白峰三山


- GPS
- 15:46
- 距離
- 25.3km
- 登り
- 2,567m
- 下り
- 3,239m
コースタイム
- 山行
- 3:50
- 休憩
- 1:10
- 合計
- 5:00
- 山行
- 7:06
- 休憩
- 0:57
- 合計
- 8:03
天候 | 一日目:曇り時々晴れ 二日目:晴れのち曇り 三日目:晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2023年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
甲府駅〜広河原 山梨交通バス 1,990円 (+300円の協力金は任意) 奈良田温泉〜飯富 早川町乗合バス 1,000円 (内手荷物代200円) 飯富〜新宿 高速バス 3,100円 |
コース状況/ 危険箇所等 |
前日の雨の影響か、序盤と終盤はウエットな箇所多いものの稜線上はドライ。全体的にペンキマーク(終盤はピンクテープ)に気を付けていればルートを外すことは無い。 〜白根御池小屋:急登もあるが危険なし。 〜北岳肩の小屋:手を使う岩場がチラホラ。 〜北岳:ガレ場・岩場登り。 〜北岳山荘:ザレ場・ガレ場下り。 〜間ノ岳:岩場のトラバースは要注意。 〜農鳥小屋:ザレ場下り、スリップ注意。 〜農鳥岳:ザレ場・岩場のアップダウン。 〜大門沢小屋:急下り。スリップ多発! 〜奈良田温泉:前半は道迷い注意。後半は林道。 |
その他周辺情報 | バッカス甲府ゲストハウス ・素泊まり 3,000円 北岳肩の小屋 ・カレーライス 1,200円 ・缶ビール 700円 ・一泊二食弁当付き 13,500円 ・水 500ml 100円 大門沢小屋 ・一泊二食 10,000円 ・缶ビール 500円 ・焼酎 500円 町営 奈良田の里温泉 女帝の湯 ・休憩入浴 1,000円 ・ベーコンステーキ丼 1,000円 ・ロング缶ビール 480円 釈迦堂PA上り ・釈迦堂フルーツソフト 500円 |
写真
感想
偽シルバーウィークの後半は、急遽南アルプス制覇を目指して白峰三山(北岳・間ノ岳・農鳥岳)の縦走を計画。今後の参考までに小屋の空き状況を調べていたら土曜日が空いていたので急いで電話予約し、週明けに入っていた仕事の用件は同僚に代行依頼して半ば強引に休みを取ります。
甲府駅から広河原までのバスは折角なので休日のみの早朝便を利用する事に。自宅からだと間に合わないので金曜日も午後休にして甲府駅の安宿で前泊しますが、無人のゲストハウスでセルフチェックインと中々難儀しました。
前夜から降っていた雨も翌朝には止んで、1時間前の午前3時半頃からバス停で並びますが、この日はバス1台で21人の乗車。2時間程で現地について準備していると、着替えを入れたスタッフバッグを家に忘れて来たことが発覚。雨具があるので何とかなるかとユニクロの短パンTシャツで出発します。
初日は北岳肩の小屋まで1,500mの登り。道のりは5kmくらいなのでそこそこの急登が予想されますが、急がないので休み休みのんびりと歩いて小屋に到着。ランチを食べたら一眠りして名物の肩ロースを実食。この日は予報通りガスが充満していて眺望は望めず明日に期待。夜は隣人の凄いイビキで殆ど眠れませんでした。
二日目は白峰三山を越えて大門沢小屋へ。早朝は雲がかっていてご来光は拝めませんでしたが、昨日とは比べ物にならない程の眺望。徐々に晴れ間も広がって間ノ岳に着く頃には最高の見晴らしで、その後もルンルン気分の縦走でした。大門沢小屋への下りは急斜面のザレ場で何度か尻もちを喫しますが、小屋では同じコースを歩いた人達と盛り上がり、静かに熟睡出来ました。
最終日は奈良田温泉まで下山しますが、出発直後に足を滑らせて斜面を6mほど滑落。その後も不明瞭なルートに悩まされて後続隊に指摘されたり、吊り橋をドキドキしながら渡ったりと緊張の絶えないコースでした。下山後はバスの便に合わせて温泉でゆったりし、のんびりと帰路に就きます。
この三日間薄着で耐えましたが、周囲からはすごく目立っていたらしく「黄色い人」とか「オレンジの人」とやたら目印にされていたようです。去年の谷川岳でのシュラフ無し避難小屋泊に比べれば、冷房効きすぎの部屋にいるくらいの感覚でしたが、修行しているのかと勘違いされている人もいました。
登山初めてちょうど6年。ソロが殆どということも有り、急遽思いつきの直前計画は絶えませんが、残りの百名山九座は遠方・奥地ばかり。来年・再来年くらいで計画的に達成したいものです。
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