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Yamareco

記録ID: 5870446
全員に公開
沢登り
奥秩父

竜喰谷

2023年08月26日(土) [日帰り]
 - 拍手
体力度
2
日帰りが可能
GPS
09:00
距離
10.6km
登り
616m
下り
609m
歩くペース
ゆっくり
1.61.7
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
6:41
休憩
2:19
合計
9:00
8:30
25
スタート地点
8:55
9:00
32
幅広5mの滝
9:32
9:45
18
精錬場の滝
10:03
10:15
26
下駄小屋の滝
10:41
11:35
100
曲り滝
13:15
13:50
50
4mCS
16:56
16:56
34
キャンプ場
17:30
ゴール地点
天候 晴れときどき曇り後雨
過去天気図(気象庁) 2023年08月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
石楠花橋駐車スペース
その他周辺情報 丹波山温泉のめこい湯
オオカミ印の里山ごはん
入渓。水は澄んでいて綺麗。竜喰谷の出会いまで下降する形になるためか、水流の強さに足を取られがちで、ちょっと油断すると転倒しそう。
2023年08月26日 08:40撮影 by  iPhone 12 Pro, Apple
8/26 8:40
入渓。水は澄んでいて綺麗。竜喰谷の出会いまで下降する形になるためか、水流の強さに足を取られがちで、ちょっと油断すると転倒しそう。
写真の左上奥から入っているのが今回遡行する竜喰谷沢。右側は大きく落ちているので何気にちょっと怖い。左岸をへつりつつクライムダウンして竜喰谷沢に進入する。
2023年08月26日 08:52撮影 by  iPhone 12 Pro, Apple
8/26 8:52
写真の左上奥から入っているのが今回遡行する竜喰谷沢。右側は大きく落ちているので何気にちょっと怖い。左岸をへつりつつクライムダウンして竜喰谷沢に進入する。
ウェルカム的な幅広5mの滝。
2023年08月26日 08:54撮影 by  iPhone 12 Pro, Apple
8/26 8:54
ウェルカム的な幅広5mの滝。
岩の滑り具合とシューズの相性などを確認しつつのウォームアップ。
2023年08月26日 08:56撮影
8/26 8:56
岩の滑り具合とシューズの相性などを確認しつつのウォームアップ。
2023年08月26日 08:59撮影 by  iPhone 11, Apple
8/26 8:59
4mCS滝は、左からでも、右からでも、お好きな方で。
2023年08月26日 09:07撮影 by  iPhone 12 Pro, Apple
8/26 9:07
4mCS滝は、左からでも、右からでも、お好きな方で。
4mCS滝を右から登るFKIさん。最後手が乏しくなるが強引に突破。
2023年08月26日 09:11撮影 by  iPhone 12 Pro, Apple
8/26 9:11
4mCS滝を右から登るFKIさん。最後手が乏しくなるが強引に突破。
2023年08月26日 09:13撮影 by  iPhone 12 Pro, Apple
8/26 9:13
2023年08月26日 09:16撮影 by  iPhone 12 Pro, Apple
8/26 9:16
精錬場の滝8m。
核心ではないが、まだ身体が温まっていない序盤に出てくることもあって、SSK個人的にはただならぬ緊張感を味わった滝の一つ。
2023年08月26日 09:32撮影 by  iPhone 12 Pro, Apple
1
8/26 9:32
精錬場の滝8m。
核心ではないが、まだ身体が温まっていない序盤に出てくることもあって、SSK個人的にはただならぬ緊張感を味わった滝の一つ。
精錬場の滝8m。先行したFKIさんがコケを払ってくれた後に登ったので、手元足元の不安はだいぶ軽減されていた。ガバとは言わないまでも、はっきりしたホールド、スタンスがあるので、落ち着いて探そう。
2023年08月26日 09:41撮影
1
8/26 9:41
精錬場の滝8m。先行したFKIさんがコケを払ってくれた後に登ったので、手元足元の不安はだいぶ軽減されていた。ガバとは言わないまでも、はっきりしたホールド、スタンスがあるので、落ち着いて探そう。
2023年08月26日 09:49撮影 by  iPhone 12 Pro, Apple
8/26 9:49
2023年08月26日 09:51撮影 by  iPhone 12 Pro, Apple
8/26 9:51
開放的で美しい渓相。
2023年08月26日 09:56撮影 by  iPhone 12 Pro, Apple
8/26 9:56
開放的で美しい渓相。
竜喰谷沢最大の落差の下駄小屋の滝。左壁の凹角は特に大きな不安なく登ることが可能。
2023年08月26日 10:08撮影 by  iPhone 11, Apple
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8/26 10:08
竜喰谷沢最大の落差の下駄小屋の滝。左壁の凹角は特に大きな不安なく登ることが可能。
上段で滝の落ち口に戻る際のクライムダウンは少々シビれる。残置ロープがあるがイマイチ使い方が分からなかったので使わずに降りたが、失敗したら下手したら12m下まで流れ落ちることを考えると、一か八かの賭けは出来ない。足元をしっかり確認しながらクライムダウン。
2023年08月26日 10:13撮影 by  iPhone 12 Pro, Apple
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8/26 10:13
上段で滝の落ち口に戻る際のクライムダウンは少々シビれる。残置ロープがあるがイマイチ使い方が分からなかったので使わずに降りたが、失敗したら下手したら12m下まで流れ落ちることを考えると、一か八かの賭けは出来ない。足元をしっかり確認しながらクライムダウン。
残置ロープ
2023年08月26日 10:15撮影 by  iPhone 11, Apple
8/26 10:15
残置ロープ
戻る所をやや遠景。滑るとそのまま水流にさらわれて滝落ちそうで怖い。巻かずにへつるのはかなりリスクありそう。
2023年08月26日 10:17撮影 by  iPhone 11, Apple
8/26 10:17
戻る所をやや遠景。滑るとそのまま水流にさらわれて滝落ちそうで怖い。巻かずにへつるのはかなりリスクありそう。
末広がりのナメ滝10mは、どこでもお好きなように
2023年08月26日 10:17撮影 by  iPhone 12 Pro, Apple
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8/26 10:17
末広がりのナメ滝10mは、どこでもお好きなように
2023年08月26日 10:26撮影 by  iPhone 12 Pro, Apple
8/26 10:26
階段状2段8x10mは左側の岩を伝いながら。
2023年08月26日 10:36撮影
1
8/26 10:36
階段状2段8x10mは左側の岩を伝いながら。
竜喰谷沢の核心と言われている曲がり滝10m。
2023年08月26日 10:41撮影 by  iPhone 12 Pro, Apple
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8/26 10:41
竜喰谷沢の核心と言われている曲がり滝10m。
記録通り、曲り滝の右岸から巻けそう
2023年08月26日 10:43撮影 by  iPhone 11, Apple
8/26 10:43
記録通り、曲り滝の右岸から巻けそう
残置の記録
2023年08月26日 10:46撮影 by  iPhone 11, Apple
8/26 10:46
残置の記録
HNDさんのリード。カムも用意して登ったが、信用できる残置ハーケンが多数あったのでありがたく利用させていただいた。
2023年08月26日 10:57撮影 by  iPhone 12 Pro, Apple
1
8/26 10:57
HNDさんのリード。カムも用意して登ったが、信用できる残置ハーケンが多数あったのでありがたく利用させていただいた。
落ち口
2023年08月26日 11:11撮影 by  iPhone 11, Apple
8/26 11:11
落ち口
PETZLシャントをアッセンダーとしてセコンドで登るFKIさん。高度感はハンパない。
2023年08月26日 11:18撮影 by  iPhone 12 Pro, Apple
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8/26 11:18
PETZLシャントをアッセンダーとしてセコンドで登るFKIさん。高度感はハンパない。
ラストとして、ギアを回収しながら登るSSK。ロープで確保されている安心感もあって、特に不安もなくこなす。SSK個人的にはむしろ序盤に現れた精錬場の滝や、高さは無くとも「ど」シャワーの中を突破しなければならない4mCSの名もなき滝の方がよっぽど怖かった。
2023年08月26日 11:30撮影
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8/26 11:30
ラストとして、ギアを回収しながら登るSSK。ロープで確保されている安心感もあって、特に不安もなくこなす。SSK個人的にはむしろ序盤に現れた精錬場の滝や、高さは無くとも「ど」シャワーの中を突破しなければならない4mCSの名もなき滝の方がよっぽど怖かった。
落ち口あがったところ。右の木に残置スリングがあったという記録があった気がするが、なかった。
2023年08月26日 11:40撮影 by  iPhone 11, Apple
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8/26 11:40
落ち口あがったところ。右の木に残置スリングがあったという記録があった気がするが、なかった。
核心を越え、しばらく癒しを…と思っていたら
2023年08月26日 11:47撮影 by  iPhone 12 Pro, Apple
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8/26 11:47
核心を越え、しばらく癒しを…と思っていたら
そこそこ手応えのある小滝が次々に。
2023年08月26日 12:01撮影 by  iPhone 12 Pro, Apple
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8/26 12:01
そこそこ手応えのある小滝が次々に。
スダレ状幅広2段8m。大好物のはずだが、これまでに緊張感のストックを使い果たしていることもあって(笑)、若干おなか一杯気味になりつつも、気を持ち直して登る。左側が登りやすい。
2023年08月26日 12:10撮影 by  iPhone 12 Pro, Apple
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8/26 12:10
スダレ状幅広2段8m。大好物のはずだが、これまでに緊張感のストックを使い果たしていることもあって(笑)、若干おなか一杯気味になりつつも、気を持ち直して登る。左側が登りやすい。
5m滝。右岸(写真では左側)からの枝沢に少し入りながら巻くこともできるようだが、せっかくならば登りたいよね?ということで…
2023年08月26日 12:17撮影 by  iPhone 12 Pro, Apple
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8/26 12:17
5m滝。右岸(写真では左側)からの枝沢に少し入りながら巻くこともできるようだが、せっかくならば登りたいよね?ということで…
フレーク状のホールドは完全に信用できないので、バランスを取るために掴みつつも、荷重をフルにかけないよう(引く方向ではなく押す方向に力をかけるように)絶妙に調整しながら登る。
2023年08月26日 12:25撮影
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8/26 12:25
フレーク状のホールドは完全に信用できないので、バランスを取るために掴みつつも、荷重をフルにかけないよう(引く方向ではなく押す方向に力をかけるように)絶妙に調整しながら登る。
ガイドブックで「倒木が立てかかった左壁」との記載のある8m滝と思われるが、倒木は無し。さて、どちらから登ろうか・・・
2023年08月26日 12:44撮影 by  iPhone 12 Pro, Apple
8/26 12:44
ガイドブックで「倒木が立てかかった左壁」との記載のある8m滝と思われるが、倒木は無し。さて、どちらから登ろうか・・・
左、右、両壁から登れる。右の方が一見なだらかでとっつきやすい雰囲気があるが滑りやすいようだ。同じヘルメットの色と同じザックのため紛らわしい二人w。
2023年08月26日 12:47撮影
8/26 12:47
左、右、両壁から登れる。右の方が一見なだらかでとっつきやすい雰囲気があるが滑りやすいようだ。同じヘルメットの色と同じザックのため紛らわしい二人w。
右の凹角沿いを登るFKIさん。カメラを意識してグッド👍サインを出す余裕も。
2023年08月26日 12:49撮影
8/26 12:49
右の凹角沿いを登るFKIさん。カメラを意識してグッド👍サインを出す余裕も。
上部でホールドが乏しくなり、少々不安になるが、リップ奥の方にしっかりしたガバがある。目視しにくいので手でまさぐる感じで探す。
2023年08月26日 12:51撮影
8/26 12:51
上部でホールドが乏しくなり、少々不安になるが、リップ奥の方にしっかりしたガバがある。目視しにくいので手でまさぐる感じで探す。
右に行ってるが、ここは左。
2023年08月26日 13:00撮影 by  iPhone 11, Apple
8/26 13:00
右に行ってるが、ここは左。
2023年08月26日 13:07撮影 by  iPhone 11, Apple
8/26 13:07
2023年08月26日 13:13撮影 by  iPhone 11, Apple
8/26 13:13
4mCS
2023年08月26日 13:21撮影 by  iPhone 11, Apple
8/26 13:21
4mCS
左から「巻く」というか、右の水流はむしろ降りていく。
2023年08月26日 13:21撮影 by  iPhone 11, Apple
8/26 13:21
左から「巻く」というか、右の水流はむしろ降りていく。
ガイドブックには4mCSとだけ記されていて、特に登るコツなども書かれていないので、雑魚キャラ的な滝なのかと思っていたら、そんなことはなく実はボスキャラなのではないかと思った滝。
はじめは水流の外から側面壁に手を伸ばそうと思ったが、水流に耐えられそうになかったので断念してプラン変更。
2023年08月26日 13:24撮影
8/26 13:24
ガイドブックには4mCSとだけ記されていて、特に登るコツなども書かれていないので、雑魚キャラ的な滝なのかと思っていたら、そんなことはなく実はボスキャラなのではないかと思った滝。
はじめは水流の外から側面壁に手を伸ばそうと思ったが、水流に耐えられそうになかったので断念してプラン変更。
一度滝の水流の裏側に入ってから、ホールドを探しながら、身を乗り出していくことに。これが思いの外、たいへんw!鼻から水が侵入して強制的に水を飲まされる形に!!w
2023年08月26日 13:24撮影
8/26 13:24
一度滝の水流の裏側に入ってから、ホールドを探しながら、身を乗り出していくことに。これが思いの外、たいへんw!鼻から水が侵入して強制的に水を飲まされる形に!!w
右足で後方のスタンスを踏みつつ、左腕でプッシング。こういう立体的な動きは室内ジムの課題ではあまり出くわさないが、沢登りでは頻出なので重要。
2023年08月26日 13:24撮影
8/26 13:24
右足で後方のスタンスを踏みつつ、左腕でプッシング。こういう立体的な動きは室内ジムの課題ではあまり出くわさないが、沢登りでは頻出なので重要。
カムで支点構築。このように安定した状態でカムを決めるのは思いっきり引っ張って効き具合を確認できるのでよいのだが、リードで登りながらカムを噛ませるのは難しそう・・・
2023年08月26日 13:48撮影
8/26 13:48
カムで支点構築。このように安定した状態でカムを決めるのは思いっきり引っ張って効き具合を確認できるのでよいのだが、リードで登りながらカムを噛ませるのは難しそう・・・
こちらも特に着目されているわけでもない滝だが、壁がツルツルでシビれた課題の一つ。
2023年08月26日 14:06撮影 by  iPhone 12 Pro, Apple
8/26 14:06
こちらも特に着目されているわけでもない滝だが、壁がツルツルでシビれた課題の一つ。
股関節ふくめ全身の硬いSSKにとっては、かなり厳しいステミング。
2023年08月26日 14:11撮影
8/26 14:11
股関節ふくめ全身の硬いSSKにとっては、かなり厳しいステミング。
見よ! この緊張感丸出しのSSKの表情。でも慌てたら負け。しっかりレストも交えながら、次のステップ、次の次の足を置く場所を確認しながら次のムーブを起こそう。でないと、中途半端な持ち具合、踏み具合のホールドでその次の動作を考えなくてはならなくなる。
2023年08月26日 14:11撮影
1
8/26 14:11
見よ! この緊張感丸出しのSSKの表情。でも慌てたら負け。しっかりレストも交えながら、次のステップ、次の次の足を置く場所を確認しながら次のムーブを起こそう。でないと、中途半端な持ち具合、踏み具合のホールドでその次の動作を考えなくてはならなくなる。
2023年08月26日 14:25撮影 by  iPhone 11, Apple
8/26 14:25
右に井戸沢の大常木林道の橋。最後まで遡行をと思って、左に向かい楯ノ沢側の橋から脱渓したが、何もなかったので右で抜けたほうが楽だったかもしれない。
2023年08月26日 14:34撮影 by  iPhone 11, Apple
8/26 14:34
右に井戸沢の大常木林道の橋。最後まで遡行をと思って、左に向かい楯ノ沢側の橋から脱渓したが、何もなかったので右で抜けたほうが楽だったかもしれない。
脱渓ポイントももう間近!
2023年08月26日 14:37撮影 by  iPhone 12 Pro, Apple
8/26 14:37
脱渓ポイントももう間近!
林道の木橋が思い切り沢に掛かっているので、見逃すことのほぼない脱渓地点
2023年08月26日 14:40撮影 by  iPhone 11, Apple
8/26 14:40
林道の木橋が思い切り沢に掛かっているので、見逃すことのほぼない脱渓地点
下山道は、基本的には整備されて通行しやすいはずなのだが、場所によって、崩れかかっていて、若干危うい箇所もいくつか。2時間近く、ある程度の緊張感を持ち続ける必要があるので、体力というよりはメンタルに疲弊する。
2023年08月26日 15:47撮影
8/26 15:47
下山道は、基本的には整備されて通行しやすいはずなのだが、場所によって、崩れかかっていて、若干危うい箇所もいくつか。2時間近く、ある程度の緊張感を持ち続ける必要があるので、体力というよりはメンタルに疲弊する。
二人目に渡り始めたSSKが、2歩目から3歩目まで足を運ぼうとしている間に、なんと大崩壊!! 浅い谷にかかっている橋でよかった。いかにしっかりした見た目であっても、木橋を信用してはいけないと学んだ。
2023年08月26日 16:24撮影 by  iPhone 12 Pro, Apple
8/26 16:24
二人目に渡り始めたSSKが、2歩目から3歩目まで足を運ぼうとしている間に、なんと大崩壊!! 浅い谷にかかっている橋でよかった。いかにしっかりした見た目であっても、木橋を信用してはいけないと学んだ。
無事下山!!
これで、とりあえず重大な遭難のリスクは無くなったので安心!
2023年08月26日 16:57撮影 by  iPhone 11, Apple
8/26 16:57
無事下山!!
これで、とりあえず重大な遭難のリスクは無くなったので安心!
下山中に降り出した雨により、入渓時には透明で綺麗な流れに濁りが。。。
2023年08月26日 17:13撮影 by  iPhone 12 Pro, Apple
8/26 17:13
下山中に降り出した雨により、入渓時には透明で綺麗な流れに濁りが。。。
石楠花橋上流側の駐車スペース。広い
2023年08月26日 17:13撮影 by  iPhone 11, Apple
8/26 17:13
石楠花橋上流側の駐車スペース。広い
もう目の前に車があるというところで、まさかのヘツリの技術を試されることになるとは!??(笑)
2023年08月26日 17:14撮影 by  iPhone 12 Pro, Apple
8/26 17:14
もう目の前に車があるというところで、まさかのヘツリの技術を試されることになるとは!??(笑)
石楠花橋下流側の駐車スペース
2023年08月26日 17:17撮影 by  iPhone 11, Apple
8/26 17:17
石楠花橋下流側の駐車スペース
温泉でリフレッシュした後は、「オオカミ印の里山ごはん」という定食屋に。
2023年08月26日 19:32撮影 by  iPhone 14 Pro, Apple
8/26 19:32
温泉でリフレッシュした後は、「オオカミ印の里山ごはん」という定食屋に。
2023年08月26日 19:36撮影 by  iPhone 11, Apple
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2023年08月26日 19:37撮影 by  iPhone 14 Pro, Apple
8/26 19:37
2023年08月26日 19:45撮影 by  iPhone 11, Apple
8/26 19:45

装備

個人装備
グローブ ザック 行動食 飲料 地図(地形図) トポ コンパス ヘッドランプ ファーストエイドキット ロープ ハーネス ヘルメット 確保機 ロックカラビナ スリング 渓流シューズ ネオプレーン製ウェットスーツ上下 アッセンダー カム(C4 0.3周辺)
備考 全体的に軽くヌメっているのでフェルトシューズ必須!

感想

自分主催の初めての(すべての滝をアタックすれば)2級下。名前と滝がたくさんという情報で気になってたのでようやく行くことができて良かった!
不安ばかりだったので東京起点沢登りルート100をはじめ、やっくんの記録(ググったらすぐ出てきた。https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-4575729.html)やいろいろな記録を読んだ。

入渓後、竜喰谷出合いですでに下は滝壺、竜喰谷に入ってからはすぐに幅広5mと、やばいところに来てしまった感があったけど、その後は滝とナメが多く楽しさがまさった。
だいたいの滝はhiroさんが先行してくれ、「行けるんだ」という感覚を持てたので途中助けも借りながらなんとか全部突破。

精錬場の滝はメンバー2人が先に登ってくれたので、気持ちを奮い立たせて取りつく。水流の中を探ると手はあり中段の足場までは立ち上がりやすかったが、落ち口の突破に時間がかかった。しっかり立てるので探り、水流の中に足場を見つけて高度上げればホールドが増えてくる。

曲り滝ははじめは巻く予定だったが、精錬場の滝をフリーで突破できたこと、以前来たことあるメンバーが普通に突破できたという情報もありアタック。残置ハーケン4カ所、残置カム(青色?)1カ所あり、落ちない前提であれば十分すぎるほどの支点(素人目線ではがっつりきまってた)があり、無事登り切れた。
支点を少しでも上側にという不安から、3つ目のヌンチャクを4つ目の右側のヌンチャクに掛け直したが、ロープの流れよくないなと反省。
もう落ちないだろうという落ち口前で、お試しでカムを決めてみようとしたがちょうどいい隙間を見つけられなかった。支点は落ち口から5メートルくらい行ったところの木。

終盤の4mCS?が今回最難だった。2人が登ったのを見届けた後に取り付くも、水流の勢いで身体が剥がされるのではないかと不安ばかり。ホールドも見つけられない。5トライほどするもダメそうなので巻いたところ、marroxさんがカムで支点を作ってくれてた。優しさに感謝し、ロープをセットして再トライ。上から確認した左手のガバに届き無事登り切れた! 水流への不安が強すぎる。
ちなみに右手はガバだけどチャックストーンなのでそのうちなくなってるかもわからん。

下山の大常木林道は快適という記録を読んでたものの、ところどころ崩れてたり、雨も降ったりで気が抜けなかった。


他のパーティにも釣り師にも会わず。最初の幅広の滝の上で砂金採取?をしている方を1人見かけただけだった。避けるための巻きや滝通過の待ち時間とか考えず、のびのび遡行できて良かった。

全体的に軽くヌメっているのでフェルトシューズ必須!
↑大事な点なので繰り返しておく。

難しすぎて絶望するほどではなく、かと言って簡単すぎて退屈することのない登れる滝がこれでもか!と連続しながら、流れる水の透明度高く渓相も明るく美しくて、非常に満足度の高い山行だった。

核心と言われている曲がり滝10mは、SSKはギヤ回収役のラストでロープに繋がれていたこともあるが特に大きな不安もなく、むしろロープ無しで登った序盤の精錬場の滝8mや、終盤に現れた「ど」シャワーを浴びながら強行突破する名無しの4mCS滝の方がよっぽど緊張感があった。

ロープ出しは上記の曲がり滝のみだったが、巻きに逃げず、ロープ無しで進むにはメンバーにある程度の突破力が要求されると思う。逆に言うと、それぞれの滝はそれなりにチャレンジングで登りごたえがあって楽しい。高さが無く、命を落とすことは無さそうとは言え、落下したらそれなりに痛い(笑)だろうし、落ち方によっては骨折くらいはあり得なくはないと思うと、なかなかシビれる。

初めてで勝手が分からなかったこともあったが、2時間超の下山はけっこうシンドかったw。
脱渓後の下山道は、出だしこそ、幅も広く平らで安心感もあったが、しばらくすると、谷側が深く落ち込んだ山腹をトラバースする形となり、かなり神経を使う危うい箇所もいくつかあった。そして、ある木橋を渡ろうと2歩目を踏み出した瞬間になんと大崩壊!! 浅い箇所に掛かっていたので、幸いにも臀部に打ち身のアザを作る程度の事故で済んだが、これがもっと深い谷に掛かっていたものだとしたら…と思うとゾッとする。一見しっかりしているような木橋も100%信用してはならないと改めて学んだ。

下山中の降雨により、沢沿いまで降りてきたときには、朝の入渓時には透明だった沢の流れは茶色く濁っていた。短時間でここまで様相が変わることに改めて驚いた。

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コメント

おつかれさまでした!
終盤のCS滝、マジでボスキャラですよね、我々も去年いったとき苦戦して同じように上からカムで支点作ってお助け紐出しましたw
2023/8/28 11:15
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1
ここは右岸を巻くのが一般的なのでしょうかね? やっくんのレポートで「水流左側からボルダームーブで登った」と見ましたが、登れそうなところありましたっけ〜??(汗)
高くて手が届かない上に、やや被っていたように記憶しています。違うところから登ったのかな?
2023/8/28 11:38
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1
右岸で簡単に巻けますけど、まぁ我々だとそりゃ水線突破でいきたいしいきますよねw
当時つけてたGoProの動画見直してきましたが、水線は冷たくてあまり触らず、左側に取り付き、中間部にあまり良いスタンスがないのでちょっと悩んだあと、CS左の凹角奥を右手アンダージャム?で持ちながら身体引き上げて、左壁のスローパーを強引に抑え込み左足ハイステップするパワームーブで登ってました。登ったあとに「(そらよんグレードで)紫はあったよ」って言ってましたw
2023/8/28 13:22
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1
なるほど〜。ジャミング的なことは言われてみれば出来そうなところがあったような気もします。とにかくとても楽しかったので、また行きたいと思いました。
2023/8/28 14:18
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動画見たついでに、切り出しておきました。
https://youtu.be/ZVkFmNtdVTU
3人が登られた水線のほうが絶対楽しいとは思いますw
2023/8/28 14:32
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ありがとうございます! 拝見しました。やっくんが登ったラインも登りごたえ、ありそうですね〜。動画最後の「はぁ〜、今日一(番)だったな」という感想には激しく同意!(笑) 私もまさにそのように思いました。
2023/8/28 16:07
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