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Yamareco

記録ID: 59289
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無雪期ピークハント/縦走
日光・那須・筑波

筑波山 山頂でご来光

2010年03月22日(月) [日帰り]
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YAMA555 その他1人
GPS
05:05
距離
9.9km
登り
867m
下り
869m

コースタイム

コースタイム:4時間30分(山頂で50分含む)
梅林入口駐車場3:55→筑波神社4:02→御幸ヶ原4:55→5:10女体山6:00→御幸ヶ原6:10→男体山6:20→御幸ヶ原6:20→女体山6:55→つつじが丘7:35→8:05筑波山神社8:25→梅林入口駐車場8:35
天候 晴れ(結構冷えて山頂の早朝2℃)
過去天気図(気象庁) 2010年03月の天気図
アクセス
コース状況/
危険箇所等
筑波神社にお手洗いあります。駐車場は500円の有料。

御幸ヶ原コースは暗闇の中ヘッドライトつけながら歩きましたが、非常に登りやすいコースです。それほど急登りもありません。暗かったので周りの雰囲気は分かりませんでした。関東ふれあいの道です。

御幸ヶ原には新しいお手洗いがあり、非常にきれいです。自動販売機もあるので冷たい(暖かい)ドリンクを飲むことができます。さすが観光地。

女体山からは360度の展望がありますが、男体山からはあまり見晴らしが良くありません(南西方面は見えます)。

女体山〜つつじが丘は、岩っぽい道です。途中には大仏岩や胎内くぐり、弁慶七戻りなどの名所があり道中飽きません。

つつじが丘〜筑波山神社(迎場コース)は、樹林帯の中で静かな森歩き。道は舗装されコンクリの硬さを感じますが森林浴を満喫できる気持ちよいコースでした。ゆるりとした下りなので負担はあまりありません。

筑波山梅林は今回の目的のひとつでしたが、残念ながら見頃は過ぎ、5分といったところでした。満開の時は筑波山をバックに素敵な写真が撮れると思います。白梅が多いのでもう少しピンク、赤が欲しいですね。

日帰り温泉は筑波神社付近にありますが、10時以降の場所が多いです。今回は早朝だったため入れる温泉がありませんでした。値段は1,000円以上とお高めです。

缶バッチは名物ガマさんが一緒で可愛いです。

早朝ですが、毎日登っている人が何人かいるようです。今回は4年間365日登っている人、3ヶ月間1日以外に欠かさず登っている人とお会いしました。凄いですね〜もう散歩のように登山しているんですね。

筑波山の見所:筑波神社、2つの山頂とその展望、奇岩
男体山と夜景
早朝のブルーモーメント
1
早朝のブルーモーメント
北西方面の山々
染まる霞ヶ浦?
ご来光の神々しさを堪能
ご来光の神々しさを堪能
女体山山頂
男体山御本殿
影男体山だー
富士山も見えたー
富士山も見えたー
裏面大黒岩
出船入船
胎内くぐり
弁慶の七戻り
つつじが丘駐車場
つつじが丘駐車場
迎場コース分岐
筑波山神社
梅林と筑波山
梅林と筑波山
山麓から見た筑波山
山麓から見た筑波山

感想

悪天のためタカマタギ山を中止したため、3連休はお手軽な梅見山行を2回。

しかも本日は午後から予定があったため、午前中に戻れる所限定。そんな中、もう4度は登っている筑波山。かれこれ10年以上前に登ったのが最後で久しぶりに登ってみようかと思った。

体力的にはただ登るのもつまらないのでご来光を拝もうと計画。日の出の時間を調べると5時44分。コースを見ると駐車場から山頂まで1時間50分かかるので4時に駐車場出発すればまず間違いないとして2時30分に家を出た。筑波山常磐道を使うと100キロ圏内で秩父に行くより近い。

★御幸ヶ原コースを登る
駐車場に到着すると天空に輝く星があまりにも綺麗でビックリした。標高それほど高くないのに以外なほど良く見える星空に感嘆。

あたりは暗いのでヘッドライトの光を頼りに御幸ヶ原コースを登っていく。このコースは階段状に整備されている箇所も多く、ライトの光だけでも十分に歩ける。今回は登り時間も短いため、汗が額を濡らすのもかまわず早足&休憩無しで一気に登る。御幸ヶ原でお手洗いを使い女体山へ。山頂まで1時間20分となかなかいい運動になった。

★山頂からのご来光
女体山頂には既に先客がいてビックリ。しかもその姿はジャージ、ジーンズの若者達5人。ご来光を拝みに来た一般ピープルのようだった。手元の温度計で2℃、かなり風が強く体感温度はマイナスだよ…寒い。

山頂はまだ暗く、夜景が美しかった。特に東京方面は宝石みたいだ。だんだんと光量が増し地平線が赤く染まる。霞ヶ浦あたりの湖がピンク色に染まり幻想的な景色を目の当たりにした。

5時44分急激に膨れ上がった光量の一点から雲をまとった太陽が顔を出す。この瞬間は至福のひとときだった。ご来光までに2組ほど登ってきた。

★男体山から富士
山頂を満喫した後は、再び戻り男体山を目指す。男体山頂は本殿があり、南西方面の見晴らしは良いが、北東方面は建物や木が邪魔して展望が無い。っとここで薄っすらとではあるが富士山が見えることに気づいた。春霞の季節へと移行する中で見えたのは運が良かった。一昨日の宝登山の大吉おみくじ効果か!

★おたつ石コースで下山
再び女体山に向かい山頂からおたつ石コースで下山。こちらは大仏岩、北斗岩、裏面大黒、出船入船、国割石、胎内くぐり、高天原、弁慶の七戻りと名づけられた奇岩で見所一杯のコース。登山道も岩っぽいのでなかなか楽しめるし、筑波行くなら是非このコースを登ってもらいたい。

★迎場コースも雰囲気良し
つつじが丘から筑波山神社へと向かう迎場コースは、コンクリで舗装されている箇所も多く、散歩コースといった感じだが、出来れば土の方がいいな〜。樹林帯の静かなコースで雰囲気はとても良い。

一般的にはどちらかのコースをピストンという人が多いかもしれないが、グルッと回って楽しむことをお勧めする。

★梅林は半分散っていた
もう1つのお目当てである梅林は、残念ながら既に半分が散っているような状況だった。満開の頃は筑波山と梅のコラボでいい写真が撮れると思う。全体的に白梅が多かったので、もう少し色にバリエーションがあると良いな。そういう意味じゃ宝登山の方がキレイだったな。

帰りは昼までに余裕があったので下道で高速代を節約。それでも2時間程度で戻ってこれるんだから、ありがたや筑波山。

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