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記録ID: 5980585
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ハイキング
近畿

激藪漕ぎの粟鹿山 近畿百名山

2023年09月25日(月) [日帰り]
 - 拍手
体力度
1
日帰りが可能
GPS
00:49
距離
1.6km
登り
143m
下り
136m
歩くペース
速い
0.70.8
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
0:46
休憩
0:02
合計
0:48
12:41
25
13:06
13:08
21
13:29
天候 はれ
過去天気図(気象庁) 2023年09月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
※緑風の道付近の林道について
緑風の道付近の林道は地形図に掲載されていないがグーグルマップには掲載 
グーグルマップで目的地設定ができる

黒川ダム→登山口
黒川ダムから進入 緑風の道登山口を経由して山東町側へ下山 
黒河ダム湖岸道路は舗装路 
湖岸道路から粟鹿山へ向かう林道は未舗装路
地形図に林道は掲載されていないが、グーグルマップには掲載されている
一部路面が荒れており、車高の低いクルマは走行不可(斜め横断を駆使してアルファードハイブリッドでギリギリ走行可)
クルマでの藪漕ぎも強いられる

登山口→山東町
緑風の道登山口から山東町へ
緑風の道から急勾配で一気に下る
途中クルマでの藪漕ぎや荒れた路面も有るが黒川側よりもマシ

荒れた林道だが意外に軽四との離合が数回あった
コース状況/
危険箇所等
片道800m 標高差140mと数字上は楽そうな登山道だが、実際は難路

緑風の道登山口から崩壊した急な階段歩きから始まる
階段を登り終えるとすぐに30%以上の急登尾根歩き
アキレス腱に堪える
尾根西斜面への倒れた獣ネットの番線に下山時は足に引っ掛けやすい

これでもか!というほどピンクテープがある。なんでコンナにと思ったが、この先その理由が判る
登山口から一気に70m登ると急勾配も落ち着く

小ピークかすめるように東へ90度進路を変えるとススキ原の藪漕ぎ地帯に突入
よくよく探せば踏み跡が交錯しているのだが、とにかくススキの藪が濃い
ホンの300mほどナノだがとても苦労した
この藪の為にピンクテープがコレでもかという程設置されていた訳だ
なだらかな丸尾根のススキ原、目の前に粟鹿山山頂の電波塔が見えるので「力」で突破して進むことも可能
ススキの切れる吊り尾根両サイド、特に南サイドにはピンクテープが設置されている個所もあるが、それより南側は急斜面の危険地帯になっている
ススキが着床しないほどの最後の急斜面を登ると舗装路に出ると目の前が粟鹿山山頂
緑風の道登山口
奥に見える崩壊した急な階段歩きから始まる
2023年09月25日 12:39撮影 by  SH-41A, SHARP
7
9/25 12:39
緑風の道登山口
奥に見える崩壊した急な階段歩きから始まる
30%以上の急登尾根歩き
アキレス腱に堪える
2023年09月25日 12:41撮影 by  SH-41A, SHARP
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9/25 12:41
30%以上の急登尾根歩き
アキレス腱に堪える
これでもか!というほどピンクテープがある
2023年09月25日 12:43撮影 by  SH-41A, SHARP
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9/25 12:43
これでもか!というほどピンクテープがある
登山道前半は見通しが良いのだが…
2023年09月25日 12:47撮影 by  SH-41A, SHARP
5
9/25 12:47
登山道前半は見通しが良いのだが…
ススキ藪漕ぎ
粟鹿山山頂が目の前に見えるのだが、猛烈なススキの藪を漕がねばならない
獣道の踏み跡も交錯しており正規の踏み跡は判明しにくい
ところどころにピンクテープもあるが気休め程度
笈ヶ岳よりも藪は濃い
とにかく進めるところを漕いで進むしかない
2023年09月25日 12:51撮影 by  SH-41A, SHARP
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9/25 12:51
ススキ藪漕ぎ
粟鹿山山頂が目の前に見えるのだが、猛烈なススキの藪を漕がねばならない
獣道の踏み跡も交錯しており正規の踏み跡は判明しにくい
ところどころにピンクテープもあるが気休め程度
笈ヶ岳よりも藪は濃い
とにかく進めるところを漕いで進むしかない
粟鹿山山頂とうちゃこ
山頂広場ば立派だが、三角点以外に標識は見当らなかった
2023年09月25日 13:05撮影 by  SH-41A, SHARP
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9/25 13:05
粟鹿山山頂とうちゃこ
山頂広場ば立派だが、三角点以外に標識は見当らなかった
三角点たっちち
一等三角点「粟鹿山」
2023年09月25日 13:05撮影 by  SH-41A, SHARP
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9/25 13:05
三角点たっちち
一等三角点「粟鹿山」
山座同定盤跡らしい…
2023年09月25日 13:05撮影 by  SH-41A, SHARP
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9/25 13:05
山座同定盤跡らしい…
山頂には色んな設備がある
2023年09月25日 13:07撮影 by  SH-41A, SHARP
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9/25 13:07
山頂には色んな設備がある
さぁ下山しよう
右下に緑風の道登山口に駐車したアルファードが見える
2023年09月25日 13:07撮影 by  SH-41A, SHARP
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9/25 13:07
さぁ下山しよう
右下に緑風の道登山口に駐車したアルファードが見える
登山口までサクッと行けそうに見えるのだが…
このススキの藪をナメてはいけない
2023年09月25日 13:08撮影 by  SH-41A, SHARP
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9/25 13:08
登山口までサクッと行けそうに見えるのだが…
このススキの藪をナメてはいけない
ススキ藪地帯を突破して山頂を振り返る
あぁ〜厳しい
2023年09月25日 13:16撮影 by  SH-41A, SHARP
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9/25 13:16
ススキ藪地帯を突破して山頂を振り返る
あぁ〜厳しい
最後のススキ漕ぎ
この先は比較的、踏み跡がハッキリしている
2023年09月25日 13:16撮影 by  SH-41A, SHARP
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9/25 13:16
最後のススキ漕ぎ
この先は比較的、踏み跡がハッキリしている
ススキ漕ぎ突破
2023年09月25日 13:20撮影 by  SH-41A, SHARP
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9/25 13:20
ススキ漕ぎ突破
ただいまアルファード

思いほか、激しい登山となりました
2023年09月25日 13:28撮影 by  SH-41A, SHARP
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9/25 13:28
ただいまアルファード

思いほか、激しい登山となりました

感想

朝来市生野へお彼岸の墓参りに来たついでに立ち寄ってみた

生野側・黒川ダムから進入
なかなかの悪路な林道を走行
洗堀のある道床区間もあり、たぶんアルファードで走るような道ではない…
腹をゴツンと擦るようなことは無いが、クルマで藪漕ぎは長かった
こんな悪路なのだが、意外にも軽四トラとの離合がある

「緑風の道」登山口は意外にも整備されていてクルマが停めやすい
山頂もすぐ目の前に見えている
しかし登山道そのものは登山口からいきなり荒れており、それを見てアプローチシューズは止めて、普段着用のアルパインブーツを履く

片道800m 標高差140mと数字上では登山というよりも散歩道
20分チョイで往復かな?そんな想定
ガッツリ登山をするつもりではなかったのでスラックスに短い靴下、オシャレ着シャツ、水も何も持たず手ぶらで登山開始
最初は急登が厳しかったが服を汚す要因はなかった…

30%以上の急登尾根歩きを登りきり粟鹿山への吊り尾根状を歩くとそこはススキの激しい藪漕ぎ
よく見極めれば踏み跡はあるが、その踏み跡が錯綜している
それは人の物ではなく獣のものだったりして、行き詰まったりもする
あの笈ヶ岳最後の300mよりも藪は濃い
激しい藪漕ぎ…まぶたに何か?着いたな?と思い顔を払うがなかなか取れない、指で摘まむようにとるとダニだった…まだ刺されるまえだったのが幸い
虫に刺されるのが嫌で露出した腕にはディートを塗り込んできたが、まさか顔にダニが付くとは想定していなかった

汗だくになって藪を突破
ホンの300mだが、あの笈ヶ岳よりも藪は濃く、とても濃厚な登山となった

山頂で三角点タッチ
山頂からは足元すぐにマイカーが見え、簡単そうに見えるのだが、これからまたあの藪を突破せねばならないと思うと気が重い

下山時は重力に任せ「力」で藪を突破下山

下山してみると想定の倍以上の時間がかかってしまった

下山後スラックスを見てみると藪漕ぎで緑色の草の汁や茶色いモノが付着しまくり
漂白して洗濯してもらったが汚れは落ちず
スラックス一本をボツに
気軽に立ち寄ってみただけなのに高くつきました

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