歌垣山〜能勢妙見山(おおさか環状自然歩道)
- GPS
- 04:21
- 距離
- 13.6km
- 登り
- 896m
- 下り
- 952m
コースタイム
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2010年03月の天気図 |
アクセス | |
コース状況/ 危険箇所等 |
前日までの強風で杉の枝が大量に落ちていたが、コース自体は整備され(おおさか環状自然歩道の道標が到る所にある。妙見山からは近畿自然歩道)ており何の問題も無い |
写真
感想
3連休の最終日。前日はひどい黄砂で2km先の山の姿も見えないという状況で外出はやめた。今日はどうだろうと思って起きたらかなり良い天気だったので、近場のハイキングコースを選んだ。
歩き始めて直ぐに山道に入るが、コースに杉の枯れ枝やら生枝が積もっているのに気付く。昨日までの強風で落ちたのだろうと納得しながら少し歩きにくいけれど踏みしめて登る。今日は全くの無風で穏やかな一日である。昨日ほどではないけれど気温も高目で、途中でセーターも脱ぐ。標高は大したことがないので1時間足らずで歌垣山の頂上に到着。三角点のある山頂は少し南に下がったところであるが、その北にある歌垣公園と付けられた広場は、昔、若い男女が結婚相手を探すために集って歌を詠みあった場所(刊歌(かがい))とのことであり、その碑も建っている。広々と明るい雰囲気の広場になっていて、そうした若人の声が木霊してきそうである。ただ、周りの木があるため、思ったほど良い展望ではない。西側の三草山から南の六甲山へかけて辺りが少し開けているだけである。広場から南に下がった三角点山頂には、木製の展望デッキがあるが、ここからの展望も成長した?木々にさえぎられている(木の間から北側は半国山や深山、南方面は鴻応山や向かう妙見山を垣間見る)。
奥の院から妙見山を目指して尾根筋を南に辿る。途中、自動車道路を何本か横切ったり、野間大原の里の集落を抜けて行く。アップダウンを繰り返しながら、風もなく暖かい陽気の中でのんびりとした山歩きの一日であった。野間大原の里ではほぼ満開の桜の樹も見られた。
コメント
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こんばんわ。30年ぐらい前に妙見山〜奥の院まで
歩いたことがありますが野間大原付近ののどかさは
今も変わってないようですね。新滝道もいいですが
山頂駐車場の端から出ている上杉尾根も展望が良くて
良いですよ
miccyanさん。
いつもコメント有難うございます。前日が黄砂でひどい天気でしたので に誘われて思わず歩いてきてしまいました。確かに住んでいるほんの近くにこんなのどかな里村があるというのは再発見でした。普段、車では素通りしているから気がつかないのでしょうね。また、今回の歌垣山のように関西は古い時代の様々な歴史が残っていることでいつも勉強させられます。
上杉尾根のアドバイス有難うございました。
実は、以前妙見山に登ったときに上杉尾根を登って、光明山、天台山を巡った機会がありました
(参照 http://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-47027.html)
ので今回は、北側の歌垣山から下がってきて違う道を下山路に採ったものです。確かに沢筋は展望が無く、一方的な下りでしたが、多分直線的で時間も短かったのかなと思っています。それにしてもmiccyanさんはあちこち良くご存知で、関西にいらしたときも相当に登られたのでしょうね。
また、ご意見をください またお勧めコースなどありましたら紹介してください。
よろしくお願いします
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