[超遅レコ]尾開山:残暑のOQCパス山行、半袖隊長、名水・お茶の水で喉を潤し大鰐温泉の足湯でまったり
- GPS
- 04:56
- 距離
- 14.4km
- 登り
- 518m
- 下り
- 497m
コースタイム
- 山行
- 4:21
- 休憩
- 0:33
- 合計
- 4:54
合計時間: 4時間56分 / 合計距離: 14.38km /
最高点の標高: 512m / 最低点の標高: 47m
累積標高(上り): 518m / 累積標高(下り): 497m
★EK度数(地理院標高値):22.045=14.38+(518÷100)+(497÷100÷2)
→→→判定「●EK16〜24未満 比較的楽」
EK度数=合計距離+(累積標高上り÷100)+(累積標高下り÷100÷2)
Thanks to murrenさん⇒
http://www.yamareco.com/modules/yamanote/detail.php?nid=142
天候 | 曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2023年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車
【往路 枌聾輝新宿駅東京駅0632はやぶさ1号0949新青森駅09581004青森駅(長尾にて) 【往路◆枩朕恒10391133石川駅 【復路】大鰐温泉駅17191732弘前駅17411822青森駅(宿泊) |
コース状況/ 危険箇所等 |
コース状況【emj:158]】 (1)大半が舗装道路・作業道歩きです (2)山道区間は「尾開山分岐〜尾開山」の片道500m弱だけです (3)最高地点へ行くには藪漕ぎとなりますが…何もありません (4)下山後は大鰐温泉まで歩くも、単なる酔狂です ★水場:お茶の水…ドボドボと流れ出しています ⇒無料ですが、環境保全維持協力金箱が設置されています ★渡渉箇所:なし ★泥濘状況:なし ★積雪状況:なし ★蜘蛛の巣 [[wet-cloud]] :なし ☆半袖 タイム:全行程 ★半袖 出会い指数:非計測 ☆半袖 驚かれ指数:非計測 ★入山者:誰にも会わず |
その他周辺情報 | ★登山ポスト:なし ★トイレ:なし ★携帯:圏内 ★飲・食料調達処:セレスト ★酒類調達処:ローソン青森新町通り店 ★お土産処:せず ★飲食店:煮干し中華そば長尾(青森駅前店) ★温泉:大鰐温泉駅前足湯(無料) (参考)大鰐温泉の共同浴場一覧表…最も駅に近いのは若松会館(200円) http://www.spa-yuyu.net/spa/kyoudoyokujyou/aomori-kyoudou/oowani.htm ★宿泊施設:東横イン青森駅前 |
写真
装備
備考 | 【参考文献 /記録 】 分県登山ガイド01青森県の山(山と渓谷社) 38尾開山(おびらきやま)509m:修験者と弘前城築城の歴史を持つ里山 |
---|
感想
【登録日:2023年11月17日(金)】
大人の休日倶楽部(OQC)パスを利用した「駅から歩いて東北低山巡り」です。
これらの山行の後にお袋殿が急遽入院してしまったことから、記録作成に取り掛かれず「超・遅レコ」になりました。
常日頃から分県登山ガイドをパラパラ捲りながら、駅・バス停から歩いて登降できる山を物色しています。
特にOQCパス期間は新幹線に乗ってビュ〜ンと行ける東北・信越地域が主戦場となります。
今回は秋田県男鹿半島の本山(⇒秋田市に前泊が必要)に登りたかったことから、その前日は秋田市に近い奥羽本線沿いの山を探し、尾開山を見つけました。
ところが当日、始発新幹線車内でよくよく今宵の宿を確認したら…予約していたのは「あ」きた(秋田)ではなく「あ」おもり(青森)のビジホでした…ビックリ&ガックシ( ノД`)
頭文字「あ」が一緒、かつ隣県だと言っても…完全な「思い込みミス」でした。
今日の尾開山登山は変更せずとも、明日の秋田・本山は断念せざるを得ず、下山後の青森市にて代替先を検討することにしました。
さてここからが本題…分県青森ガイド(G)に紹介されている尾開山は、名水で知られるお茶の水(水場)にクルマを止め、山頂まで往復たった1時間半だけのスタンプラリー・ハイキングです。
地図で調べると、最寄の石川駅(奥羽本線)からお茶の水までは約3kmなので十分に射程範囲です。
下山後に同じ駅に戻るのもナニですので、逆方向に4.5kmほど余計に歩いて大鰐温泉でひとっ風呂浴びる計画としました。
列車接続の関係で歩き始めが11時半頃になってしまうも、大半が舗装路歩き(計画距離14km強)なので日没リスクはないでしょう。
…と言うことで、せっかく青森に来るのだから…と始発新幹線に乗り、青森駅近で朝ラー(煮干し中華そば)活動を行ってから、目的地に向かいました。
石川駅で下車し、住宅街を抜けるとリンゴ畑に入ります。収穫の秋・味覚の秋…リンゴだけでなく、ナシや、ブドウ、ラフランス(洋ナシ)などが実っていました。
フルーツ畑が終わると植林帯となり、ひたすら舗装作業道を上がると待望の名水・お茶の水に達すると、地元の方々によって維持保全された水場から冷水がじゃんじゃんと湧き出ています。
曇りがちとはいえ猛暑で汗まみれの身体に、名水はグビグビと吸水されていきました。
やはりビールより水の方が美味い!!!と思う瞬間です。
この先はクルマは入れぬも舗装路が続き、山頂まで残り400m地点でようやく山道となりますが、東北自然歩道として整備されており、あっという間に頂上505mです。
残念ながら低山かつ周囲に灌木が茂ることから眺望はなく、その昔から地域住民の信仰の山・修験の山として知られ、弘前城築城の折りには西側山腹の青森ヒバ材が使われたとの解説文を読んでふむふむと(-。-)y-゜
この頂上とは別に最高地点(509m三角点)があるので、薄い踏み跡を辿って足跡を残しに行くと藪漕ぎです。たかだか100m程もないくらいなので難儀することはありませんが…まぁ、物好きがすることでしょう。
因みに尾開山は「青森110山・分県青森G」リストに登録されていますが、二つとも(509m地点ではなく)505m地点なので藪漕ぎ無用です。
さて下山もお茶の水で「がぶ飲み+ペットボトルに給水」し、後はひたすら大鰐温泉に向かうだけです。
再びリンゴ畑を抜け、平川を渡り、尾開山に加え阿闍羅山を眺めながら、けっこうヘロヘロになりながらようやく大鰐温泉駅にトウチャコです。
本来は駅から最も近い共同浴場(若松会館)でひとっ風呂浴びる積りも、暑さに負け、もうたった10分だけでも歩くのが嫌になって、駅前にあった無料足湯でひたすら40分ほど足を浸し続けました。
普通列車を乗り継いで青森駅に戻り、ビジホスタッフに教えてもらった食品スーパーで購入した「半値品」を味わいながら、翌日に行く山を決めました。
……が、それがまた波乱の展開に…再びXXXXになるとは思いもせず青森の夜は更けていきました。
お疲れさんどした<m(__)m>
隊長
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