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記録ID: 58683
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ハイキング
丹沢

大山【初めて】【街道歩き】大山街道(大山追分から大山登山)

2009年04月04日(土) [日帰り]
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kumiyan その他1人
GPS
05:55
距離
7.9km
登り
974m
下り
968m

コースタイム

10:20大山追分(ケーブル下バス停)-10:56大山不動尊(大山寺)-11:39女坂経由で阿夫利神社下社(下社の茶店で30分休憩)-13:33大山山頂(阿夫利神社上社)(茶店で30分休憩)-14:50見晴らし台(10分休憩)-15:20阿夫利神社下社-16:15男坂経由で大山追分(ケーブル下バス停)
天候 晴れときどき曇り、夕方は雨
過去天気図(気象庁) 2009年04月の天気図
アクセス
コース状況/
危険箇所等
危険個所:見晴台-下社の区間は道幅が狭く、切り立った崖のすぐ横を歩くので危険(しかも人が多い!!)。近年、死亡事故が複数回起きているため、2009年に再度歩いた時には崖側に杭が打ってあった。また山頂直下から見晴台までの道は案外急で、ここでも事故が数回起きているようだ。個人的に一番危険に感じたのは下社からケーブル下BSまで男坂で下った時。男坂は本当に急で一部荒れた階段。人にも会わず、鹿1頭に出会う。ここはケーブル下BSに近い場所だが、熊にあっても不思議ではない雰囲気がした。

トイレ:大山ケーブル下BS、下社、山頂

※登りは大山表参道だが、途中、蓑毛への分岐、ヤビツ峠への分岐がある。見晴台には日向薬師方向への道もあった。それ以外にも大山登山に至る複数の「大山道」があるようで、色んなルートを組み合わせてバリエーションに富んだハイキングを楽しめそう。
まずは大山追分(大山ケーブル下BS) から下社まで、女坂を登る。女坂とはいうものの、案外急峻な階段が続く。
2009年04月04日 10:38撮影 by  COOLPIX S52, NIKON
4/4 10:38
まずは大山追分(大山ケーブル下BS) から下社まで、女坂を登る。女坂とはいうものの、案外急峻な階段が続く。
大山不動尊(大山寺)への階段。ここまで登ってきた階段よりもずっと急な階段になる。
2009年04月04日 10:52撮影 by  COOLPIX S52, NIKON
4/4 10:52
大山不動尊(大山寺)への階段。ここまで登ってきた階段よりもずっと急な階段になる。
大山寺に巨大な宝筐印塔がある。そして大山寺のすぐそばに大山ケーブル「ふどうまえ」駅がある。「ふどうまえ」の駅名といえば、我ら都内城南地区の住民は目黒のお不動様のある東急線の駅しか連想できないが、こっちの「ふどうまえ」だって立派なものだ。しかもこちらは本当にお不動様の目の前にある駅だ。
2009年04月04日 10:56撮影 by  COOLPIX S52, NIKON
4/4 10:56
大山寺に巨大な宝筐印塔がある。そして大山寺のすぐそばに大山ケーブル「ふどうまえ」駅がある。「ふどうまえ」の駅名といえば、我ら都内城南地区の住民は目黒のお不動様のある東急線の駅しか連想できないが、こっちの「ふどうまえ」だって立派なものだ。しかもこちらは本当にお不動様の目の前にある駅だ。
この階段を登りきれば下社。しかしこの時点で二人ともヘトヘトでヨレヨレ。
2009年04月04日 11:39撮影 by  COOLPIX S52, NIKON
4/4 11:39
この階段を登りきれば下社。しかしこの時点で二人ともヘトヘトでヨレヨレ。
下社境内。立派ですな〜。
2009年04月04日 11:44撮影 by  COOLPIX S52, NIKON
4/4 11:44
下社境内。立派ですな〜。
大山山頂(標高1252m)。息はゼイゼイ、顔はまっかっかだった。漸く辿り着いた山頂だが、肝心の展望はガスが出てはっきりとは見えない。
2009年04月04日 13:33撮影 by  COOLPIX S52, NIKON
4/4 13:33
大山山頂(標高1252m)。息はゼイゼイ、顔はまっかっかだった。漸く辿り着いた山頂だが、肝心の展望はガスが出てはっきりとは見えない。
大山山頂。茶店も1軒ある。
2009年04月04日 13:33撮影 by  COOLPIX S52, NIKON
4/4 13:33
大山山頂。茶店も1軒ある。
何か山頂っていっても向こうが霞んでるな〜。
2009年04月04日 13:34撮影 by  COOLPIX S52, NIKON
4/4 13:34
何か山頂っていっても向こうが霞んでるな〜。
山頂から見晴台に向けて下山。この下山時に下りの恐怖を全くわかってない自分は、愚かにもぴょんぴょん飛び跳ねながら下り、生まれて初めて膝が笑った。見晴台から下社に向かう途中、二重の滝を見学。
2009年04月04日 15:02撮影 by  COOLPIX S52, NIKON
4/4 15:02
山頂から見晴台に向けて下山。この下山時に下りの恐怖を全くわかってない自分は、愚かにもぴょんぴょん飛び跳ねながら下り、生まれて初めて膝が笑った。見晴台から下社に向かう途中、二重の滝を見学。
二重の滝から下社に向かう途中、倒木などもあった。下社からは男坂を使いケーブル下に向かったが、途中、人には誰も会わず、鹿に会った。鹿は熊鈴をかき鳴らす当方を、不思議そうに見ていた。
2009年04月04日 15:03撮影 by  COOLPIX S52, NIKON
4/4 15:03
二重の滝から下社に向かう途中、倒木などもあった。下社からは男坂を使いケーブル下に向かったが、途中、人には誰も会わず、鹿に会った。鹿は熊鈴をかき鳴らす当方を、不思議そうに見ていた。
撮影機器:

感想

生まれて初めての大山登山だったが、本当にきつかった。ケーブル下BSから下社まで女坂を使ったのだが、下社に着いた頃にはヘロヘロだった。山頂まではずーっと案外急な登りが続き、平坦な道が少しもない。

本当に本当にきつく、下りでは生まれて初めて膝が笑うことを経験し、下山時に膝に負担をかけない歩き方をマスターする必要性を感じた。

しかしここまで辛いと達成感がある。肝心の山頂からの展望はややガスっており、遠くまで見通せるものではなかったものの、おおむね満足な登山となった。

そして長かった大山街道シリーズも漸くこれで終了。大山街道とは異なるが、大山参詣のみちでもあった矢倉沢往還シリーズをこの後続けてもよいなあ、と思った。が、矢倉沢往還は街道歩きの資料が余りないらしい。

ともかく大山登山と大山街道終了と2つも達成感を味わえた我々は非常に満足だった。

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