草津から芳ヶ平往復

2023年09月10日(日) [日帰り]

• GPS: 05:52
• 距離: 15.2km
• 登り: 712m
• 下り: 716m

コースタイム

日帰り

• 山行: 4:42
• 休憩: 1:11
• 合計: 5:53

7:14 スタート地点
8:36 8:36 毒水沢
8:47 8:50 横笹分岐
9:28 9:30 芳ヶ平ヒュッテ
9:58 9:58 芳ヶ平湿原
10:12 11:16 芳ヶ平ヒュッテ
11:50 11:52 横笹分岐
12:03 12:03 毒水沢
13:07 ゴール地点

7:23駐車場ー9:27芳ヶ平ヒュッテー9:39湿原ー13:06駐車場

天候

晴れ後曇り
無風

アクセス

利用交通機関：

自家用車

・天狗山の駐車場を利用。当初は渋峠まで上がって芳ヶ平を往復する予定だったが、志賀高原のヒルクライムレースため通行止めがあり転進した。
・チャツボミゴケ公園の駐車場からも芳ヶ平まで上がれるが利用は8:45ー15:30なので、草津側から芳ヶ平まで行く場合は時間的にあまり余裕がない。

コース状況／危険箇所等

よく整備されていて歩き易く危険箇所などは特に見当たらなかった。

写真

9/10 7:26

朝の駐車場のようす

9/10 7:46

登山道の様子

9/10 7:51

道標完備

9/10 8:10

常布の滝

9/10 8:36

毒水

9/10 8:36

リンドウ

9/10 8:36

沢水

9/10 9:08

樹林帯を出た

9/10 9:25

芳ヶ平到着

9/10 9:29

芳ヶ平ヒュッテ

9/10 9:33

池塘1

9/10 9:34

アカモノみたい

9/10 9:35

池塘2

9/10 9:35

池塘と白根山

9/10 9:38

池塘3

9/10 9:39

池塘4

9/10 9:40

池塘5

9/10 9:55

木道に咲いていたリンドウ

9/10 9:57

見慣れない花

9/10 10:21

キャンプ場

9/10 11:00

看板犬

撮影機器：

LUMIX DMC-FT3 パナソニック

RICOH WG-6 リコー

感想

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草津の道の駅には6時過ぎ頃に到着。予定ではこの後渋峠まで上がるつもりだったが、自転車のヒルクライムレースが志賀高原であるらしく、渋峠付近が5時から11時の間通行止めとなっていた。事前の情報収集不足とは言え困ったことになったので、道の駅にて作戦会議。登山地図を見る限りチャツボミゴケ公園からも上がれそうとのことで、クルマでそちらに移動。しかしこちらは8:45からしか入場できないし、周囲にクルマを止めるスペースは皆無。まだ7時前でこの後2時間近くはさすがに待てないので、再度移動して天狗山の駐車場に7時過ぎに到着。ヒルクライムレースに振り回されてしまった。あちこち移動して、運転だけで既に疲労困憊。でも天気は良いので支度して、7:23に行動開始。外は日差しが強くて既に暑かった。車道を少し歩いたら登山道の入り口。歩き始めてすぐ、以前ここを下った記憶が蘇った。10年以上前だが、山スキーで芳ヶ平を訪問した際にスキーでここを下ったことがあった。今回色々あって再訪することになるまで完全に忘れていた。緩い坂が延々続く。道幅も広くて歩き易い。しかしスキーではコースが狭すぎて板を上手く回せなかった覚えがある。今スキーで下ったらどう思うかは分からない。登りの時右手側はスキー場のゲレンデかと思ったが、帰りにゴルフカートなどの音が聞こえたので、後にゴルフ場と分かった。というか地図を見れば一目瞭然だった。樹林帯を進むと常布の滝の展望所に出る。滝は理不尽なくらいに遠くてほとんど見えないが、一応写真は撮っておく。蟻の塔渡りは一部両側切れ落ちているが、注意して進めば全く問題なし。手すりもあって落ちるほうが難しいほどだった。緩い坂がずっと続く。体調万全なら良いペースで進めそうだが、今日は万全からはほど遠いのでペースは落とし、転ばず慎重に歩く。沢を過ぎ横笹の分岐も通過。大平湿原にも行ってみたかったが、今日のところはパス。急登のない歩き易い登山道を進む。樹林帯の外に出ると青空。もう9月も半ばに差し掛かろうとする時期だが、まだ日差しは強くて暑い。風がほとんどないため、日差しのあるところは暑くてたまらない。橋を1つ渡ったら赤い屋根が目印の芳ヶ平ヒュッテに9:26到着。出発から2時間程度だった。体調は良くないが、ペースは悪くなかった。Zさんはここの看板犬が見たくて来ていたが、先に湿原を歩くことに。ヒュッテから少し進むと湿原の遊歩道に到着。無人の中進む。既に草の紅葉が始まっているのか、青々とした草原ではなかったが、池塘があちこちにあり、また休憩に適したベンチもあって良い所だった。紅葉には早く、花の時期時は遅すぎたので特に何もない湿原ではあるが、風も涼しいし歩いていて気持ちが良かった。一周の後ヒュッテに戻り、近くのキャンプ場も見に行く。草地のキャンプ場で、ベンチがあちこちにあってとても良さそう。オートキャンプ場ではないので、来る人はある程度限られそう。次回は是非テントを持ってこなければ。10:30頃にヒュッテに戻る。ヒュッテの営業時間前なので、少し待った後ヒュッテ内で休憩。3頭の看板犬の熱烈な歓迎を受けた。Zさん大喜び。

休憩後に下山開始。帰りは来た道をひたすら戻る白根山のほうに進みたいが、活火山のため規制があり入れない。またの機会に。歩き出すとすぐに樹林に入るし、樹林に入れば展望がないので止まって休むこともほぼなし。下山後に地図を見たら、キャンプ場から周回して横笹へ至るコースもあったようだが、帰りの時点では気付かず。知っていたら同じ道はたぶん歩かず周回していただろう。ちょっと勿体なかった。事前の準備がじゅうぶんでないので仕方ない。天気は芳ヶ平に至るまでは晴れて暑かったが、徐々に雲が増え始めて下り始めた頃には曇り空になっていた。予報では午後雨があるかもしれないので、あまりのんびりせずさっさと下山する。それにしても日曜日で天気もまずまずなのにハイカーはほとんど見かけない。花には遅すぎて、紅葉には早すぎるのも理由かもしれない。登りは誰も見ず、下りで2人見ただけ。草津から上がってくるルートは、渋峠から下るルートよりは距離も標高差もだいぶあるので、比較的空いているコースなのかもしれない。下りは登りよりも慎重に。ところにより粘土が露出していて滑り易いところもあったので、そのようなところは特に注意して進む。先日のような転倒は避けたい。下山時に太陽が出ていると暑くて仕方ないが、きょうは雲が出ていて暑さはあまり感じなかった。登山口には12:57に到着。最後車道を歩いて駐車場には13:06に到着。朝はヒルクライムレースによる通行止めのためバタバタしたが、結果的には下から歩いて芳ヶ平まで行けたし、天気も良かったので特に問題はなかった。芳ヶ平は季節を変えて是非再訪したいし、次回は是非テントを持ってキャンプをしにきたい。