ヤマレコなら、もっと自由に冒険できる

Yamareco

記録ID: 5874038
全員に公開
ハイキング
八ヶ岳・蓼科

赤岳 八の字周回

2023年08月26日(土) ~ 2023年08月27日(日)
 - 拍手
体力度
4
1泊以上が適当
GPS
10:37
距離
13.6km
登り
1,311m
下り
1,259m
歩くペース
ゆっくり
1.21.3
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

1日目
山行
3:17
休憩
0:00
合計
3:17
7:00
7
7:08
7:09
109
8:58
8:58
81
10:19
2日目
山行
5:33
休憩
1:43
合計
7:16
10:19
12
6:17
6:18
56
7:25
7:34
15
7:49
7:55
11
8:06
8:07
7
8:14
8:22
3
8:25
8:41
30
9:11
9:31
8
9:39
9:45
56
10:41
10:49
12
11:01
11:02
23
11:25
11:54
55
12:49
12:49
36
13:25
天候 登頂日は快晴
過去天気図(気象庁) 2023年08月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
前泊は八ヶ岳山荘
翌朝やまのこ村駐車場に車両移動
2日利用で2000円支払
電話予約制で2000円は事前に郵便口座へ振込
美濃戸口から美濃戸まで徒歩1時間の林道歩きなんで、車で林道を走りました。悪路で普通乗用車は無理とのことでしたが、SUVなんで大丈夫と思っていました。ところが、それでも、タイヤパンクしそうでした。途中でタイヤ空回り、行きも帰りも冷や汗もんでした。やまのこ村駐車場に停まっていた車のタイヤ見ると、悪戦苦闘の様子がありありと窺えました。潰れてもよいか、相当頑丈な車でないと、諦めた方が良いと思います。個人の感想。
コース状況/
危険箇所等
美濃戸から行者小屋までは比較的緩やかな登山道。
行者小屋から文三郎尾根は、徐々に傾斜が強くなり、途中で長い階段、そのあとガレ、砂地のやや急な道、稜線の手前は岩登り。
稜線から赤岳までは岩登り。
いずれも、距離短いので息切れしたり、体力はさほど消耗しません。
地蔵尾根は、急ながら、クサリ、階段、梯子があり、下りは、予想していたより、危険感はありませんでした。
私の足でも、標準時間で下りることができました。
行者小屋から北沢コースは、緩やかな登山道。最後は林道なんで変化に乏しいです。
行者小屋へ行くなら、南沢がおすすめ。途中て横岳、赤岳が顔をのぞかせ、テンション上がります。北沢はほんとに面白くありません。赤岳鉱泉から硫黄岳を目指す場合のみ有効です。
赤岳目指すなら、文三郎尾根経由がおすすめです。時間的に短く行けるメリットが大きい。地蔵尾根は急なんで体力消耗します。稜線に出ても、展望荘から、また一踏ん張りする必要があります。
手前みそながら、登りは文三郎尾根、下りは地蔵尾根が良いと思うのですが。
その他周辺情報 下山後は諏訪SA下りの小規模温泉で汗を流しました。
やまのこ村駐車場に停める。ここ来るまでの林道は悪路でした。
やまのこ村駐車場に停める。ここ来るまでの林道は悪路でした。
やまのこ村
おじさんがいて、駐車代の振込書など料金支払いの証明書を見せてから停めます。
やまのこ村
おじさんがいて、駐車代の振込書など料金支払いの証明書を見せてから停めます。
すぐに北沢、南沢分岐へ。行者小屋なんで当然南沢へ。
すぐに北沢、南沢分岐へ。行者小屋なんで当然南沢へ。
苔に挟まれた登山道を行きます。樹林地なんで、日影で暑くならなくて良かった。
苔に挟まれた登山道を行きます。樹林地なんで、日影で暑くならなくて良かった。
ずっと日影です。
ずっと日影です。
沢のせせらぎを聴きながら。
沢のせせらぎを聴きながら。
沢から離れるとちょっと急になり、少しは息も上がります。
沢から離れるとちょっと急になり、少しは息も上がります。
沢の左右を4回くらい、仮設の橋を渡ります。
沢の左右を4回くらい、仮設の橋を渡ります。
最後の橋。傾斜は穏やかに。南沢は最初はやや急、後半は緩やか、北沢は、最初は林道、後半はやや急。南沢の方が断然いい。
最後の橋。傾斜は穏やかに。南沢は最初はやや急、後半は緩やか、北沢は、最初は林道、後半はやや急。南沢の方が断然いい。
穏やかな苔登山道になっていきます。
穏やかな苔登山道になっていきます。
河原に出ます。樹間の遠方に横岳。
河原に出ます。樹間の遠方に横岳。
また、沢から離れます。でも、穏やかな道。
また、沢から離れます。でも、穏やかな道。
また河原に出ます。今度は赤岳。山頂はガス。予定では、この日に赤岳登るつもりだった。
また河原に出ます。今度は赤岳。山頂はガス。予定では、この日に赤岳登るつもりだった。
アップ。こんな状態がこの後も続いたので、行者小屋に着いてから翌日トライすることに。大正解でした。
アップ。こんな状態がこの後も続いたので、行者小屋に着いてから翌日トライすることに。大正解でした。
翌朝ね赤岳。快晴。てんきとくらすは、Aでした。
1
翌朝ね赤岳。快晴。てんきとくらすは、Aでした。
今度は阿弥陀岳。
今度は阿弥陀岳。
今度は横岳。八ヶ岳は、北アルプスと異なり、峰間の距離が短いのが特徴で、縦走はしやすいとのこと。
今度は横岳。八ヶ岳は、北アルプスと異なり、峰間の距離が短いのが特徴で、縦走はしやすいとのこと。
行者小屋を出ると、直ぐに、阿弥陀岳、文三郎尾根分岐へ。
行者小屋を出ると、直ぐに、阿弥陀岳、文三郎尾根分岐へ。
最初はこんな感じ。
最初はこんな感じ。
次第に急になります?
次第に急になります?
最初の階段。
振り返って、行者小屋。小さくて見えない。
振り返って、行者小屋。小さくて見えない。
ザレてます。
赤岳の目標はハッキリしています。
赤岳の目標はハッキリしています。
まだ杖使えます。
まだ杖使えます。
また階段。ここらあたりから、杖しまいました。
また階段。ここらあたりから、杖しまいました。
長い階段。でもそれほど疲れなかったです。
長い階段。でもそれほど疲れなかったです。
また振り返って行者小屋。
また振り返って行者小屋。
岩稜帯へ。
稜線に出ました。
稜線に出ました。
遠方の連峰が南アルプス。
遠方の連峰が南アルプス。
阿弥陀岳。最初立てた計画では、阿弥陀岳を縦走して美濃戸口へ下山する予定でしたが、私にはハードなんで、破棄しました。でも近くで見てると、それほどでもないようでした。
阿弥陀岳。最初立てた計画では、阿弥陀岳を縦走して美濃戸口へ下山する予定でしたが、私にはハードなんで、破棄しました。でも近くで見てると、それほどでもないようでした。
もう一度南アルプス。左から北岳、甲斐駒、仙丈ヶ岳の順だそうです。側にいた方に聞くと。昨年北岳に登ってるので、私もそう思います。
もう一度南アルプス。左から北岳、甲斐駒、仙丈ヶ岳の順だそうです。側にいた方に聞くと。昨年北岳に登ってるので、私もそう思います。
ちしまぎきょうか?赤岳のは花びらがあまり開かないそうです。
ちしまぎきょうか?赤岳のは花びらがあまり開かないそうです。
赤岳へのアタック。
赤岳へのアタック。
励ましの銘板
岩登り。
ほんとにもうちょい。
ほんとにもうちょい。
ほんとに最後。
山頂手前から、富士山。
山頂手前から、富士山。
富士山のアップ。
富士山のアップ。
山頂から行者小屋。中央遠くに見える突き出た山が蓼科山。
山頂から行者小屋。中央遠くに見える突き出た山が蓼科山。
赤岳頂上山荘。山頂は風強いのに、信じられない。
赤岳頂上山荘。山頂は風強いのに、信じられない。
山頂から赤岳展望荘を望む。地蔵尾根から登ると、赤岳展望荘からさらに急な登りが待ってます。
山頂から赤岳展望荘を望む。地蔵尾根から登ると、赤岳展望荘からさらに急な登りが待ってます。
中央左手の台形の山が御嶽山。
中央左手の台形の山が御嶽山。
山頂から見た硫黄岳、横岳。
山頂から見た硫黄岳、横岳。
展望荘から赤岳頂上山荘を望む。
展望荘から赤岳頂上山荘を望む。
赤茶けた尾根が地蔵尾根。ここから見るとすごそうです。
赤茶けた尾根が地蔵尾根。ここから見るとすごそうです。
阿弥陀岳。左手は中岳。
阿弥陀岳。左手は中岳。
赤茶けた地蔵尾根と行者小屋。
赤茶けた地蔵尾根と行者小屋。
反対側の県境尾根。
反対側の県境尾根。
地蔵尾根から登るとこのお地蔵さをが出迎えてくれます。
地蔵尾根から登るとこのお地蔵さをが出迎えてくれます。
これから地蔵尾根を下ります。
これから地蔵尾根を下ります。
途中にもお地蔵さん。
途中にもお地蔵さん。
急ですが、ゆっくり下れば、怖くないです。
急ですが、ゆっくり下れば、怖くないです。
標準時間で行者小屋まで下りてきました。これで計画完遂したようなものです。しかし、車で林道下山する時怪我するのですね。
標準時間で行者小屋まで下りてきました。これで計画完遂したようなものです。しかし、車で林道下山する時怪我するのですね。
行者小屋からの下りは北沢です。どんな登山道か気になっていたのと、赤岳鉱泉にも寄りたかったので。ここでラーメン食べました。暑い日でしたが、普通においしかったです。
行者小屋からの下りは北沢です。どんな登山道か気になっていたのと、赤岳鉱泉にも寄りたかったので。ここでラーメン食べました。暑い日でしたが、普通においしかったです。
北沢も何度か沢を左右に行き来します。
北沢も何度か沢を左右に行き来します。
北沢、南沢分岐へ。
北沢、南沢分岐へ。
分岐付近の美濃戸山荘。ここをゴールにしました。すごく冷えたスイカは最高でした。
分岐付近の美濃戸山荘。ここをゴールにしました。すごく冷えたスイカは最高でした。

感想

今まで3000メートル級の山では北アルプス、中央アルプス、南アルプスしか眼中にありませんが、それ以外では八ヶ岳は外せないと思っていました。無事目標が達成でき満足感でいっぱいです。
最高峰が赤岳、現地に行ってからも、ちゃんと登れるか心配でした。
実際に経験した結果は、北アルプスや南アルプスよりは、体力消耗度、難易度は、少し下がります。
3週間前双六岳行きましたが、こちらの方が、圧倒的に疲れます。そもそも距離が長い。その点赤岳を含む八ヶ岳は、登山口から頂上までの距離が短いので、あまりへとへとにはならないです。年寄りの私ですら。
赤岳頂上手前の岩登りは大変ですが、距離短いので短時間でクリアできます。
ただ残念なのは、やまのこ村駐車場から車で林道を下る途中、道の真ん中が大きく窪んでいたところがあり、直前で車から降車し、窪みの状況を確認しようとしました。ところが、降車して林道に足を下ろした瞬間、足滑らせて転倒。左膝、左手に擦過傷を負いました。山登りでも怪我しなかったのに最後の最後にこんなことでしくじるとは、情け無いにも程があります。おまけにタイヤボロボロになっていいことなし。美濃戸口から美濃戸まで車で行くと酷い目にあいます。
これで3000メートル級の山は最後にするつもりです。年齢考えて、なるべく楽して行ける山を考えたいと思います。

お気に入りした人
拍手で応援
拍手した人
拍手
訪問者数:136人

コメント

まだコメントはありません
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

コメントを書く

ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。
ヤマレコにユーザ登録する

この記録に関連する登山ルート

積雪期ピークハント/縦走 八ヶ岳・蓼科 [2日]
技術レベル
3/5
体力レベル
4/5
無雪期ピークハント/縦走 八ヶ岳・蓼科 [2日]
技術レベル
3/5
体力レベル
4/5
無雪期ピークハント/縦走 八ヶ岳・蓼科 [2日]
技術レベル
2/5
体力レベル
4/5

この記録で登った山/行った場所

関連する山の用語

この記録は登山者向けのシステム ヤマレコ の記録です。
どなたでも、記録を簡単に残して整理できます。ぜひご利用ください!
詳しくはこちら