングラス
タオル
ストック
ナイフ
カメラ
ポール
テント
テントマット
シェラフ
ヘルメット
携帯トイレ
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感想
8月最後の週末、先々週に歩いた裏銀座の峰々を眺めたくて、日本二百名山の一つ「餓鬼岳(2,647m)」に登りました。
午前3時に白沢登山口をスタート!白沢沿いを進みます。事前の情報では、なかなかハードな登山道とのこと。
「最終水場」までは、アップダウンはあるものの、要所要所にロープやハシゴ、鎖や足場が設置してあり、高度感や緊張感が高まる場所は少なかった印象です。
但し、設置している物件は、経年劣化が著しいものあるため、過度に信用せず、あくまで補助的に使うことがベターだと思います…当たり前か😅
登山口から二時間半ほどで「最終水場」に到着。テント場で使う水+予備を含めて4リットル補給。この時点で「ヤマレコらくルート」の標準CTより30分遅れてましたw
大凪山まではかなりの急登が続きます。登山道も狭くて、笹が登山道を覆っている箇所も少なくない…。二時間かけてよーやく大凪山に到着。
大凪山から稜線歩き。緩やかなアップダウンを繰り返しながら徐々に標高を上げていきますが、足場が泥濘んでてドロドロになる箇所が幾つかあるので注意です⚠️
百曲り入口から1時間ほど急登を歩くと餓鬼岳小屋に到着です。殆ど展望が楽しめない道が延々と続くので、小屋手前にある「小屋←30分」の看板に、かなり励まされしたw
出発して七時間半かけて餓鬼岳小屋に到着。予定より1時間オーバー😅だったので、夕方からの豪雨予報を警戒して、「唐沢岳(2,633m)」に行くのは、泣く泣く断念しました😭(いつかリベンジ❗️)
テントを設営しあと、小屋から10分ほどの場所にある餓鬼岳山頂で、まったりお昼ご飯🍙朝露と汗でびしょ濡れになった服💦を乾かしながら、ガスの隙間から時折り見える展望を楽しみました♪
この日の夕方は、天気予報が大当たり🎯雷⚡️を伴う豪雨が降ったり止んだりで夜中まで続きましたネ☂️☂️☂️
翌朝、テントを出ると辺り一面真っ白😱ご来光見れんやん…と諦めかけましたが、「晴れ男」という一縷の望みにかけて山頂へ。
すると、「なんということでしょう!」ガスが晴れて360度の大パノラマが‼️(やっぱ持ってるw)ご来光までのマジックアワーを存分に堪能することができました😍😍😍(一番大好きな時間です♪)
下山はサクサク降りることができました…と言いたいところですが、二人とも急坂で転倒しまくり、至る所に、擦り傷、打撲が😅😅😅
来週は楽々ハイキングにしようかな😁
お疲れ様でした。
~この山行で更新した記録~
☆日本二百名山 53/100
☆日本2500m峰 106/151
☆甲信越百名山 91/100
☆信州百名山 73/100
☆長野県の名峰百選 72/100
☆百名山以外の名山50 21/50
追記:餓鬼岳で滑落事故が発生したようです。最終水場ですれ違ったパーティーかな…。怪我の具合が心配です。以下、信濃毎日新聞の記事を引用。
長野県警大町署によると、北アルプス餓鬼岳の登山道(標高約1200メートル)で28日、京都市の会社員女性(47)が滑落した。頭などをけがしたもよう。
女性は27日、4人パーティで入山し、28日は下山中だった。同行者からの救助要請を受け、同署山岳遭難救助隊員と北アルプス広域消防本部消防署員が出動。県消防防災ヘリが救助し、松本市内の病院に搬送した。
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