燧ヶ岳 沼山峠〜尾瀬沼泊〜燧ヶ岳〜田代〜御池
- GPS
- 08:45
- 距離
- 17.8km
- 登り
- 1,077m
- 下り
- 1,258m
コースタイム
過去天気図(気象庁) | 2023年09月の天気図 |
---|---|
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
|
コース状況/ 危険箇所等 |
燧ヶ岳〜御池 悪路 |
その他周辺情報 | 尾瀬公園口近くの「夢の湯」 |
写真
感想
燧ヶ岳に登りたい
夜行ではない
公共交通機関でアクセスしたい
なるはやだけれど、弾丸ではない方法で
そこそこのペースで
ある程度快適に登りたい方向けの情報です。
(トレランみたいに早く登りたい
とか
車でアクセスできる
とか
最低限コストで行きたいので、テン泊です
という方向けでは無いです)
・今回のざっくりルート
1日目 電車+バスで福島側の御池にアクセス、尾瀬沼泊(私の場合は長蔵小屋泊)
2日目 小屋で朝ごはんを食べて、長英新道で、燧ヶ岳+俎登頂、その後、田代沼に抜けて御池へ下山
そこからバス+電車(会津高原尾瀬口18時位発のリバティー)で帰宅
鳩待からのアクセスは、歩行距離があるので
今回は、御池からのアクセスにしました。
(帰宅後、色々調べたところ、鳩待->見晴>見晴新道->燧ヶ岳 でも行けることが判明)
ただ、御池「まで」のアクセスがなかなかです。
私の場合、自宅を出てから
電車4本+バス
で
合計7時間かかりました。
バスは所用時間2時間、
1日に4本程度(平日、土日、同じダイヤなのは非常にうれしいですが)
と少ないです。
ただ
駅からは、普通に車で移動しても1時間半程度かかるので、単純に
「駅から遠いところに登山口あるよ」
ということです。
バスで、あの、檜枝岐村を通過します。
登山口までの行きのバスは、電車の到着に合わせているので、行きは、乗る電車を調整すればどうにかなりますが
帰りのバスはそうではないものもあり、バス便に合わせて下山、かつ、電車の時間に合わせたバスに乗らなければならない
ので、かなりの難易度です。
結果的に、御池までの道が、悪路過ぎて、想像以上に時間がかかり、頑張れば乗れると思ったバスに乗れませんでした。
(駅で、既に風呂で時間を調整し、さらにこれから電車2時間待ちます。。。というご夫婦にお会いしました。
私も、電車2時間待ちましたし)
・電車待ち時間の駅周辺のおすすめオプション
駅から徒歩5分程度のところに、日帰り温泉をやっている旅館(夢の湯)があり
そこで、疲れをいやしつつ、時間調整ができます。
ただただ。。。
東京のスーパー銭湯のように、
小ぎれいで
気の利いた施設とはいいがたいため
潔癖な方は、しんどいかもしれません。
(私は、お湯が大好きで、長湯してしまいました。お店の方も親切です。温泉好きにおススメ)
(伺う前に、電話で営業時間を確認した方が安心です)
会津高原尾瀬口駅に併設の食堂兼売店は16:30までで
周りにお店が無いため
余分な食糧を持った状態で下山することをお勧めします。
飲み物の自販機、清潔なトイレはあります。
・プチ情報
東京から電車に乗ると、最寄り駅の「会津高原尾瀬口」に到着するまでの間に
「野岩鉄道路線」を経由するのですが
この鉄道会社が、電子決済できない関係で、乗車券が現金支払いになります。
合わせて、駅から登山口間のバスも、現金払いのため
交通費だけで、10000円程度、現金で支払う必要があるため、要注意です。
(スイカ精算できないと言われて真っ青になりました)
・下山ルートに関して
すれ違う、人々にルートに関して
長英新道で登って、長英新道で下りた方がいい
とアドバイスを受けました。
個人的には、初めての燧ヶ岳のため、「王道ルート」で行ってみたい
(沼山峠-長英新道-山頂-田代沼-御池)
と思い、このコースで行ってみましたが
皆さんのアドバイスに従うべきだったなあと思いました。
燧ヶ岳-御池はクラッシックルートだそうです。
田代沼の景色は、心洗われます。
悪路も歩けないことは無いです。
ただ、心労がすごいです。
崩れかけの、しかも滑る木道で
万が一滑った場合、ぬかるみにぼちゃんです。
木道は、必ず「真ん中」を踏んでください、左右どちらを踏んでしまうと、シーソーするところが多数ありました。
少なくとも、コースタイム「以上の時間」で見積もりをした方がいいです。
・燧ヶ岳往復に関して
私は
柴安堯覆い錣罎諧ヶ岳?)と俎
両方行きました。
柴安瑤蓮尾瀬沼から見て左にある山頂で、ちょっと寄り道になります。
同じ道を通ることになるので
分岐辺りで(天気を確認し、自己責任で)荷物をデポし、空身で登ると
相当ラクチンです。
燧ヶ岳からは、尾瀬ヶ原が見渡せるので、時間を調整してでも、行くことをお勧めします。
・尾瀬沼の小屋について
私は、長蔵小屋に泊まりました。
(選択肢としては、長蔵小屋、(檜枝岐村営の)尾瀬沼ヒュッテの2つがあります、たぶん)
他の小屋に泊まったことが無いため、「聞いた情報レベル」ですが
尾瀬沼ヒュッテは、相部屋は無くカプセルホテル型のようです。
長蔵小屋は
相部屋にも、冬季(2023年は9/23からでした)はこたつが入ります。
ありがたい
お食事もおいしく
お風呂も使えて(食事が17時〜なのに、風呂の時間が16時〜18時と時間の設定が微妙ですが)
従業員の方も、みなさん、本当に本当に大親切で、
とても居心地が良い小屋でした。
食堂が、お昼と夜しかやっていないようで
燕山荘のように、到着後のケーキセットみたいな使い方は残念ながら出来ません(多分)。そこは要注意です。
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