大日ヶ岳 パウダーランの予定がラッセル三昧に!!!
- GPS
- 04:09
- 距離
- 6.6km
- 登り
- 281m
- 下り
- 830m
コースタイム
- 山行
- 3:53
- 休憩
- 0:17
- 合計
- 4:10
8:30 ゴンドラ山頂駅到着
8:45 登山口出発
9:25 前大日
9:45 大日ヶ岳山頂(15分準備)
10:00 大日谷方面へドロップイン
10:05 1611m付近(10分登り返し準備)
10:35 北東尾根稜線(1637m付近、15分準備)
10:50 かます谷方面へドロップイン
11:00 かます谷滑走終了ポイント(1537m付近)
11:25 かます谷離脱ポイント(1300m付近、15分準備)
12:35 ゲレンデ付近(1265m付近、10分準備)
12:55 センターハウス
天候 | 曇り時々晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2015年03月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
ケーブルカー(ロープウェイ/リフト)
高鷲スノーパークのゴンドラ山頂駅そばに登山口あり 高鷲スノーパークの駐車場は1000円、前夜泊も可能 入山届は高鷲スノーパークの受付カウンターに提出、ここでゴンドラ1回券(1200円)の購入が可能 下山後は、受付カウンターへ下山を申告 高鷲スノーパークへは、東海北陸道ひるがの高原SAから約20分 |
コース状況/ 危険箇所等 |
ゴンドラ山頂駅から大日ヶ岳への稜線ルートはメジャールートのため明瞭なラッセル跡がついている ただし、稜線の右側(東側)は雪覆ができているので視界不良時は要注意 帰りはかます谷方面から高鷲スノーパークのゲレンデに戻る ※何回か滑っていますが、最適なルートは発見できていない(泣) |
その他周辺情報 | 【トイレ】 高鷲スノーパークのセンターハウス及びゴンドラ山頂駅そばのレストハウスにあり 【コンビニ】 ひるがの高原SAと高鷲IC付近のみ センターハウス内の売店には最低限のものは販売されている 【温泉】 奥美濃にも何件か日帰り温泉施設あり この日は、美並の「子宝温泉(500円/人)」を利用した |
写真
感想
今年2回目の大日ヶ岳。
新雪はたっぷりすぎるほどありましたが、気温は高めですぐに重雪に。
そして、重新雪のラッセル練習。
何をするにもズブズブうもってしまう。
大変でしたが、いろいろ練習でき、すこーしはレベルアップしたでしょうか。
滑るのはあっという間ですね…。いつも恰好よく!?撮っていただき感謝です。
山滑走は難しいですね。とにかくこけないよう、気を付けてます。
雪山は最後かなー?
これほど毎週、気温や天気の差が大きすぎると雪がグダグダですね。
さて、登山もがんばりましょう!
週の半ばに寒波が襲来してかなり降雪があった模様、金曜日も多少降雪があったようですので、多少のパウダーを期待して大日ヶ岳へ行きました
この日の予報では、天気は安定・気温が高まるとのことで、良いパウダーのためには午前中勝負とのこと
いつもの大日ヶ岳北側とかます谷の2本勝負としました
前日深夜に高鷲スノーパークの駐車場に着くとすでに多くの車が止まっていてビックリです
翌日7時前に起床、気温は少し高めでうす曇、風がなさそうなのは助かります
登山届を提出して8時半頃に登山口に着くと、すでに何組かのパーティーが登っていて素晴らしいラッセル跡もありました
われわれも準備をしてスタート、快適なラッセル跡をいただいてサクサク登っていきます
前後にも何組のパーティーがあって、この日の天気とパウダー狙いで多くのスキーヤー・ボーダーが山に入ったようです
気温が高くて大変ですが、それでも風がないので、アウターシェルを脱いで登ることができます
前大日まであがると景色がバーン・・・気温が高かったので、前回のように御嶽や乗鞍、近くの白山すら見ることができなかったのは残念でした
前大日からは少し下ってから大日ヶ岳のピークを目指すのですが、シールを外すのは面倒なのでいつもシールを付けたまま滑りますが、結構な確率で転倒・・・というか前転します
この日も注意していたのですが・・・やっぱり前転してしまいました(泣)
シール滑りは難しいです
普段は強烈な風が吹き付ける稜線ですが、この日は本当に無風で気持ちよく登れました
スタートして1時間で山頂に到着、自己最高記録でした
山頂付近からはすでに多くの人がかます谷方面へドロップインしています
われわれは予定通り北側斜面へドロップイン
広い斜面は少し重めでしたが、林間は比較的に軽い雪で最高でした
この日は、先行したボードの方に続いてのセカンドトラックでした!
前回と同じところで滑った後は、シールを付けて登り返しです
登り返し後はなかったので、今回は完全に自力でのシール登坂
林間はパウダーが30〜40cm、しかも時間がたつにつれて重くもなってきます
それに、何より斜面に対してどのように登ったらよいのかわからず、適切なルートが全然わかりません
重くて深いパウダーと斜面に難儀しながら、ようやく稜線上にもどってきました
次は、そのままかます谷へドロップインします
今回は少し稜線を下った樹林帯の間を狙います
ドロップポイントへの移動のために稜線をトラバースしたところで色々と地形チェックをしたのですが、どうやら最初にドロップした北側斜面をもう少しくだったところから今回のドロップポイントまでもどってくることも可能なようでした
これは、次回滑るための貴重な情報ですね
さて本番の林間のパウダーでしたが、こちらも大当たりでした
日当たりのよいところは少し重めですが林間は軽くて「底なし」のパウダー
あっという間に滑り終わって谷底に到着です
谷から山頂方向を見ると、何人もの人が谷から山頂方向へ向けて登り返しています
結構な急斜面ですが、本物のジャンキーは違いますね(笑)
次のルートですが、本来ならゲレンデ方面へ登り返してゲレンデそばの谷筋を滑るルートが一番良いと思うのですが、今回はこのままかます谷を滑り込み、ゲレンデに戻るルートを探検することにしました
ただ、気になることに、今回は谷筋を下っているルートが皆無で、自分でルートを見つけながら戻らないといけないことです
あまり谷底を使うのは良くないなぁと思いながら斜面をトラバース気味に下り、途中谷底も使うのですが、急速に悪化してきた雪面に悪戦苦闘です
多少の下りでは板が全く滑らず、そのまま埋もれていくばかり
貴重な下り坂でのラッセルです(笑)
板もあまり進まなくなったので、後はシールを付けてトラバースしてゲレンデに戻ることにしました
このトラバースコースも地形を見ながら尾根を上がったり谷を迂回したり・・・
思い湿った雪がビンディングに張り付いて難儀したり
初めて自分達で地形を見ながらのラッセルは非常に勉強になりました
パウダーランの予定がすっかりラッセル状態です
途中で他の方とラッセルを交代しながらようやくゲレンデに戻ってきた頃には十二分に疲れました(笑)
後を振り返ると他にも何人かが我々のトラバースを使って戻ってきていました
適当につけたトラバースなのに、それを信じて・・・
今後、われわれも他人のトラバースの使い方について考えさせられるものでした
何とか13時前にはセンターハウスに到着して終了です
山滑走は、本当に色々と勉強することが多いです
もっともっと経験を増やし、もっと上手くなっていきたいですね
それにしても、かます谷からゲレンデへ復帰するコースの正解はどこなのでしょうか?
コメント
この記録に関連する登山ルート
この場所を通る登山ルートは、まだ登録されていません。
ルートを登録する
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する