乗鞍岳
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- GPS
- 05:59
- 距離
- 8.1km
- 登り
- 499m
- 下り
- 488m
コースタイム
- 山行
- 4:20
- 休憩
- 1:39
- 合計
- 5:59
天候 | 晴れのち雨 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2023年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
写真
装備
備考 | サングラス |
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感想
山行の旅、二日目。
乗鞍スカイラインが通行止めと聞き、この日は乗鞍岳へ行くか西穂高独標へ行くかギリギリまで悩んでいたが、乗鞍岳を選択した。
選んだ理由は2つ、雷鳥に会える確率が高いこと、3000mを超える山であること。
ただ、この日は勝山まで行くつもりなので、乗鞍エコーラインからだと下山後は距離が増えてしまう。そこがひかかっていたが、夏羽の雷鳥を撮影したい気持ちが優先した。
実は2000m超えの山を歩いたのは前日の黒斑山が初めてだった。
私のフィールドである関西周辺には2000mを超える山がないので、なかなか行く機会がなかったのが理由。
2000mの山を歩いたばかりで3000mの山とか、まったく気の早い話ではあるが、乗鞍岳は気軽に歩けるようなので良しとする。
松本を午前6時前に出発し、乗鞍高原観光センターを目指す。
移動の時間を考えると8時出発のバスに間に合いそうな感じだったが、道が空いていたこともあり7時のバスにギリギリ間に合った。バスで畳平を目指す途中から車窓の風景は美しかった。また、ときおりロードバイクを追い越す。噂には聞いていたがここでクライムヒルをする人が多いようだ。しかも、中には電動アシスト付きママチャリを漕ぐ姿もあり、バッテリーが持つのか他人事ながら心配になった。
そんなことを考えているうちに畳平に着いた。
畳平からのルート、まず最初に富士見岳を経由する予定だったが、お花畑の案内につられてコースを間違えてしまった。途中で予定ルートに合流したので、富士見岳に登るが、残念ながら富士山は雲に隠れて見えなかった。
ときおり、足を止めてハイマツ周辺に雷鳥を探すが、見えるのは数多のホシガラス。晩夏には増えるという話だが、相当な数がいたようだった。他にイワヒバリもよく見られたが、別の種類の鳥も何羽かいた。お花畑のあたりで、ハイマツの奥にヒタキっぽいのがちらっと見えたが、あれはなんだったのだろうか、、、
肩ノ小屋を超えたあたりから本格的な登山道となったが、距離的には短いので、あまり疲れずに山頂についた。ハイカーが多いが、一般の観光客もちらほら混じっている。鮨詰というほどの人ではなかったが、今年いろいろとニュースにでる富士山でもこんな感じで、普段着で上がる人が多いのだろうか、、、
この日は天候はよく乗鞍岳までの往路は、総じて眺望が最高だった。
そして、頂上の神社にまさか神主さんがいるとは、、、、ご苦労さまです。
さて、目的だった雷鳥はというと、この時点ではまだ見かけること叶わず。。。。
一度畳平まで戻り、改めて周辺のハイマツに姿を探したが、残念ながら見つけることはできなかった。天候は時間が経つに連れ霧がが多くになり、最後はそこそこまとまった雨となった。レインウェアを羽織り、雷鳥を探す。。。
ネットの情報などによれば天候が悪いほうが雷鳥が出やすいということなので、期待したが、結局みられず。。。
うーむ、うまくいかない。
粘りたい気持ちもあったが、予定を1時間オーバーしていたこともあり、そそくさとシャトルバスへ乗り込んだ。
下に降りるにつれ、天候は回復し晴れとなった。高山ともなると山と下界の天気は違うものだと実感。
私がよく行く低山だと、なかなか天候の差を感じることはない。
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