奥武蔵全山1day縦走(天覧山→天覚山→子ノ権現→伊豆ヶ岳→武甲山)
- GPS
- 13:20
- 距離
- 42.7km
- 登り
- 3,321m
- 下り
- 3,171m
コースタイム
- 山行
- 12:09
- 休憩
- 1:00
- 合計
- 13:09
天候 | 晴れのち曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2023年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車
帰り:西武秩父駅(西武秩父線)→飯能駅(西武池袋線)→最寄り |
コース状況/ 危険箇所等 |
二日前までの数日間の雨で飯能駅付近の山は少しぬかるみがあり、秩父側の山々も道が粘土質のところは滑りやすかったです。その他は基本的に良好。 基本的に危険箇所は少なかったですが、大持山、小持山付近は岩場の急登がしばらく続きます。 人の出入りが少ないであろう区間は多少藪漕ぎが発生します。 後述しますが、山伏峠付近は迷いやすそう。 |
写真
感想
いつかに調べたままずっと温めていたこの企画。
低山の縦走がゆえに真夏には絶対できないし、時間の掛かるこのコースを日の短い冬に行うのは、それはそれで自殺行為に近いなとぼんやり考えて時間が過ぎておりましたが、たまたま気温やお天気が良い感じに重なったので思い切って挑戦してまいりました!
天覧山からしばらくは標高2〜400m程度の軽めのハイキングで軽快に、非常に楽しく歩いておりました。
その後は少しずつトレイルが本格化していき、徐々に標高を上げておりましたが、とにかくアップダウンの激しいコースでしたので、距離の割には体力の消耗が激しく、気温的には涼しかったのですが動き続けていたので、とにかく汗が噴き出ている状態でした。
唯一の補給ポイント、子ノ権現で水と煎餅を買い足し(塩分を忘れて煎餅には精神的にも肉体的にも非常に助けられることとなる…)、伊豆ヶ岳までは何とか気合いで登るものの、山伏峠に降り立った時には、あまりの身体のキツさに本気で撤退するか否かを考えておりました。
それでもとりあえず武川岳は目指してみようと、一つ先のピークを目標に進んでましたが、なんと急にトレイルが消えてしまい、5分くらい右往左往してしまいました。地図では真っ直ぐ進むと書いてあるが、どこを見てもススキの急斜面だらけ…目を凝らして辺りを見回してあると、そのススキたちの隙間から木の階段を発見して、無事に先に進むことができました。(ここから少しの間はほとんどススキ漕ぎ)
武川岳以降も、何度も撤退との葛藤を繰り返しながらも、大持山、小持山へと歩みを進め、根性を絞り出して武甲山まで踏破。
日没には間に合わず、下山は夜間走行でしたが安全第一で事故もなく下界まで降りてまいりました。
長距離を歩くのは好きな方ですが、流石に日帰りで40キロのトレイルは心も身体もズタボロになりますね(笑)
それでも自身の力でこの山行を成し遂げられたことで、とても自信が付きました!
後半は疲労困憊の中、無理やり歩いていたので結構記憶がなのですが、大持山の山頂直下から見る関東平野の雄大さが素晴らしかったですし、大持山から小持山へのアプローチはなかなかアスレチックでとても良かったです。元気な状態でまたここは歩きたいですね。
しばらくキツいのは良いので、次は癒しの山登りします!(笑)
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