記録ID: 5904108
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ハイキング
四国
石墨山-法師山-白猪山(愛媛県・皿ヶ嶺連峰県立自然公園)
2023年09月04日(月) [日帰り]
![情報量の目安: S](https://yamareco.org/themes/bootstrap3/img/detail_level_S2.png)
体力度
3
日帰りが可能
- GPS
- 10:00
- 距離
- 8.5km
- 登り
- 843m
- 下り
- 829m
コースタイム
天候 | 晴れたり曇ったり、雷注意報発令中 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2023年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
道標も良く整備されている。ただ、登山道は笹で覆われていて、足元が見えない所も多いので、進行方向に注意要。数メートル先の笹の状態を確認しながら進むと良い。人が通った所は笹の繁り方がちょっと違うのでよく見れば分かる。 |
写真
唐岬の滝は皿ヶ峰連峰県立自然公園内にある主な観光スポットの一つ。ここから国道11号方向に10km下った所にある白猪の滝とともに県内の名瀑の一つだが、滝へのアクセが悪く、白猪の滝ほど訪れる人は多くない。
白猪・唐岬両滝とも、全長165kmにも及ぶサイクリングコース「石鎚山岳輪道」の沿線上にある。そういえば、こんな山中のきつい坂の国道にもかかわらず自転車で走っている人をたまに見かける。
「石墨の分かれ」に到着。稜線を吹き渡る風にすすきの穂が揺れる。ここはもうすっかり秋の気配、と快適だったのはここまで。
この後の稜線や下山時の登山道は、その半分近くの距離が腰から背丈まであるような笹で覆われていて、足元が見えず、手探り、足探り、ウォーキングポール探りで確認しながら歩くことになる。藪漕ぎならぬ笹漕ぎに少々うんざり。
この後の稜線や下山時の登山道は、その半分近くの距離が腰から背丈まであるような笹で覆われていて、足元が見えず、手探り、足探り、ウォーキングポール探りで確認しながら歩くことになる。藪漕ぎならぬ笹漕ぎに少々うんざり。
やがて皿ヶ嶺連峰最高峰の石墨山(いしずみさん、1456m)に到着。登山口は東温市だが、この山頂は久万高原町の行政区分に属する。なお、山名はここで石墨が採れたことに由来するとか。
山頂に着いてすぐの時はまだずっと向こうの石鎚山系まで見えたのだが、次第に下からガスが沸き上がってきて、最適のシャッターチャンスを逃してしまった。
山頂に着いてすぐの時はまだずっと向こうの石鎚山系まで見えたのだが、次第に下からガスが沸き上がってきて、最適のシャッターチャンスを逃してしまった。
やがて法師山山頂(1310m)に到着。樹木に覆われていて視界は効かない。
この岩には何やら文字が刻まれていて(判読不能)、岩の前にお賽銭も供えられていることから、何かが祀られているようだ。インターネットで調べてみると、この山は法師権現とも言われているとあったことから、権現様を祀っているのだろうか。
少し休んで二回目の昼食を摂って出発。 そのまえに、合掌。
この岩には何やら文字が刻まれていて(判読不能)、岩の前にお賽銭も供えられていることから、何かが祀られているようだ。インターネットで調べてみると、この山は法師権現とも言われているとあったことから、権現様を祀っているのだろうか。
少し休んで二回目の昼食を摂って出発。 そのまえに、合掌。
法師山からの下りは非常に急な(感覚としては垂直に近く、石鎚山の二の鎖を思わせるような)岩場を、ロープに捕まりながら下ることになる。十分な注意が必要。山頂に拘らなければ、巻き道を歩く方がいい。
途中で2、3ヶ所、沢を渡る。道標や岩にペンキで書かれた印、赤いテープなど、進行方向の目印を良く見て歩かないと、登山道が笹や草に覆われていて、沢を渡ったその先が分かりにくい所もある。
装備
個人装備 |
長袖シャツ
ズボン
靴下
雨具
日よけ帽子
靴
ザック
サブザック
昼ご飯
行動食
非常食
飲料
地図(地形図)
コンパス
筆記用具
ファーストエイドキット
日焼け止め
携帯
時計
サングラス
頭を覆う防虫ネット
モバイルバッテリー
ウォーキングポール
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感想
今日歩いたコースは、東温市が「東温アルプス」として紹介している皿ヶ嶺連峰県立自然公園内の三山(石墨山ー法師山ー白猪山)である。最初に登った石墨山(1456m)は、この山域の最高峰。
コース全体がほぼ林間を歩くことになるので、眺望はほとんど望めないが、石墨山山頂からの石鎚連山の眺望と、石墨の分かれからの縦走路の眺めはなかなか良い。
ただ、写真の説明にも書いたが、背丈ほどもあるような笹が登山道を覆っていて足元が見えないため歩きにくい。この笹を掻き分けて歩いたせいで、いつの間にか腕や額を何か所も虫に刺されたようで、帰宅して服を脱ぐと赤く腫れていて、若干痛みもあり、激しい痒み襲われて、翌日には皮膚科を受診する羽目になった。
三山の快適な稜線歩きを期待していただけにちょっと残念。初冬か早春の虫の少ない時期に再挑戦してみようかな。
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