燕岳
- GPS
- 25:35
- 距離
- 13.1km
- 登り
- 1,549m
- 下り
- 1,541m
コースタイム
- 山行
- 4:06
- 休憩
- 1:44
- 合計
- 5:50
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2023年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
|
写真
感想
東京の高校時代のクラス会で会ったクラスメイトと一緒に山へ行こうかという話しになり実現した今回の燕岳登山。自分にとっては2014年以来ということになる。昨年も槍ヶ岳への表銀山縦走のために合戦尾根を登ったがその際は大天井岳まで行く必要から燕岳はパスしたので、山頂は9年ぶりということになった。
下界の暑さを引きずり、前夜の夜行バスの寝不足もあってか北アルプスの三大急登の一つである合戦尾根の登り初日はなかなかしんどい歩きであった。おまけに登るにつれ、この時期特有のガスが上がり雲がかかって山荘に着いた頃には稜線付近はガスで燕岳の展望も難しい状況で、早々に山頂行きは諦めた。
それでも翌日の朝は良く晴れそうだということでそれを期待して山荘でゆっくりすることにして昔談議に花を咲かせた。
翌朝は4時頃から行動する人が沢山いたが、こちらは山頂までピストンして下山するだけのお気軽モードなのでゆっくり5時頃まで寝て、それから徐に行動開始。先ずはと外の様子はと出てみれば日の出直前の朝焼けの中に雲一つかからない大パノラマが360度に展開していた。雲自体は上空に薄くあるようだが高い雲で景色を遮るものではなく、遠くは富士山、南アルプス、八ヶ岳に始まり、北アルプスは南の穂高から槍、裏銀座、後立山、立山を見渡す幸運に恵まれた。多分、自分が出会った景色の中でも一、二を争う位の好展望であったことは間違いない。
それにしてもこの山は本当に沢山の山を見ることができるもんだと改めて感じる。北から東へかけての頚城山塊や信越国境から浅間山へかけての山並みも含め、百名山だけでも30座以上を数えたんじゃないかと思う。
昔懐かしいクラスメイトとの山行で歳相応ののんびりした山歩きになったが、こんなにも恵まれた天候に出くわすことができ本当にラッキーで楽しい山行だった。
【2023年の山行 29回目】
今回の歩行距離:13.1km 2023年の累積距離:435.6km
今回の累積標高:1,667m 2023年の累積標高:34,964m
今回は、本当に運が良かった。雲の無い快晴という訳では無かったのですが、秋の空気が入ってきて澄んでいたお蔭なんでしょうね。やっぱり雲の上の山小屋に泊まることのご褒美だと思います。
天気が良く、以前登った劒や前穂も展望できてホント良かった。
また、機会が有ればご一緒しましょう。
こちらこそありがとうございました。
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