お花畑を見にリハビリハイキング

2023年09月07日(木) [日帰り]

• GPS: 03:08
• 距離: 8.0km
• 登り: 524m
• 下り: 506m

コースタイム

日帰り

• 山行: 2:30
• 休憩: 0:35
• 合計: 3:05

6:55 湯ノ沢峠
7:25 7:35 白谷ノ丸
7:50 7:50 湯ノ沢峠
7:55 8:00 湯の沢峠のお花畑
8:20 8:30 大蔵高丸
8:55 9:00 ハマイバ丸
9:30 9:35 大蔵高丸
9:50 9:50 湯の沢峠のお花畑
10:00 湯ノ沢峠

天候

晴れ時々くもり

アクセス

利用交通機関：

自家用車

湯ノ沢峠の駐車場まで最後2kmは砂利道です。雨でえぐられている箇所が中間地点くらいにあり、車高が低い車、大きな車、運転に自信がない方は林道入ってすぐに少し広い場所があるのでそこから歩くと良いです。

コース状況／危険箇所等

特になし。
土の道なので濡れていると滑りやすいです。
道が下草で覆われている場所が何ヶ所かあり、これからの時期夜露で靴も靴下もビショビショになります。しっかりした防水の靴がおすすめ。ハマイバまでだけなら長靴もOK。

その他周辺情報

天目山温泉は個人的に一番好きな温泉。狭いですが泉質が最高です。売店でいつも野菜や山菜を購入して帰ります。

写真

湯ノ沢峠の駐車場には誰もいませんでした。7:00前で16℃。涼しいです。

1分も歩けば湯ノ沢峠。

最後に登るのは嫌なので、涼しいうちに白谷ノ丸へ。

富士山は終始雲がかかったり、切れたりの1日でした。

遠くに海も見えました。

西側の山並み

八ヶ岳

南アルプス北部の山並み

甲府盆地と南アルプス南部の山並み。こちらは雲がかかっています。

頂上にポツンと咲くアザミ。風が涼しく秋っぽくなっていました。

戻って、湯ノ沢峠を過ぎるとすぐお花畑。

ウマバチソウ。

何フウロ？

ノコギリソウ

ハナイカリ

こちらは下草がいっぱい生えてしまって、その下に数種類のお花がチラホラという感じ。もう遅いのかな？とてもお花畑という感じではありませんでした。

大蔵高丸到着

しかし、草原地帯は基本こんな感じで、夜露で靴はビショビショになります。

マルバダケブキ

結局電気柵がない場所はシカが食べないマルバダケブキくらいしか咲いていません。

大蔵高丸からハマイバ丸まではこんな感じの森の中をのんびり歩きます。

ハマイバ丸の手前に電気柵で囲まれたお花畑出現

とにかくたくさんの花が咲き乱れていました。

電気柵の内と外では全く植生が違います。

隣の草原はこんな感じに。シカがいなければおちこちお花畑だったんだろうな．．．

ハマイバ丸は展望がききません。

林道の入り口にあった怪しい神社。気になって帰りに寄ってみました。

入口の怖い感じ、神主さんも気づいているんですね。

神社は予想外に立派なものでした。

感想

moto7041

最近は坐骨神経痛で座っているのが辛いので、体力作りも兼ねて気軽に歩ける大菩薩に。大蔵高丸のお花畑も良さそうなので、湯ノ沢峠からピストンしてきました。
この時期の平日なので、車は0。帰りに1台止まっていました。しかし歩いている間は誰ともすれ違わなかったです。気温は終始20℃以下で風も涼しく、Tシャツ・短パンでは寒いくらいでした。（麓の大和村でもお昼で21℃！）
富士山は終始雲がかかったり切れかけたりで綺麗に見えませんでしたが、八ヶ岳や南アルプス北部の山は綺麗に見えました。しかし今回は展望よりもお花畑が目的なのでそれほど気にしません。
期待の大蔵高丸のお花畑は時期が遅かったんですかね。カヤ？みたいな草の下にポツポツ咲いている程度でガッカリ．．．気を取り直して帰るのももったいないので、リハビリでハマイバ丸までは歩くことに。すると、ハマイバ丸の手前に小さいですが、電気柵で覆われた場所が、素晴らしい花畑！イメージする背丈の低いお花がではなく、腰より高い位置でいろいろな種類の花が咲き乱れている感じです。すごかったです。ゴチャゴチャ凄すぎて写真では伝わらないかもしれませんが。咲いている花は秋の花という感じなので、まだしばらく楽しめそうです。
しかし、みなさん大好きなのであまり言いたくはないのですが、シカの凄まじさがよく分かります。この電気柵で囲まれた場所以外はほとんど花は咲いていません。咲いているのはマルバダケブキだけ。さらに北部の大菩薩にいけば木々もシカにやられています。この辺りは狩猟もしていますが、焼け石に水状態です。なんとかしないと、日本中の山が保護された一画以外では花が見られなくなりそうです。
ちなみに、お尻から腿にかけてが痛くて、途中からまともに歩けませんでした。これからの秋山シーズンどうしたもんか．．．