花嫁街道〜烏場山
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- GPS
- 05:10
- 距離
- 12.8km
- 登り
- 425m
- 下り
- 425m
コースタイム
天候 | 晴・曇 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2015年02月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
全体に安心して歩けるハイキングコース。 第二展望台から経文石方面へ向かう際、我々と前後の3組が共に道を間違えた。真っ直ぐ行かないで左側に下りなければならない。 |
写真
感想
岩崎元郎氏が新日本百名山に選んだ千葉南房総の烏場山に登ることにした。標高は265mと超低山ながら花嫁街道の名でイメージが高まったようだ。
東京から外房線をぐるっと回って和田浦駅に着く。駅の前に大きなシュロの木がアクセントになっている。休日のせいか10名ほどのハイカーで駅前が賑わう。
最初は車道を行くが、要にコース標識が整備されていて、30分ほどで花嫁街道入口に着く。ここから山道に入る。最初はえぐれた溝状の急坂を登るが、すぐになだらかな歩きやすい道となる。ただ霜あとのせいか所々にぬかるんだところがあり、そこは歩きにくい。
全体に照葉樹林のうっそうとした森を歩くが、初めて見るマテバシイの林がなかなか見事で、所々に開けた展望台や見晴台から太平洋や付近の山並が眺められ気分がほぐれる。そして経文石やジガイ水など歴史を感じさせるものもあり最後まで飽きずに歩ける。
烏場山は低山ながら展望の山とあるが、頂上の手前、第三展望台が最も眺めがよい。北西方向に御殿山や愛宕山、そして遠くに箱根や伊豆の山並みが認められる。残念ながら天気はいまひとつで富士山は見えなかった。
烏場山頂上からは樹木の間からの展望となる。頂上ベンチで昼食をとった後、下りにかかる。下りは花婿コースと名称が代わる。花婿コースも旧烏場展望台から黒滝まで各所のポイントをつないで気持ちよく歩ける。
登山口を出てはなその(花園)広場から元の花嫁街道入口に戻るが、帰りは、まだ電車の時間があるので往路を通らず海岸寄りの道を通り、道の駅経由で和田浦駅に戻ることにした。途中は春の花や海岸でのサーファーなどを見て楽しみながらのブラブラ歩きとなった。
地元の案内マップに「足にやさしいコースです」とあり、確かにその通りの冬の日の一日をゆったりと歩く手頃なコースだったと思う。
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