芦別岳（↑旧道 ↓新道）

2023年09月09日(土) ~ 2023年09月10日(日)

• GPS: 14:07
• 距離: 16.7km
• 登り: 1,679m
• 下り: 1,672m

コースタイム

1日目

• 山行: 3:37
• 休憩: 0:06
• 合計: 3:43

距離 2.9km 登り 267m 下り 46m

8:25 芦別岳旧道登山口
11:59 12:05 ユーフレ分岐
12:08 ユーフレ小屋

2日目

• 山行: 8:56
• 休憩: 0:17
• 合計: 9:13

距離 13.8km 登り 1,412m 下り 1,626m

7:11 ユーフレ小屋
7:23 7:25 ユーフレ分岐
8:58 9:00 新夫婦岩分岐
9:45 旧道下降点
10:41 1457ｍ峰
11:30 11:32 1579ｍ峰
13:21 13:29 芦別岳
13:46 13:47 雲峰山
14:07 熊の沼
14:13 14:14 半面山
14:42 鶯谷
15:05 15:06 見晴台
15:52 新道登山口
16:24 芦別岳旧道登山口

アクセス

利用交通機関：

自家用車

コース状況／危険箇所等

登り旧道
ユーフレ小屋までは釣りのため沢を歩いたので登山道の様子はわかりませんが、沢と交差していたのを見る限り、ロープ場があり、ぬかるみも多いと思います。渡渉もありそうだし濡れずに行くのは無理かも？小屋分岐の先では少し道に迷いました。
しばらくは沢沿いなので標高1100m位まで水が汲めます。
1271mの旧道下降点に出るころには迫力ある夫婦岩が見られます。
笹狩りされていて歩きやすくなってはいますが、1279〜1444〜1457〜1579のアップダウンには辟易しました。
1579あたりまでくると格好良い岩峰が見えはじめて気持ちよく歩けるようになりました。両側が切り立っているので注意してください。

下り新道
歩きやすく整備されていました。山頂直下だけ少し急勾配でしたが、あとは淡々と下りるという感じでした。旧道とは違い水気はありませんでした。

その他周辺情報

太陽の里に入浴施設はないので、富良野のホテル群のどこかで日帰り入浴になると思います。

写真

9/9 7:58

太陽の里の駐車場
私は車で旧道登山口まで行きましたが、旧道を登って新道から下りてくる場合はここに駐車した方が帰りは楽だと思います。

9/9 8:16

自分で開け閉めするゲートです。

9/9 8:21

しばらく進むと登山口と駐車場。
登山ポストもあります。

9/9 8:21

ユーフレ小屋までは釣りながら行くので今日は履き古しのウェーディングシューズです。小屋から先で履き替える登山靴はザックの中。

9/9 8:32

右が登山道。左のロープが少したるんでいるところもしっかり道がついています。沢登りの人がこちらに行くのでしょう。釣りなので私も左へ。

9/9 8:34

ちょっと危なそうなところもありましたがロープもあります。

9/9 8:37

沢に出ました。

9/9 9:01

なかなか釣れませんねー

9/9 9:51

ところどころ登山道と合流します。

9/9 9:59

ニジマスキター！
今日の夕食ゲット！と言いたいところですが、自分ルールにより1匹目はリリースです。

9/9 9:59

靴と比較した感じ30cm前後でしょうか。
このあともう1ヒットありましたがアワセが早すぎて釣れず。

9/9 8:44

使ったのは愛猫の毛で適当に作った毛針です。
猫と協力して魚を獲ったみたいでうれしい。

9/9 11:33

ここからは釣り竿片手にというわけには行かず仕舞いました。

9/9 11:37

三段の滝
ここは左岸から行けそうかな、と見回すと

9/9 11:37

登山道と合流していました。ここは素直に登山道へ。

9/9 11:38

ハシゴがありました。

9/9 12:05

その後もいくつか良さそうなポイントで竿を出してみましたが気配なしでした。三段の滝が魚止めになっているのかな。私が釣れないだけかもしれませんが。

9/9 12:10

ユーフレ小屋に着きました。

9/9 12:11

中はこんな感じで薪ストーブもありました。
トイレットペーパー、ガスボンベ（コンロは見当たらなかった）、薪、マッチ、焚き付け、ノコギリ、ナタなど、ここで夜明かしするのに必要なものはひととおりありました。
寝具はないですがブランケットのようなものはありました。

9/9 12:11

なんとアルファ米のストックがありました。予定外の避難で来た人には助かるでしょう。

9/9 13:40

小屋を使わせてもらう代わりに薪を用意します。
酒を飲みたかったけど刃物を使うので水で我慢。

9/9 14:32

なんだかんだでこんなに作りました。

9/9 14:40

次の人の分まであるでしょう。

9/9 14:49

小屋の横に鐘があったのでガンガン鳴らしました。

9/9 15:19

いよいよすることがないのでもう飲みます。

9/9 15:59

外のかまどで火遊び。

9/9 18:09

薪ストーブ炊飯でガスを節約、というより火遊びしたいだけ。

9/10 7:11

翌朝
お世話になりました。

9/10 7:16

鹿の角が落ちていました。生え替わりではなく頭ごとなのでここでしんだやつでしょう。

9/10 7:24

分岐

9/10 7:27

登山道は水が流れています。

9/10 7:30

道に迷ってしまいました。
少し戻ってみましたが、どこで間違えたのかわかりませんでした。突然道がなくなった感じです。
今考えると前の写真の時点で間違えていたのかもしれません。

9/10 7:35

わかる所までもっと戻るか？とも思いましたが、すぐ近くに登山道があるはずなので、その方向にゴリゴリ進みました。
足元が急に切れ落ちて崖になっていたりなんていうこともあるので、そこだけは注意しました。

9/10 7:52

ピンクテープを見つけて一安心。
ちょっとした冒険を味わって無事登山道に復帰。
ここから先はテープや矢印も多く、迷うことはありませんでした。

9/10 8:17

水場
手拭いを濡らしてスッキリ。

9/10 8:48

槙柏山

9/10 9:07

水場

9/10 9:13

標高1100m位まで豊富に水がありました。

9/10 9:42

夫婦岩

9/10 10:02

1444手前の急登

9/10 10:49

笹刈りされていました。ありがとうございます。
ここが藪漕ぎだと相当に堪えると思います。

9/10 11:54

この岩に目を惹かれますが特に名前は付いていないようです。

9/10 12:12

芦別岳

9/10 12:42

クライミングの人たちがいます。

9/10 12:52

着いたー

9/10 12:56

本谷
ここから登ってくる人もいます。
凄いですねー

9/10 13:11

1682峰

9/10 13:12

南西の方

9/10 13:38

下山する新道

9/10 14:15

半面山からの展望

9/10 14:42

覚太郎コースも行ってみたいですが今日は新道で帰ります。

9/10 15:51

新道登山口に着きました。

9/10 15:53

旧道登山口に帰ります。

9/10 16:01

砂防ダムの上に出て

9/10 16:03

ジャブジャブ渡渉
もうすぐ帰るので濡れても問題なし。

9/10 16:08

最初のゲートまで帰ってきました。
旧道登山口まであと1kmほど

9/10 16:24

安着

撮影機器：

E-M5MarkII OLYMPUS IMAGING CORP.

iPhone 11 Apple

感想

doso

久しぶりに釣りがしたくなったので、釣りながら登れそうなこの山にしました。
釣れるのはイワナかなと思っていたらニジマスで意外でした。

小屋に着いたのは12時。時間を持て余したので薪割りと飲酒と火遊びで時間を潰しました。
ユーフレ小屋は幽霊が出るとの噂をネットで見ましたが、滞在中は特に何事もなく夜も7時間ぐっすり寝ました。自宅よりよく寝たんじゃないでしょうか。どこででも寝られるのが特技です。

翌朝出発して割とすぐに道に迷ってしまいましたが、なんとか登山道に復帰できました。その後会った方も途中で迷ったと言っていました。同じ場所で迷ったのかどうかはわかりませんが、これから行く方は気を付けてください。
地形図にはない沢がずっと側にあるので、1100m位まではいつでも水が採れる感じでした。

下りの新道はよく整備されていました。歩きやすくて良いですが、野趣あふれる旧道と比べると退屈といえば退屈かな。水の気配はまったくありませんでした。

覚太郎コースも面白そうだと思いました。