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Yamareco

記録ID: 5974611
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
谷川・武尊

谷川岳 (西黒尾根→巖剛新道) ひんやりと秋の風

2023年09月24日(日) [日帰り]
情報量の目安: B
都道府県 群馬県 新潟県
 - 拍手
体力度
4
1泊以上が適当
GPS
07:24
距離
9.7km
登り
1,343m
下り
1,334m
歩くペース
速い
0.80.9
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
6:44
休憩
0:39
合計
7:23
距離 9.7km 登り 1,343m 下り 1,341m
5:53
5:55
95
7:35
46
8:21
8:23
17
8:46
8:48
14
9:02
9:19
14
9:33
9:34
4
9:38
9:47
10
9:57
9:59
58
10:57
10:58
104
12:42
20
13:02
13:04
4
13:08
13:09
2
13:11
土合口駅/谷川岳ベースプラザ
天候 晴時々曇。稜線は東の風5m/s以下。
日本海から張り出してきた移動性高気圧に覆われましたが、山地では低層の雲が多かったです。日差しがあるとジリジリ、でも日が隠れると秋風がひんやり。
過去天気図(気象庁) 2023年09月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
●関越自動車道水上ICから国道291号を経て谷川岳ロープウェイの駐車場へ。普通車一台500円。
●すぐ下の谷川岳インフォメーションセンター(2021年オープン)にある登山者用無料駐車場を使う人も多いようです。こちらは冬は使用不可だそうですが、自分は近年この山へは冬しか来てなかったもので、今日やっと気づきました。。。
コース状況/
危険箇所等
すべて一般登山道です。
●西黒尾根(上り) ラクダの背の手前から標高1,800mのザンゲ岩近辺にかけて長い鎖場やスラブが数ヶ所。南八ヶ岳の横岳あたりと同程度の難易度…と言いたいところですが、蛇紋岩が多く、滑りやすいです。ほかは総じて路面良好で、巖剛新道よりも歩きやすいと思います。
●巖剛新道(下り) 上部に長い鎖場3ヶ所。また、日が当たりにくいからか、濡れや苔で滑る岩や石が随所に。最初から最後までツルスベな足元との戦いでした。そのかわり、西黒尾根と違って、標高の低い場所から谷川岳東壁を眺めて歩けます。
その他周辺情報 下山後、湯テルメ谷川へ。水上町営の日帰り湯で、大人一人630円。休憩所あり、食堂なし。特筆すべきは開放感のある露天風呂で、瀬音を聞きながら春は桜、秋は楓を楽しめます。以前、早春にカタクリの花も咲いておりました。
ロープウェイ山麓駅を出発。
2023年09月24日 05:47撮影 by  Canon PowerShot G9 X Mark II, Canon
1
9/24 5:47
ロープウェイ山麓駅を出発。
ここから一気登りが始まります。
2023年09月24日 05:55撮影 by  Canon PowerShot G9 X Mark II, Canon
9/24 5:55
ここから一気登りが始まります。
樹林帯は明るい緑色。気持ちよく歩けました。
2023年09月24日 06:16撮影 by  Canon PowerShot G9 X Mark II, Canon
9/24 6:16
樹林帯は明るい緑色。気持ちよく歩けました。
標高を上げると、木の枝の向こうに谷川岳が。
2023年09月24日 06:35撮影 by  Canon PowerShot G9 X Mark II, Canon
9/24 6:35
標高を上げると、木の枝の向こうに谷川岳が。
ラクダの背の手前で樹林を抜けると、一気に視界が開けます。ロープウェイ山頂駅が谷の向こうに。
2023年09月24日 07:09撮影 by  Canon PowerShot G9 X Mark II, Canon
3
9/24 7:09
ラクダの背の手前で樹林を抜けると、一気に視界が開けます。ロープウェイ山頂駅が谷の向こうに。
最初の鎖です。岩は滑りやすく、ちょっと気を遣います。
2023年09月24日 07:15撮影 by  Canon PowerShot G9 X Mark II, Canon
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9/24 7:15
最初の鎖です。岩は滑りやすく、ちょっと気を遣います。
谷川岳とこの日初のご対面。
2023年09月24日 07:18撮影 by  Canon PowerShot G9 X Mark II, Canon
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9/24 7:18
谷川岳とこの日初のご対面。
2本目の鎖。
2023年09月24日 07:23撮影 by  Canon PowerShot G9 X Mark II, Canon
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9/24 7:23
2本目の鎖。
3本目。
2023年09月24日 07:25撮影 by  Canon PowerShot G9 X Mark II, Canon
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9/24 7:25
3本目。
ラクダの背のピークに到着です。
2023年09月24日 07:29撮影 by  Canon PowerShot G9 X Mark II, Canon
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9/24 7:29
ラクダの背のピークに到着です。
ラクダの背から少し下ってラクダのコルで巖剛新道と合流すると、次は標高差のある岩場の連続。実物は画面で見えるよりも急でした。
2023年09月24日 07:37撮影 by  Canon PowerShot G9 X Mark II, Canon
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9/24 7:37
ラクダの背から少し下ってラクダのコルで巖剛新道と合流すると、次は標高差のある岩場の連続。実物は画面で見えるよりも急でした。
4本目の鎖。
2023年09月24日 07:44撮影 by  Canon PowerShot G9 X Mark II, Canon
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9/24 7:44
4本目の鎖。
短いトラバースです。
2023年09月24日 07:48撮影 by  Canon PowerShot G9 X Mark II, Canon
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短いトラバースです。
龍の背中のような岩尾根ですね。
2023年09月24日 07:53撮影 by  Canon PowerShot G9 X Mark II, Canon
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9/24 7:53
龍の背中のような岩尾根ですね。
滑りやすいスラブです。
2023年09月24日 08:10撮影 by  Canon PowerShot G9 X Mark II, Canon
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9/24 8:10
滑りやすいスラブです。
5本目の鎖。滑ります。
2023年09月24日 08:11撮影 by  Canon PowerShot G9 X Mark II, Canon
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5本目の鎖。滑ります。
スラブの上部。ここは鎖なし。安全策で右を回り込みます。
2023年09月24日 08:13撮影 by  Canon PowerShot G9 X Mark II, Canon
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9/24 8:13
スラブの上部。ここは鎖なし。安全策で右を回り込みます。
いよいよ山頂部が近づいてきました。
2023年09月24日 08:30撮影 by  Canon PowerShot G9 X Mark II, Canon
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9/24 8:30
いよいよ山頂部が近づいてきました。
ここまで来ればもう少し。
2023年09月24日 08:40撮影 by  Canon PowerShot G9 X Mark II, Canon
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9/24 8:40
ここまで来ればもう少し。
肩の小屋です。主脈の山々はまだ青々としていました。
2023年09月24日 08:42撮影 by  Canon PowerShot G9 X Mark II, Canon
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9/24 8:42
肩の小屋です。主脈の山々はまだ青々としていました。
トマの耳到着です。
2023年09月24日 08:46撮影 by  Canon PowerShot G9 X Mark II, Canon
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9/24 8:46
トマの耳到着です。
次いでオキの耳へ。
2023年09月24日 09:01撮影 by  Canon PowerShot G9 X Mark II, Canon
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9/24 9:01
次いでオキの耳へ。
オキの耳から一ノ倉岳方面を眺めたところ。ナナカマドの実が赤く色づいていました。
2023年09月24日 09:02撮影 by  Canon PowerShot G9 X Mark II, Canon
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9/24 9:02
オキの耳から一ノ倉岳方面を眺めたところ。ナナカマドの実が赤く色づいていました。
燧ヶ岳と至仏山です。
2023年09月24日 09:07撮影 by  Canon PowerShot G9 X Mark II, Canon
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9/24 9:07
燧ヶ岳と至仏山です。
二つのピークのどちらかが越後駒ヶ岳。その手前左が巻機山。
2023年09月24日 09:16撮影 by  Canon PowerShot G9 X Mark II, Canon
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9/24 9:16
二つのピークのどちらかが越後駒ヶ岳。その手前左が巻機山。
さて、西黒尾根を下ります。
2023年09月24日 10:05撮影 by  Canon PowerShot G9 X Mark II, Canon
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9/24 10:05
さて、西黒尾根を下ります。
素晴らしい登山日和になりました。
2023年09月24日 10:36撮影 by  Canon PowerShot G9 X Mark II, Canon
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9/24 10:36
素晴らしい登山日和になりました。
日がさして気温が上がり、リンドウが開花しました。
2023年09月24日 10:53撮影 by  Canon PowerShot G9 X Mark II, Canon
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9/24 10:53
日がさして気温が上がり、リンドウが開花しました。
下りは巖剛新道。左に折れます。
2023年09月24日 10:57撮影 by  Canon PowerShot G9 X Mark II, Canon
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9/24 10:57
下りは巖剛新道。左に折れます。
こんな感じの黒っぽく湿った石が巖剛新道の上から下まであちこちにあって、実によく滑ります。足の置き場所に要注意。
2023年09月24日 11:03撮影 by  Canon PowerShot G9 X Mark II, Canon
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9/24 11:03
こんな感じの黒っぽく湿った石が巖剛新道の上から下まであちこちにあって、実によく滑ります。足の置き場所に要注意。
巖剛新道は上部に3本鎖がありました。
2023年09月24日 11:12撮影 by  Canon PowerShot G9 X Mark II, Canon
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9/24 11:12
巖剛新道は上部に3本鎖がありました。
長い梯子も1本。
2023年09月24日 11:13撮影 by  Canon PowerShot G9 X Mark II, Canon
9/24 11:13
長い梯子も1本。
巖剛新道のよい点は、標高を下げても谷川岳が見えるところです。赤岳でいえば県界尾根みたいなものでしょうか。
2023年09月24日 11:21撮影 by  Canon PowerShot G9 X Mark II, Canon
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9/24 11:21
巖剛新道のよい点は、標高を下げても谷川岳が見えるところです。赤岳でいえば県界尾根みたいなものでしょうか。
標高1,100mの第一見晴からマチガ沢と谷川岳を見上げたところ。
2023年09月24日 11:57撮影 by  Canon PowerShot G9 X Mark II, Canon
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9/24 11:57
標高1,100mの第一見晴からマチガ沢と谷川岳を見上げたところ。
ツルツルの石と戦いながら、やっとのことで下りてきました。
2023年09月24日 12:43撮影 by  Canon PowerShot G9 X Mark II, Canon
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9/24 12:43
ツルツルの石と戦いながら、やっとのことで下りてきました。
最後は国道歩きです。国道とはいっても通る車は電気バスと自転車だけ。気持ちのよい緑の散歩道でした。
2023年09月24日 13:02撮影 by  Canon PowerShot G9 X Mark II, Canon
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9/24 13:02
最後は国道歩きです。国道とはいっても通る車は電気バスと自転車だけ。気持ちのよい緑の散歩道でした。

感想

上部の草紅葉もまだですが、道すがらポツポツ咲いていたリンドウの花、赤くなったナナカマドの実、それにひんやり冷たい風が秋の訪れを感じさせてくれました。

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技術レベル
3/5
体力レベル
3/5

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