三浦富士・砲台山・武山【お気軽】(京急長沢駅→津久井浜駅)
- GPS
- 03:09
- 距離
- 8.2km
- 登り
- 281m
- 下り
- 288m
コースタイム
天候 | 快晴だが強風(あたたかな春風、春の嵐) |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2010年03月の天気図 |
アクセス | |
コース状況/ 危険箇所等 |
●ルートづくりで参考にした情報:京急線の複数の駅においてあったマップ(「観光ボランティアが足で調べた三浦半島きままに散歩 マップ付き 京急長沢駅」) ●ルート ・武山下山口から津久井浜駅までの舗装路が長く、登山口に行くには住宅街の中を通るため道も分かりづらいので、市販のハイク本でよく紹介されているスタート地点を津久井浜駅としたルートより(今回私たちが歩いた)京急長沢駅からのルートの方がお勧め。参考にしたマップにも「京急長沢を起点とした方が良い」旨の記載あり、それに従った。 ・夏は直射日光が照りつける箇所が多いため、不向き。 ●危険個所:なし。武山からの下りで一部ロープのある滑りやすい急坂があったが、土の道で岩尾根ではないので危険というほどのものではない ●分かりづらい場所 県道から東光寺に右折する箇所を間違え、一本手前(水の無い貯水池の前。三浦富士を指す横須賀市の標識あり)で曲がってしまったので県道に戻って改めて歩きなおした。今回のルートは横須賀市のハイキング標識と必ずしも一致しない点、注意が必要。 また、武山下山口(山道の終わり、大きな排水槽がある)から円乗院付近までの道が分かりづらい(地図ではほぼ道がまっすぐで「フェンス沿いを歩く」と書いてあったが、実際には私有地=京急社員福利厚生施設が右手にあり、少し左に曲がったりしないと進めないルートだった) ●混雑度:スタートが遅めだったことと、お彼岸の三連休だったためだろうが、同じルートを歩く人には殆ど会わなかった。京急長沢を起点とするより津久井浜を起点とするルートの方が市販のハイク本で紹介されていることが多いがすれ違う人も少なかった。 ●展望:とても暖かい日でガスが出て展望は望めず。展望目当てならやはり冬が良いだろう ●トイレ:京急長沢駅、武山、津久井浜観光農園そば(やや武山寄り)の津久井公園内、津久井浜駅にある ●水・食べ物の調達:武山まで行けば自販機はある。茶店等は無い。短い距離なのでファミリーハイクでなければ食糧はそれほど必要ないだろう。 ●休憩場所: ・東光寺から防災訓練所に向かう途中の舗装路に浅間神社鳥居があり、ここに石のベンチが2つある。展望はないが広めの場所なので人がいなければ落ち着ける。 ・三浦富士山頂は展望が得られるが狭くて座れる場所もないため休憩向きではない。砲台山は砲台跡と海上保安庁の武山受信所があり広さもあるが、ベンチはない。砲台跡に腰掛けて休憩は不可能ではないが、余り落ち着かないだろう ・三浦富士-砲台山間、砲台山手前にある見晴台はタイル貼りのベンチが複数ある。また、砲台山と武山の分岐にも石のベンチが2つほどあった。ハイカーの往来が多い時は落ち着かない場所かもしれない。 ・武山はお不動様がありつつじの名所でもあり車でも行くことができる。ここにはAZALEA HOUSEと書かれた休憩所があり、中は集会所のように長方形のテーブルとパイプ椅子が複数ある。会議室のようでハイク気分に浸れない点が欠点。AZALEA HOUSEの上は展望台になっており少ない数だがベンチはある。 ・コース上でランチを食すなら、三浦富士手前の浅間神社鳥居前のベンチと、武山のAZALEA HOUSE上の展望台がお勧め。但しつつじのシーズンは武山全体が混雑するだろう。 ●最寄り駅情報:京急長沢駅、津久井浜駅のどちらも休憩できるような店はない。京急長沢駅前にはコンビニがある。 ●日帰り温泉 三浦半島ハイクの帰りに私たちが寄る日帰り温泉の定番は、横須賀の「のぼり雲」。料金が1100円とやや高めだが、広くて綺麗で、お湯もカルキ臭くなく、それほど混んでもおらずかなり良いと思う。アクセスは横須賀中央駅から衣笠方面へバスで約10分、「佐野4丁目バス停」下車徒歩1分。往路も復路もバス便は山手線並みに多いし、道の渋滞も余りない。京急の三浦1DAY切符をもっていればバス代も電車代もかからない。 ●その他 ・下山時に津久井浜観光農園でやっている野菜直売をのぞくつもりだったが、農園自体が15時くらいには店じまいしてしまうらしい。農園では季節にあわせてイチゴ、メロン、スイカ、みかんなどのフルーツ狩りや、いも掘りを体験できるようだ。 ・ジーンズ+スニーカーでも問題ない山だと思うが、一応山なので動きやすい格好が望ましいだろう。 ・津久井浜駅前に「ベーカリー カッテーナ」というパン屋があり値段がとても安くてパンもおいしかった |
写真
感想
●概観
バスや電車の時刻設定に追われないスケジュールで、朝寝坊しても問題ないコースとして最適だったと思う。
日差しがとてもあたたかく、東光寺から三浦富士登山口まで、武山下山口から津久井浜駅までは花咲く里山をのんびり気持ち良く歩けた。三浦富士登山口から武山下山口までの山道も、危険個所はなく鎌倉の山の尾根道のような楽勝コースだ。
展望はガスが出ており余り望めなかったが、三浦富士山頂はピーク到達の雰囲気を得られたし、武山ではつつじ園のつつじがわずかに咲いており、いい感じだった。
普段なら歩き足りないコースだが、のんびり目的の短めハイクが目的だったのでこれはこれで満足だ。他のハイカーに殆ど出会わずどの場所も空いていたので、それものんびりできた理由の1つだと思うが、つつじのシーズンや秋は混むだろうなあ・・・。
●詳細
先週土日の佐屋街道の疲れが抜けず、今週月曜(春分の日)には18キロ近い縦走コース(関東ふれあい神奈川泳名鯢霤長臉鐓譴里澆)を控えているため、今週土曜日は楽ちんなコースに行くことに急遽決定。
楽ちんなコースとして千葉県関東ふれあいの短めのコースも候補に挙がったが、住まいが都内城南地区のため千葉県に向かうには朝早起きは必至で、ちと辛い。ここ最近温泉も行っていないし、日帰り温泉に行くにも三浦1DAY切符は便利だよね!となり、ずっと行きたかった三浦富士に漸く行ってきた。
行きは汐入駅で降りてプライムリブが有名な店で念願のネイビーバーガーを食べ(プライムリブは高い!手が届かない)、どぶ板通りをぶらぶらしつつ横須賀中央駅まで散策。のんびりし過ぎて京急長沢駅に着いたのは13時半近くと予定より1時間も遅くなったが、起点までバスを使うわけでもないしコースも舗装路が多いし、日も長くなっているため、のんびりムードでスタート。
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東光寺は工事中、加えてお彼岸のため檀家さんが大勢いて、ちょっと見学という雰囲気ではなかった。東光寺から防災犬訓練所の先にある登山口(山道の始まり)までは本当にいい感じの里山で、長閑過ぎて眠くなりそうだった。
山道自体は特段スリリングな箇所や景観の望める場所はなかった。展望に関していえば、ガスが出ていたので仕方がないのだが・・。
帰りは横浜駅で降りて横浜そごうで値引き品の刺身を買い、自宅でいたち大臣と一杯やった。
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