笠ヶ岳 猛暑に登った水が足りなく軽度熱中症の1泊2日

2023年08月25日(金) ~ 2023年08月26日(土)

• GPS: 19:52
• 距離: 26.9km
• 登り: 2,321m
• 下り: 2,352m

コースタイム

1日目

• 山行: 9:12
• 休憩: 2:35
• 合計: 11:47

距離 13.7km 登り 2,054m 下り 325m

5:53 新穂高温泉バス停
5:55 5:56 中崎山荘 奥飛騨の湯
6:04 6:09 登山口(双六岳・笠ヶ岳方面)
6:29 お助け風穴
6:47 中崎橋
7:00 7:14 笠新道登山口
8:39 9:02 ブリキベンチ
9:15 9:28 天然クーラー(木の根)
9:35 9:58 天然クーラー(岩間)
11:43 12:10 杓子平
14:09 14:25 笠新道抜戸岳分岐
14:26 14:29 分岐指導標（仮称）
14:32 笠新道分岐
15:25 抜戸岩
15:52 笠ヶ岳テント場
16:06 笠ヶ岳山荘
16:50 17:20 笠ヶ岳
17:40 笠ヶ岳山荘

2日目

• 山行: 8:00
• 休憩: 0:20
• 合計: 8:20

距離 13.2km 登り 267m 下り 2,039m

6:00 笠ヶ岳山荘
6:10 笠ヶ岳テント場
8:10 8:20 杓子平
13:10 笠新道分岐
14:00 14:10 新穂高温泉バス停
14:20 ゴール地点

行程を見直してみると、猛暑でかなり消耗した登りルートでした。笠新道ルートしかないと思い、樹林帯が思いのほか暑かった。ジグザクの急登でずいぶんと疲労した。杓子平に着いてからは、気分的に良くなったが、残り約3時間、テン泊装備を持つ方々と抜きつ抜かれつしながら、遅々とした足取りで、やっと山荘に着いた。
　少々疲れていたが、受付済ませ山頂へ荷を置いてから、向かった。疲れがでたのか、脱水症状気味で、夕食のカレーハンバーグに箸が進まなかった。ビールは美味しかったが、部屋で早く寝ることにし、翌朝も5時の朝食も茶碗一膳だけで、胸がむかついてあまり食欲がでなかった。お茶だけは、3杯も飲んだ。しかし下山が待っている、途中友人に置いていかれた埼玉のご婦人と一緒になったが、こちらは、遅々として足が進まず、話し相手にもなれず、本当にこんな思いをして登った山も久しぶりだった。なんとか、林道で、その方に追いつき二人で無事な下山を喜んだ。

天候

快晴、猛烈な気温

アクセス

利用交通機関：

自家用車

東海北陸自動車道‐飛騨清美IC経由‐中部縦貫自動車道/国道158/R471/県道475
新穂高温泉　市営新穂高第3駐車場（登山者用無料P）

コース状況／危険箇所等

林道、特に問題なし、笠新道分岐の水は、枯れていました。
九十九折りの急登は、日が差すと暑いです。

その他周辺情報

バスセンター自販機のコーラ、冷たくて美味しい、立ち寄り湯は、午後に行ったひがくの湯は、少々混んでいました。（土曜日）

写真

8/25 6:59

笠新道へ、登り口の命水、ホースからは、わずかに、この日は
出ていました。わずかばかりの取水口に時間をかけて貯めている人いて、待ってコップ一杯だけ飲みました。

8/25 8:18

笠新道を登ります、九十九折りのゴロゴロ岩の急登が続く。ここは、マイペースを維持、随分と抜かれましたが、途中で諦める人も続出！この日、猛暑で体調不良になる危険やも。

8/25 8:28

箱の中身は、エマージェンシーグッズ、ツールです。

8/25 9:44

ここまで来るのが、待ち遠しかった。やっと眺望良くなった。

8/25 12:05

8/25 12:24

ミヤマリンドウ？

8/25 12:25

チングルマ、花が観たかったな。

8/25 13:47

これは？

8/25 14:28

笠新道と双六・弓折岳との分岐です。

8/25 14:29

ここから、2時間位か、小屋が見えました。

8/25 15:51

この日、テン場には、10張りくらいあった。テン泊装備で笠新道一緒に登ったお二人には、脱帽です。汗一杯掻いて2リットルが途中で無くなった。

8/25 16:57

小屋についてから、荷をデポしてピークへ行きました。
何とか眺望ありで、嬉しい誤算。

8/25 16:58

クリア谷へのコース、整備不足で行けないようでした。

8/26 4:43

早朝、山荘からの眺望、槍ヶ岳は、目立ちます。

8/26 4:47

笠ヶ岳と山荘

8/26 4:49

テント場

8/26 5:26

8/26 5:26

8/26 6:07

下山します。

8/26 6:07

振り返り見た様子、テント場も殆ど撤収終わっています。

8/26 6:14

8/26 6:16

稜線上に水無し、小屋も取水制限で、池の水を汲みに行く猛者もいたそうです。

8/26 6:43

8/26 7:20

最後の一枚、このブルーな空と山容を心に映しておきたい。

8/26 8:43

撮影機器：

TG-3 OLYMPUS IMAGING CORP.

HERO5 Black GoPro

iPhone SE (2nd generation) Apple

装備

個人装備

長袖シャツ Tシャツ タイツ ズボン 靴下 雨具 日よけ帽子 着替え 靴 予備靴ひも ザック 行動食 非常食 飲料 ハイドレーション 地図（地形図） コンパス 笛 計画書 ヘッドランプ 予備電池 GPS 筆記用具 ファーストエイドキット 常備薬 携帯 時計 サングラス タオル ツェルト ナイフ カメラ ポール<br />コンパクトデジタルカメラ（防水）

備考

ゴープロ、アミノバイタルPro、

感想

海ぶどう

やはり、猛暑で飲料水をケチったのが、良くなかったようだ。2リットルの水を持ち、頂上付近では、使い果たしていたが、脱水症を起こしていたようだ。食べられず、シャリばて気味になり、口にするのは、アミノ系と羊かんなどで、下山パワーが
無かった。ご飯をみるとむかついてしまった。
帰りは、写真も撮る元気も無く、なんとか降りることだけに集中した。
やっとこさで、笠新道から林道に出た時の嬉しかったこと、しかし、命の水は
枯れていた。楽しみにしていた方多かっただろうに。今年の夏は、異常だ。