初秋の蓼科山 連休中日の大混雑と静かな山歩き

2023年09月17日(日) [日帰り]

• GPS: 05:52
• 距離: 7.5km
• 登り: 663m
• 下り: 656m

コースタイム

日帰り

• 山行: 4:56
• 休憩: 0:55
• 合計: 5:51

5:54 蓼科山 石の祠 登山口
6:21 6:24 蓼科山７合目登山口
6:41 6:42 馬返し
8:00 8:05 将軍平
8:05 8:07 蓼科山荘
8:49 8:50 蓼科山頂ヒュッテ
8:55 9:31 蓼科山
9:37 9:40 蓼科山展望盤
9:45 9:46 蓼科神社奥宮
9:50 9:51 蓼科山頂ヒュッテ
10:26 蓼科山荘
10:38 赤谷の分岐
10:45 10:46 前掛山
11:44 11:45 蓼科山 石の祠 登山口
11:45 ゴール地点

　
5：55　赤谷登山口駐車場発
6：15　七合目登山口（約10分休憩）
8：00　蓼科山荘（約10分休憩）
8：55　蓼科山頂（休憩・散策で約1時間滞在）
10：25　蓼科山荘
10：40　赤谷分岐
11：45　赤谷登山口駐車場
　※途中休憩、行き違い待ちが多かったためスピードは遅め
　

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

　
七合目駐車場は朝5時の段階で第一の2列と第二が満車
第一の三列目にしようか路駐にしようか悩んだものの周回予定にしていた赤谷登山口の駐車スペースを利用した
赤谷登山口の駐車スペースは4台駐車可能
トイレなどはない

ちなみに、下山後の12時頃の七合目登山口は路上駐車で1車線が潰れていてとても危険な状態だった


七合目駐車場までは蓼科牧場交差点から約15分
道路標識もあるので初訪でも問題ないかと
　

コース状況／危険箇所等

　
【七合目登山口〜蓼科山荘〜蓼科山頂】
蓼科山登山ルートで一番メジャーなルート
急登ながら整備もされているので歩きやすい
ただ、ザレ・ガレも多いので登りよりも下りの方が大変そう
途中の展望台は眺望は素晴らしいので休憩には最適
核心部は蓼科山荘から蓼科山頂への岩場コース
コース自体は岩場ながらそれほど危険なところは少ないが、問題はハイカーが多過ぎることにより混雑
行き違い、追い抜き、譲り合い等、気をつければ問題ないが、配慮が足りないハイカーが出てくると途端に危険なコースとなる
もう少し譲り合いをすれば安全度は高まるのに。。。
山頂は広い岩場、360度の大展望が楽しめる
　
【蓼科山荘〜前掛山〜赤谷登山口】
蓼科山荘から前掛山手前の赤谷分岐までは大河原峠へ向かうルートのためハイカーもそれなりに多くコースも整備されている
赤谷分岐からの赤谷コースはハイカーは皆無ながら、最低限のコース整備はされている
足元は落葉でふかふかなところが多いものの、ところどころ滑りやすい箇所もあるので油断は禁物
標識はないものの、写真にもあるようにコースの目印やピンクテープがあるため問題ない
ただ、コース幅が若干狭いことと、倒木が多いのが煩わしい
ハイカーが少なく、物音も少ないため、八ヶ岳の中でも風情があり、マイペースで気持ちよく歩くことができた
　
　

その他周辺情報

　
【登山届】
七合目登山口に提出場所あり
　
【トイレ】
七合目登山口に無料の簡易水洗トイレ、蓼科山荘と蓼科ヒュッテに有料のトイレがある
　
【売店】
蓼科山荘、蓼科ヒュッテに売店あり（営業時間不明）
コンビニは白樺湖、蓼科高原、蓼科牧場付近にはないため、茅野市街地で調達する必要がある
　
【入浴施設】
蓼科温泉地域、白樺湖に入浴施設あり
　
　

写真

9/17 5:54

赤谷登山口駐車場からスタート
貸し切りでしたよ

9/17 5:54

赤谷登山口の取り付き
標識なくピンクテープのみ
下調べ完了（笑）

9/17 6:04

アキノキリンソウかな？

9/17 6:08

シラタマさん

9/17 6:11

ウォーミングアップ代わりの車道歩き

9/17 6:25

七合目登山口に着くとハイカーの多さにビックリ！
あらためて出発！

9/17 6:29

序盤はゆるやかな
ガツガツ抜かれていく（笑）

9/17 6:48

針葉樹と苔が多くて八ヶ岳らしい景色が続く

9/17 6:55

斜度が増し足元はザレガレに

9/17 7:08

斜度マシマシ
足元ガレガレ

9/17 7:13

お花もキノコもなくひたすら登る

9/17 7:15

苔は可愛い

9/17 7:22

展望台で休憩

9/17 7:22

正面は美ヶ原
奥は乗鞍から槍穂の稜線が続く

9/17 7:30

ここが展望台の入り口でした

9/17 7:46

蓼科山荘（将軍平）までの急坂
この辺りはご来光を楽しんだハイカーさんの下山と多くすれ違いました

9/17 8:01

蓼科山荘とうちゃこ
朝から商売はんじよー

9/17 8:01

蓼科山が見えた！
大勢登っている姿が見える

9/17 8:14

蓼科山頂への岩場歩きスタート

9/17 8:21

登りも下りもハイカーが多く、譲ってばかりでペース上がらず

9/17 8:23

木々の上部は黄葉と枯れの茶色
今年の紅葉はイマイチか？

9/17 8:39

振り返って蓼科山荘

9/17 8:41

このあたりは眺望が良いポイント
登り、下り、休憩のハイカーが入り乱れて大混雑

9/17 8:48

山頂ヒュッテとうちゃこ

9/17 8:50

北横岳と八ヶ岳南部がバーン！

9/17 8:51

ピークに向かうよ

9/17 8:55

蓼科山頂とうちゃこ

9/17 9:08

八ヶ岳と南アルプスを眺めながらランチ

9/17 9:32

御嶽と乗鞍
一番好きな眺め

9/17 9:38

御嶽とポーズ

9/17 9:39

あらためて
中アル、御嶽、乗鞍

9/17 9:39

御嶽と乗鞍
足元には白樺湖

9/17 9:41

さて、天気が悪くなる前に下山しましょう

9/17 9:45

お参りして帰ります

9/17 9:47

山頂ピーク写真待ちの行列
マム◯ト状態

9/17 9:51

ヒュッテもすごい人
ものすごい購買意欲！（笑）

9/17 9:57

さて、まずは蓼科山荘を目指します
、、、この後渋滞が凄まじく、写真は省略

9/17 10:26

無事に蓼科山荘にとうちゃこ
ベテラン、初心者、若者、高齢者、ユーチューバー
色々な人が入り乱れて阿鼻叫喚でした

9/17 10:28

下山は静かな赤谷ルートへ
まずは大河原峠方面へ

9/17 10:31

こちらは静かですが、それでも3分に1組はすれ違うような状態にビックリ！

9/17 10:38

分岐は赤谷方面へ

9/17 10:40

こちらは静かなコース
気になったのは10箇所以上あった膝上まである倒木たち

9/17 10:41

苔のカーテンらしい（笑）

9/17 10:44

小ピークの前掛山
しかし、上から降るとピーク感なし

9/17 10:47

途中はハイマツとシャクナゲ
張り出した枝がうるさい

9/17 10:52

ヌメヌメキノコがあちこちに

9/17 10:53

標識はないが、このマークとピンクテープを追えば問題なし

9/17 10:55

こいつは直径15センチぐらいあった

9/17 10:57

ヌメヌメ

9/17 11:09

足元はふかふかとスリッピーが入り混じる
このあたりは雰囲気サイコーでした

9/17 11:21

倒木またぎ

9/17 11:28

ハードルのように連続した倒木

9/17 11:29

暑くなってきたところでソフトクリーム食べたいなぁと思っていたところで、、、
さすがにコイツはたべませんでした

9/17 11:32

倒木またぎ
こいつは複数回またぐ必要がある難易度高いヤツ

9/17 11:37

登山口近くなると笹原も現れる

9/17 11:38

ここが、難しいポイント
正式ルートは右の踏み跡が正解
左の踏み跡は林道へのショートカットルートと思われる

9/17 11:42

やっと林道が見えた

9/17 11:43

最後は笹祭り
歩く範囲だけ刈り払いされていて助かります

9/17 11:44

無事に林道に出ました！
お疲れ様！

9/17 12:02

帰りの七合目登山口付近
これは、、、あかんやろ

9/17 12:24

下山後に立ち寄った「牛乳専科もうもう」さん
本物のソフトクリームをいただきました

9/17 12:31

牧場と蓼科山
下山後登った山を見返すのはマイブーム

撮影機器：

iPhone SE (3rd generation) Apple

感想

ふと

　
天気予報を見ながら午前中は快晴確定の17日（日）に蓼科山へ
以前は大河原峠ルートから登ったので、今回はメジャーな七合目登山口から登り赤谷ルートを下る周回コース
　
道の駅蓼科湖で車中泊
朝5時前に七合目登山口に着いた時には七合目登山口はすでに満車近い状況
ウロウロとしましたが、結局下山口の赤谷登山口の駐車場を利用しました
結果的に、最初にウォーミングアップ代わりの車道歩きとし、最後に疲れた車道歩きを無くしたことが良い感じになりました

さて、メジャーの登山口から山頂までのコースですが、コース概要や写真にも書きましたが、やはりハイシーズンのハイカーが多い状況では、ちょっとした譲り合いが必要ではないかと思います
このままでは、いずれ大きな事故につながるかと。。。

蓼科山頂では素晴らしい眺望を楽しめましたが、下山する頃には雲が沸いてきました

今回のハイライトは赤谷コースでした
詳細は各所に記載しましたが、八ヶ岳らしい景色に静かなコースで、蓼科山への登山道で一番良いコースに感じました

下山後の七合目駐車場もうんざりしましたが、「牛乳専科もうもう」さんのソフトクリームで気分よく帰途に着くことができました