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記録ID: 5982537
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ハイキング
近畿

加太駅から錫杖ヶ岳

2023年09月25日(月) [日帰り]
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GPS
--:--
距離
8.2km
登り
552m
下り
551m

コースタイム

日帰り
山行
3:10
休憩
1:20
合計
4:30
9:40
40
スタート地点
10:20
10:30
20
10:50
11:00
40
11:40
12:30
30
13:00
13:10
30
13:40
30
14:10
ゴール地点
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2023年09月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車
天王寺 7:18発大和路快速
加茂 8:08着
   8:15発関西本線
加太 9:22着

気象災害や農林水産業への被害など気候変動の影響が深刻です。また公共交通の経営難からの減便・廃止により交通弱者の移動手段の確保が問題になっています。どうかできる限りの公共交通のご利用をお願いいたします。
コース状況/
危険箇所等
よく整備された分かりやすい登山道。山頂付近は急斜面で鎖場が複数あります。なかなか本格的な鎖場ですのでしっかり三点確保をしてください。
その他周辺情報 加太駅は駅舎がギャラリーになっています(この日は休みでした)。駅近くに飲食店や商店は見当たりませんでした。隣駅の関は有名な東海道の宿場町で、見ごたえのある古い町並みがあります。駅前に食堂併設の道の駅があり、旧東海道に観光客向けの店や資料館があります。柘植駅前にも喫茶店があるようです。

トイレは加太駅にあります。登山口や山中にはありません。
加太駅。この付近は「加太越え」と呼ばれ、かつて関西本線は蒸気機関車を二両繋いで坂を上っていたといいます。また本能寺の変の際の徳川家康の「伊賀越え」はこの辺りを通ったともいわれているそうです。
2023年09月25日 09:22撮影 by  SCV48, samsung
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9/25 9:22
加太駅。この付近は「加太越え」と呼ばれ、かつて関西本線は蒸気機関車を二両繋いで坂を上っていたといいます。また本能寺の変の際の徳川家康の「伊賀越え」はこの辺りを通ったともいわれているそうです。
駅舎は無料休憩所になっています。
2023年09月25日 09:27撮影 by  SCV48, samsung
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9/25 9:27
駅舎は無料休憩所になっています。
道標に従い登山口に向かいます。
2023年09月25日 09:43撮影 by  SCV48, samsung
9/25 9:43
道標に従い登山口に向かいます。
名阪国道の向井ICを通ります道標に従い左のトンネルに進みます。
2023年09月25日 09:50撮影 by  SCV48, samsung
9/25 9:50
名阪国道の向井ICを通ります道標に従い左のトンネルに進みます。
インターチェンジに迷い込んだみたいになって不安になりますが、この道です。右に行きます。
2023年09月25日 09:53撮影 by  SCV48, samsung
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9/25 9:53
インターチェンジに迷い込んだみたいになって不安になりますが、この道です。右に行きます。
ここで右に行くと
2023年09月25日 09:55撮影 by  SCV48, samsung
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ここで右に行くと
左に林道が見え、
2023年09月25日 09:56撮影 by  SCV48, samsung
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左に林道が見え、
錫杖ヶ岳への道です
2023年09月25日 09:56撮影 by  SCV48, samsung
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錫杖ヶ岳への道です
林道が小さな峠を越えます。穂高に行く前に徳本峠を越えるようなものですね(大袈裟)。
2023年09月25日 10:12撮影 by  SCV48, samsung
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9/25 10:12
林道が小さな峠を越えます。穂高に行く前に徳本峠を越えるようなものですね(大袈裟)。
盗掘魔にも優しい言葉。人間の良心への信頼。
2023年09月25日 10:14撮影 by  SCV48, samsung
9/25 10:14
盗掘魔にも優しい言葉。人間の良心への信頼。
登山口に登山届ポストがあります。
2023年09月25日 10:18撮影 by  SCV48, samsung
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9/25 10:18
登山口に登山届ポストがあります。
2023年09月25日 10:26撮影 by  SCV48, samsung
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ヤマジノホトトギス
2023年09月25日 10:37撮影 by  SCV48, samsung
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9/25 10:37
ヤマジノホトトギス
クサアジサイ。日本固有種とのことです。
2023年09月25日 10:38撮影 by  SCV48, samsung
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9/25 10:38
クサアジサイ。日本固有種とのことです。
滑滝があります
2023年09月25日 10:39撮影 by  SCV48, samsung
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滑滝があります
歩きやすい道
2023年09月25日 10:39撮影 by  SCV48, samsung
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歩きやすい道
渓流沿いを行きます。
2023年09月25日 10:41撮影 by  SCV48, samsung
9/25 10:41
渓流沿いを行きます。
マムシグサでしょうか。
2023年09月25日 10:41撮影 by  SCV48, samsung
9/25 10:41
マムシグサでしょうか。
マツカゼソウ
2023年09月25日 10:45撮影 by  SCV48, samsung
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9/25 10:45
マツカゼソウ
柚之木峠。ベンチがあります。
2023年09月25日 10:56撮影 by  SCV48, samsung
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9/25 10:56
柚之木峠。ベンチがあります。
登山口から2000mある登山道を200mごとに十等分して番号が振られています。5番の札は柚之木峠の少し先。
2023年09月25日 11:05撮影 by  SCV48, samsung
9/25 11:05
登山口から2000mある登山道を200mごとに十等分して番号が振られています。5番の札は柚之木峠の少し先。
痩せ尾根になります。
2023年09月25日 11:06撮影 by  SCV48, samsung
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9/25 11:06
痩せ尾根になります。
経ヶ峰が見えました。
2023年09月25日 11:06撮影 by  SCV48, samsung
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経ヶ峰が見えました。
急登になります
2023年09月25日 11:09撮影 by  SCV48, samsung
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9/25 11:09
急登になります
広葉樹林が現れます。中央左は野生のケヤキの大木。
2023年09月25日 11:13撮影 by  SCV48, samsung
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9/25 11:13
広葉樹林が現れます。中央左は野生のケヤキの大木。
木の根の急坂。谷筋から稜線に上がると道がなだらかになるパターンが多いですが、ここは稜線に上がってからが登りの本番です。
2023年09月25日 11:14撮影 by  SCV48, samsung
9/25 11:14
木の根の急坂。谷筋から稜線に上がると道がなだらかになるパターンが多いですが、ここは稜線に上がってからが登りの本番です。
コナラなどの林。
2023年09月25日 11:24撮影 by  SCV48, samsung
9/25 11:24
コナラなどの林。
鎖場が行くつっか現れます。
2023年09月25日 11:31撮影 by  SCV48, samsung
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鎖場が行くつっか現れます。
なかなか本格的。
2023年09月25日 11:33撮影 by  SCV48, samsung
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なかなか本格的。
もうすぐ山頂。痩せ尾根の足元に
2023年09月25日 11:36撮影 by  SCV48, samsung
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9/25 11:36
もうすぐ山頂。痩せ尾根の足元に
イワカガミでしょうか。
2023年09月25日 11:36撮影 by  SCV48, samsung
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イワカガミでしょうか。
さらに鎖場を越えると
2023年09月25日 11:38撮影 by  SCV48, samsung
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さらに鎖場を越えると
山頂。360°の絶景です。
2023年09月25日 11:40撮影 by  SCV48, samsung
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山頂。360°の絶景です。
鈴鹿山脈
2023年09月25日 11:41撮影 by  SCV48, samsung
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鈴鹿山脈
左から綿向山、雨乞岳、御在所岳、鎌ヶ岳、野登山。
2023年09月25日 11:41撮影 by  SCV48, samsung
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左から綿向山、雨乞岳、御在所岳、鎌ヶ岳、野登山。
加太・那須ヶ原山方面
2023年09月25日 11:41撮影 by  SCV48, samsung
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加太・那須ヶ原山方面
関・亀山方面
2023年09月25日 11:41撮影 by  SCV48, samsung
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関・亀山方面
青山高原方面
2023年09月25日 11:42撮影 by  SCV48, samsung
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青山高原方面
錫杖湖・経ヶ峰方面
2023年09月25日 11:42撮影 by  SCV48, samsung
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錫杖湖・経ヶ峰方面
津方面
2023年09月25日 11:42撮影 by  SCV48, samsung
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津方面
フジバカマに似ていますがフジバカマは葉が三裂するのに対しこれはしていないのでヒヨドリバナというものになるようです。
2023年09月25日 12:21撮影 by  SCV48, samsung
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9/25 12:21
フジバカマに似ていますがフジバカマは葉が三裂するのに対しこれはしていないのでヒヨドリバナというものになるようです。
2023年09月25日 12:22撮影 by  SCV48, samsung
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9/25 12:22
山の解説。雨乞の山なんですね。その麓に今利水のためのダムがあるというのはよくできた巡り合せですね。
2023年09月25日 12:36撮影 by  SCV48, samsung
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山の解説。雨乞の山なんですね。その麓に今利水のためのダムがあるというのはよくできた巡り合せですね。
山頂の下に東屋があります。山頂が混んでいたり雨や暑さで厳しい時にいいですね。
2023年09月25日 12:38撮影 by  SCV48, samsung
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9/25 12:38
山頂の下に東屋があります。山頂が混んでいたり雨や暑さで厳しい時にいいですね。
柚の木峠から下る途中に在来種のヌスビトハギ。
2023年09月25日 13:32撮影 by  SCV48, samsung
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9/25 13:32
柚の木峠から下る途中に在来種のヌスビトハギ。
実の莢が深くくびれるのが特徴。よく雑草で見る外来種のアレチヌスビトハギに比べて繊細な印象です。
2023年09月25日 13:33撮影 by  SCV48, samsung
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9/25 13:33
実の莢が深くくびれるのが特徴。よく雑草で見る外来種のアレチヌスビトハギに比べて繊細な印象です。
加太駅から錫杖ヶ岳を見る。
2023年09月25日 14:09撮影 by  SCV48, samsung
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加太駅から錫杖ヶ岳を見る。
初秋の無人駅
2023年09月25日 14:17撮影 by  SCV48, samsung
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初秋の無人駅
関西本線の車窓より錫杖ヶ岳。小粒ながら存在感のある鋭鋒。
2023年09月25日 14:32撮影 by  SCV48, samsung
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9/25 14:32
関西本線の車窓より錫杖ヶ岳。小粒ながら存在感のある鋭鋒。
撮影機器:

感想

錫杖ヶ岳は700mに満たない小粒の山ながら、天を衝く鋭鋒で鎖場もありピリリと辛い登りごたえのある山でした。鈴鹿山脈や伊勢平野・伊勢湾を望む大展望や種々の山野草を楽しめ、秋の始まりを味わえる山行となりました。

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