三上山(近江富士)-琵琶湖周辺の山々の展望台-

2010年03月14日(日) [日帰り]

• GPS: 04:02
• 距離: 11.6km
• 登り: 342m
• 下り: 336m

コースタイム

10:00JR守山駅〜10:15東門院〜旧中仙道〜野州川土手道〜11:36御上神社11:45〜登山口11:50〜(表道)〜12:10割岩〜12:30三上山山頂(昼食)12:55〜(裏道)〜13:25天保義民碑〜14:05JR野州駅

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

電車

コース状況／危険箇所等

良く整備されています。表道のほうが急で健脚向き、裏道が一般向きと書かれていますが、余り変わらない(どちらも急な箇所はある)ように思いました。

写真

守山は古い中仙道の宿場町

浅草の雷門のような大きな提灯が下がる東門院

右中仙道と書かれたふるい石の道標

野州川の土手から三上山の全容が眺められた

野州川にかかる野州大橋の上から比良山系の山並みを眺める。雪も大分融けてきたようだ

御上神社（本殿は国宝です）

神社で安全祈願をしていよいよ三上山へ

登りは急で健脚向きと書かれた表道を行く

細い岩の割れ目を通過する割れ岩

割れ岩の直ぐ上で展望が開ける−比叡連山の山々

更に北へ目を振ると比良の山々。。少しもやっているが、晴れて良く見える

御神や山頂−小さなお宮さんが鎮座している

下山は裏道をたどる。途中、視界が開けて鈴鹿方面の御岩岳、藤原山などが望めた

野州市内へ。。駅へ向かう途中に背競地蔵というのがありました。

感想

ちゃむ

月例の山の会で滋賀県の三上山へ。見るからに近江富士という名前が良く似合う端麗な姿をしている（尚、後述する御上神社から眺める三上山は双耳峰になっています）。守山駅で下車して古い宿場の雰囲気を残す町並みを歩いて御上神社へ。この神社は三上山をご神体とする由緒の有る神社で、本殿は国宝に、また拝殿・楼門などは重文に指定されている。立派な神社で参拝して損は無いです。。
安全祈願をして登山開始。急な岩交じりの登山道をひたすら上ります。でも大した標高差ではありませんので４，５０分で登ってしまいます。途中の割れ岩は狭い岩の割れ目を通過するものでリュックを背負ったままでは通れませんでした。手で持って横向きになってやっと通れました。メタボチェックに丁度良いかも。。その上で視界が開けます。また、山頂の岩場の展望台からも琵琶湖を挟むように比良山系から南へ比叡、音羽山、湖南アルプス（太神山など）などの山々のパノラマが素晴らしいです。
下山は、同じコースもなんですから裏道側へ降りました。降りたところに天保の一揆で処罰された義民の碑が建っていた。野州の駅までも少し距離がありましたが途中比良の山並みなどを眺めながら歩けば楽しかったです。
この日は、この後、近江八幡移動し、八幡山へも登りましたが、何故か人出が多いなあと思っていたら、有名な左義長祭りに日程が重なっていました。お祭りを少し見物して八幡山（鶴翼山）に登りましたが、西の丸、北の丸跡の広場からの展望も素晴らしく、北東側にはどっしりとした伊吹山や霊仙山も思った以上に近くに見えました、今日は天候に恵まれて一日琵琶湖を囲む山々を心行くまで鑑賞できました