大山(夏山登山道)
- GPS
- 07:40
- 距離
- 7.0km
- 登り
- 983m
- 下り
- 1,007m
コースタイム
- 山行
- 5:43
- 休憩
- 1:57
- 合計
- 7:40
下山時は登って来る人が多く、少し手間取りました。
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2014年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
AM1:30には駐車できましたが、夜明け前には満車になったようです。 AM9:30には下山キャンプ場の駐車場も満車になっていました。 ※南光河原駐車場の入り口にトイレ、及び登山届の提出場所があります。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
8合目までは段差がある坂道・階段が続きます。 この区間は木々の中を歩くので景色は楽しめません。 8合目からは一転して視界が広くなり、木道になります。 逆に風を遮るものが無いので、風がきついです。 ガイドロープはありますが、手すりはありません。 木道は濡れるとかなり滑りやすく、注意が必要です。 石室を経由するルートは道が狭く、一人しか通れない箇所が多いです。 木々が張り出しているところもありますので、服や荷物に注意してください。 駐車場から頂上まで、トイレはありません。 |
写真
装備
個人装備 |
防寒着
雨具
行動食
ヘッドランプ
タオル
|
---|---|
共同装備 |
ハイドレーション
ガスカートリッジ
コンロ
調理器具
ストック
|
備考 | 8合目までの道のりでは段差が高いので、安物でもストックが1本でもあると 登り、下りともに活躍してくれます。 8合目から先は風を遮る木々が全く無いので、ウインドブレーカー等上着が必須。 ストックを1セット購入して持ってきましたが、高い段差でもしっかり身体を 支えながら降りることができ、非常に助かりました。 途中に給水場所は無いので、水分は多めに持っていったほうがよいです。 (4人で5L以上消費しました) |
感想
◆御来光登山
時間をかければ子どもでも登れる山を検討して、伯耆大山を選択。
ヤマレコやその他ブログを調べる中で、大山であればナイトハイクで
登り、頂上で朝日を見ることも敷居が低そうと考えて、やや無謀な計画を
立ててみました。
仕事の都合上でお盆期間にしか休暇が取れなかったので、
8/13に蒜山のキャンプ場に入り、登山予定日は 8/14 or 8/15 の早朝。
◆今がチャンス
前週は台風11号が暴れまくり、お盆の間も曇りor小雨予報が続き、
山登りは難しそうでした。
しかしそんな中で8/12〜8/13は晴れ予報になりましたので、
急遽予定を繰り上げて8/12夜に移動して、そのまま弾丸登山する
ことにしました。
夜の高速を飛ばして、南光河原駐車場には1時半に到着。
コースタイムは3時間と想定し、5時過ぎには山頂に到着したかったので
2時過ぎに出発しました。
◆ヨメがリタイヤ
家族5人で登り始めましたが、2合目を過ぎたところでヨメがリタイヤ。
ココからなら一人で駐車場まで帰れるけど、コレ以上だと怖くて
一人で帰れないし、かといってみんなが下山するまで何時間も
山中で一人で待っていられないから、とのこと。
ここから、ヨメと別れて4人で登り始めました。
◆山頂に到着
うんざりするほど同じ調子での登りが続き、肉体的にも精神的にも
疲れたのですが、なんとか山頂に到着。
日の出の時間は過ぎていましたが、ちょうど剣ヶ峰の向こうから太陽が
現れるときで、素晴らしい風景を味わうことができました。
◆痛恨の忘れ物
山頂避難小屋では持ってきたパンを食べて、お湯を沸かしてカップスープ
で温まる・・・つもりだったんですが、慌てて神戸を出発して山に登ったので
荷物の中にスープを入れるカップを忘れていました(涙
温かいもので身体を温めたかったので、山小屋でカップ麺(\500)を購入。
カップ麺を食べたあとのカップでスープを飲みました。
小屋の中では、皆さんいろいろな食事を取られていました。
中にはご飯を炊いているかたも・・・。
◆行きも地獄なら帰りも地獄
十分休憩を取った後、下山開始。
夜が明けても風はきつく、かなり寒く感じました。
風があると夏とはいえ、山頂付近では短パンだと寒いです。
登りで疲れきっていて膝が笑っている状態でしたので、帰りは
行き以上に大変でした。
足腰に力が入らないので、何度も尻もちをついてしまいました。
また、コンプレッションタイツやアミノ酸のサプリなど、筋肉疲労対策を全く
していなかったので、この後数日間、生きる屍と化していました。
(下山後、蒜山のキャンプ場にチェックインしてテントの設営までは
頑張りました。)
◆まとめ
確かに夏山登山道のルートであれば大山は小学生でも十分登れる山で、
また、ほぼ一本道なのでナイトハイクでも道迷いの危険性は低いと思います。
実際に、下山中にはたくさんの家族連れとすれ違いました。
8合目からは下界と全く違う、素晴らしい風景を眺めることができますので、
苦労して登る甲斐がある山です。
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