雪いっぱいの丹沢（塩水橋から丹沢山〜蛭ヶ岳〜塔ノ岳）

2015年02月11日(水) [日帰り]

• GPS: 07:38
• 距離: 22.7km
• 登り: 2,149m
• 下り: 2,299m

コースタイム

日帰り

• 山行: 7:23
• 休憩: 0:34
• 合計: 7:57

6:00 塩水橋
6:51 6:56 室平
7:34 7:34 天王寺尾根分岐
8:02 8:10 丹沢山
9:27 9:40 蛭ケ岳
10:48 10:50 丹沢山
11:32 11:38 塔ノ岳
11:58 11:58 新大日分岐
13:04 13:04 本谷分岐（キュウハ沢分岐）
13:35 13:35 本谷橋
13:57 塩水橋

＊GPSが現在地を測位できず、見切り発車したため、ルートの軌跡は途中からになってます(zama）
satoymaのGPSは最後まで測位不能でした（泣）

6:00塩水橋ゲートー7:34天王寺尾根分岐ー8:02丹沢山8:10ー9:27蛭ヶ岳9:40ー10:48丹沢山10:50ー11:32塔ノ岳11:38ー11:58新大日分岐ー13:04本谷分岐ー13:33本谷橋13:35ー13:57塩水橋ゲート

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

塩水橋ゲート前スペースに駐車。
6時時点で先客2台。
下山後は10台くらい駐車してありました。
圏央道相模原愛川ICから塩水橋に向いましたが、除雪と塩カル散布が行き届いていて、当日はノーマルタイヤでも大丈夫なくらいでした。

コース状況／危険箇所等

コース全域が雪道（概ね10〜30cm程度）
軽アイゼン以上必須ですが、凍結箇所は皆無で、重たい雪がほとんどのため（特に丹沢山手前2km地点〜蛭ヶ岳、長尾尾根）、歩きづらかったです。
ちなみに私たちはチェーンスパイクとダブルストックを使用しました。

＊天王寺分岐で天王寺尾根へ立ち入り禁止のテープが張られてました（薄いトレースあり）
＊鬼ヶ岩から先の急峻な下りは、凍結もなく、トレースもしっかりあり、特に危険な感じはしませんでした。
＊蛭ヶ岳から先の臼ヶ岳方面はノートレースです。
あわよくば臼ヶ岳南尾根でユーシン経由で塔ノ岳まで周回を考えてましたが、迷わず断念しました。
＊丹沢山〜塔ノ岳が大勢の登山者に踏み込まれていたため、最も歩きやすかったです。
＊日高では、寿岳方面へトレースを確認できました（今回はスルー）
＊新大日分岐から先の長尾尾根は1人分のトレースのみであったため、靴上〜下腿中央くらいまでのつぼ足で下りました。
登りでラッセルされた方に感謝です。
＊本谷橋の直前のやせ尾根に崩落箇所（雪は無し）がありました。
登山道下をトラバースしましたが、危険な感じはありませんでした。

写真

2/11 6:00

6時ジャスト塩水橋ゲートをスタート。
二人ともGPSの現在地が測位できず見切り発車（泣）(s)
なぜ、こういうときに(>_<)（z）

2/11 6:03

今日は、塩水林道へ(z)
塩水橋からは初めてなので、ワクワク♪(s)

2/11 6:09

ヘッデンつけて軽快に進むsatoさん(z)
塩水林道からして神ノ川より雪が多かったですね(s)

2/11 6:36

ショートカット道はカーブミラーを右に入りすぐ左手の尾根に取り付きます(s)
は~い！了解！(z）

2/11 6:36

この標識の横を上がります。ちょっとわかりづらいかな(z)
直進方向に進んでしまったトレースがありましたね(s)

2/11 6:53

途中でチェーンスパイクを装着し、急登を登り切ると雨量観測所の脇に出ます。
真向いが登山道の取り付き点(s)
ここで、sato さんとのコラボの嬉しさのあまり、力配分を間違えて、このあとまたまた失速することとなりました(@_@)
satoさんすみませんでしたm(__)m (z）

2/11 6:56

ここから、登山道です(z)

2/11 7:12

雪が深くなってきました。それでも、軽快に進むsatoさん！(z)
ストック使ってるからだよ。zamaさんも、踏ん張りの効かない雪だからストック使えば？(s)

2/11 7:34

天王寺尾根はロープが張られ、立ち入り禁止のようです。
トレースはありました(s)
やっと、ここまで来ました(>_<)（z）

2/11 7:34

幻想的です。朝日と雪のコントラスト(z)
こんないい写真撮ってたんだ(s)

2/11 7:41

鎖場は凍結もなく、問題なく登れます(s)
ここからの眺めは最高で~す（z）

2/11 7:43

朝日の下に大山も見えます(s)
まだ、登ったことがないのでいつかはのぼってみたいです。(z）

2/11 7:50

この深雪でもペースが落ちないsatoさん。あっぱれ！(z）
zamaさんもストック使い出したら快調になったじゃん(s)
なんとか、ついていっています(z）

2/11 8:01

稜線に出ると、さらに雪量は増しました！
ここから蛭までの雪は重たくてピッチが上がりませんでした(s)
本当にここからの雪は重たかったです(>_<) (z）

2/11 8:02

通年営業のみやま山荘。
ありがたいですね(s)

2/11 8:02

先に着いて写真の準備をするsatoさん。自分は、早々と失速をしてしまいました(T_T)すみません(z)
そんなことないよ、写真いっぱい撮ってたからでしょ(s)
そのフォローありがとう(^_^) （z）

2/11 8:03

おーい、zamaさん、前回の勢いがないじゃん(笑)
ショートカット道で飛ばし過ぎだよ(s)
すみませんm(__)mもっと登り方を勉強します（z）

2/11 8:04

予定より早く2時間2分で丹沢山到着。
zamaさんに煽られ、重たい雪の中、飛ばし過ぎた（汗）(s)
ほんと、この雪でこの早さ、自分でも驚きました(?_?)(z)

2/11 8:05

Mt.Fuji、最高♪(z）

2/11 8:13

丹沢山を後にして、蛭へ向いますが、随所に現れる富士山に癒されます♪(s)
ほんとほんと、富士山には癒されますね(^_^)v (z）

2/11 8:13

遠くに蛭も見えた！(s)

2/11 8:20

軽快なステップで蛭に向かうsatoさん♪
そんなことないよ。重たい雪のアップダウンに足取りは重かったよ(s)

2/11 8:30

行きの稜線は、風があって少しひんやりしました。それでも、ペースが落ちないsatoさん(^_^)v(z)
帽子かぶりたかったけど、立ち止まるとzamaさんに猛追されるので、ここはやせ我慢(笑)(s)

2/11 8:38

薄紅色の陽ざしの下、江の島が見えました♪（s)
思わずサザンの歌を歌いたくなる気分で~す♪（z）

2/11 8:39

遠くに塔ノ岳も見えます

2/11 8:41

南アルプスと蛭ケ岳が見えてます(z)
山並みのもこもこ感がいいですね(s)

2/11 8:42

富士山UP！この稜線歩きは最高♪
同感、同感(s)

2/11 8:42

北岳・間の岳・農鳥岳最高！(z)
見ても歩いても白峰三山は最高！(s)

2/11 8:42

丹沢、最高♪ (z)
美しい富士山(s)

2/11 8:43

幾重にも連なる山並みの先に輝く富士山(s)
どこから見てもいいですね♪

2/11 8:43

蛭ヶ岳もどっしり鎮座してます(s)
きつかったな(>_<) (z)

2/13 22:36

この雪の深さ(T_T) oh! my god! （z）
本日一番の吹き溜まり(s)

2/11 8:51

でも、その深雪を楽しんでいるsatoさん(^_^)v （z）
身近な丹沢でこの雪景色はたまんないねえ(s)

2/11 8:51

これでは、雪山ハイクでなく雪山だ〜(T_T) （z）
意味分らないようで、分る分る(笑)(s)

2/11 8:51

富士山はどこから見てもいいね！
どこから見てもいいけど、富士山、傾いてるじゃん(笑)(s)

2/11 8:59

脇役も白く染まっているので、丹沢越しの富士山が素晴らしい(s)

2/11 8:59

檜洞丸と同角の頭の間に富士山。
手前は臼が岳(s)
あの臼ヶ岳か(>_<) 良い思い出がないな(T_T)

2/11 9:03

鬼ヶ岩からの富士山(s)

2/11 9:03

蛭がだいぶ近くなりました。この鎖場を過ぎればあと一息です。
余裕綽々なsatoさん。鎖場をみると燃えちゃうね！(z)
凍結もなく安心して下れてよかったね(s)

2/11 9:04

蛭までの中で一番の急な下り(T_T)

2/11 9:06

鬼ヶ岩直下を慎重かつスムースに下るzamaさん(s)
恐る恐るで~す（z）

2/11 9:07

あっという間に鎖場通過！この雪で、早っ！（z）

2/11 9:08

蛭が近づいてペースアップ。もしや今日は予定通り臼ケ岳経由ユーシンで塔ノ岳に登るのかな(?_?) （z）
もちろん、もちろん、予定通り9時半前に着いたら行こう(s)

2/11 9:26

蛭ヶ岳山荘も雪で少し埋まってます。

2/11 9:27

予定通り9時半前に蛭ヶ岳到着。
前回神ノ川から来た時より雪が多いね(s)
前回より確かに多いね(>_<) （z）

2/11 9:33

またまた、おまけを連れてきてしまいましたm(__)m

2/11 9:33

おや！干し柿もう食べちゃったの(゜o゜)
富士山といっしょに写そうとしたのに(T_T)
美味しそうな干し柿だったから、写真を撮るのを忘れちゃったんだね(^_^)v
絶品の枯露柿でフル充電完了(s)

2/11 9:34

今登ってきた丹沢山と塔ノ岳
これより先、カメラの露出が超アンダーで固まってしまったので、あとはzamaさんのカメラに任せます(s)
任せてくださ~い（z）

2/13 22:36

satoさんとのコラボ、最高！(z)
ありがとさん！こちらこそ！
あれれ、富士山に肘かけちゃいかんね(s)
あらら、3776mより低くなったら困ります(@_@)（z）

2/13 22:38

名残惜しいが出発で〜す！）（s）
早っ！（z）

2/11 9:39

では、予定通り臼が岳に向かいましょう！(s)
あれ！トレースがない(?_?)
二人で相談し、ノートレースでこの深雪だと少し厳しいということで、今回はユーシン経由の塔ノ岳はあきらめ丹沢に戻りそこから塔ノ岳に向かいます。
satoさんは、テンションが下がってしまいましたが、zamaはほっとしました（＾−＾）

2/11 9:55

テンション下がったのにこの早さ！さすがsatoさん(^_^)/

2/11 9:56

結構急です！

2/11 9:59

背中に哀愁が漂っています(z)
って、これ褒めてるの(笑)(s)

2/11 9:59

今登ってきた蛭です。

2/11 10:07

おっ！ここで足を滑らせたらおしまいだ〜(?_?)
こんなところ、あったっけ？(s)

2/11 10:07

さくさく（歩）

2/11 10:47

丹沢山に戻ってきました。（疲）

2/11 11:15

よし、これから塔ノ岳に向かうぞ！
丹沢山から塔までが踏み込まれていて、一番歩きやすかったね(s)

2/11 11:31

尊仏山荘到着！やはり、ここは人が多いですね。人気の山ですね（z）

2/13 22:37

最高！蛭ケ岳・丹沢山・塔ノ岳三山制覇！万歳
＼(^o^)／
zamaさんと一緒だと今回も快晴♪
ガス男、解消かな(笑)
解消,確定(^_^)v （z）

2/11 11:37

あれ！もう出発(@_@）(z）

2/11 11:37

なんという体力の持ち主！すごいsatoさん（驚）
持久力はあってもzamaさんのような瞬発力はないよ(笑)

2/11 11:57

新大日に到着。
丹沢山から新大日までは登山者も多く、圧雪された歩きやすい道でした。（s）
ここまでは、良かったのですが・・・（z）

2/11 11:58

ここからは、トレースが一人分しかありません(T_T)
新大日分岐から様相が一変(s)
ここからが、魔の下りが始まりました（z）

2/11 12:05

この斜面！この深雪！進むのに苦労します。（s）
1つあったトレースの方は、相当登るのに苦労しただろうな！
（z）

2/11 12:07

この先、ずっと札掛への標柱ばかりでしたね(s)
なかなか、本谷の標識が出てこないな(T_T) （z）

2/11 13:04

キュウハ沢への分岐点に到着。ここまでが長かった(@_@)(z）
待ちに待ったこの標柱。
ほんと長尾尾根ってだけのことはある(笑)(s)

2/11 13:13

えっ！キュウハ沢まで1時間20分(@_@)(z)
マーキングが見える直進方向の雨量観測所方面へ行かないように！
キュウハ沢（本谷林道方面）はUターンするように進みます(s)

2/11 13:32

やっと、本谷林道への吊り橋＼(^o^)／ （z）

2/11 13:33

あと30分がんばろー！．（z）
会話が弾んであっという間に塩水橋に着いちゃったね(s)

2/11 13:57

ゲート到着！お疲れ様(z)
今回はzamaさんのインターバルトレーニングのような乱ペースに対応できて、満足、満足(笑)

2/11 14:03

この一杯がタマリマセン(^_^)v
satoさん、また行きましょうね(^_^)v
楽しい1日をありがとう（zama）
今回もおつまみ付き(笑)
zamaさん、キンキンに冷えたノンアルありがとう！
丹沢第3弾、楽しみにしてます♪(s)

撮影機器：

LUMIX DMC-GM1 パナソニック

サイバーショット DSC-HX5V SONY

感想

satoyama

旧友zamaさんとの丹沢第2弾は塩水橋からの周回ルート。
思ったより雪量は多く、雪質も重たかったけど、zamaさんと二人三脚で引っ張り合いながら、設定時刻の9時半より早く、貸切りの蛭に到着できました。
しかも富士山や南アルプスもバッチリ望める最高の天気に気分は高揚♪
小休止後、さあ、臼ヶ岳へ行こう！
と山頂を後にして意気込んで進むと、
何と臼ヶ岳への下りはノートレース！
うひゃー！
これじゃ、無理だね！
いきなりテンション急降下（泣）
雪の状況、天候、時刻、体調等の条件がクリアできれば、臼ヶ岳南尾根からユーシンロッジへ下り塔ノ岳へ周回する予定でした。
自分たちのレベルでは、迷うことなく計画を断念。
第2案である蛭から主脈を塔ノ岳まで戻り長尾尾根で下ることにしました。
長尾尾根は一人分のトレースしかなく、つぼ足で難儀しましたが、ここを登りでラッセルされた方のことを思うと何てことないですね。
今回はzamaさんの乱ペースに戸惑うことなく対応できたので、気持ちよく雪いっぱいの丹沢を堪能できました。
これからも、二人して徐々にレベルアップしていけたらいいなあと思います。
また、一緒に行ってね。
ハードルは少しずつ高くなると思うけど(笑)

zama3776

前回からまだ日が経っていない先日、旧友satoさんから丹沢第2弾の計画が持ち上がり、前回があまりにも楽しく充実した山行だったので、すぐにOKをしました（笑）
今回は、塩水橋からの周回ルート。自分は一度行ったことがあるので少し安心していました。でも、今回は達人のsatoさん、そんなには甘くありませんでした。やはり自分は今回も途中で失速してしまいました（泣）でも、なんとか予定時刻前に丹沢山につき、それから蛭ケ岳に向かい蛭ケ岳も予定時刻より早く到着できました。ホッとしました。頂上は前回と同じ貸し切り状態。最高！しかも快晴で富士山が今日の山行を祝ってくれているようでした(^_^)v
でも、自分には不安が1つありました。これから予定通り臼ケ岳に行くのかな？
昨日は飲み会で、「出きればピストンがいいな」と思っていましたが、案の定「臼ケ岳に行くよ」の言葉、思わず「OK」と叫んでしまいました。（泣）
でも、何と臼ヶ岳への下りはノートレース！
よしっ、思わずほっとしました。（satoさんすみませんm(__)m）
後ろ髪惹かれる思いでしたが、安全を考えてsatoさんは、丹沢経由塔ノ岳に計画変更。さすがその的確な判断！それから、丹沢山経由で塔ノ岳に向かい、ホッと一息ついたと思いきやすぐ出発、早っ！さすが達人satoさん。
長尾尾根は、本当に思った以上に苦戦しました。一人分のトレースしかなく、つぼ足状態で予定時刻をオーバーしてしまいました。
今回は最後までsatoさんペースになんとか付いていけてホッとしました。
絶景の山山、青い空、白い深雪、それと何よりもsatoさんとのコラボ、最高でした。
これからも、いろいろ勉強してレベルアップしてsatoさんについて行きます。よろしくお願いしますm(__)m