芦屋地獄谷〜荒地山


- GPS
- 03:35
- 距離
- 6.2km
- 登り
- 644m
- 下り
- 504m
コースタイム
- 山行
- 3:15
- 休憩
- 0:21
- 合計
- 3:36
天候 | 曇りのち晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2015年03月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
帰り:阪急バス 水車谷 |
写真
感想
去年から今年にかけては心肺能力向上を目的とした、ガツガツ登りトレーニングばかりでしたが、先週は、雨の中でしたが大月地獄谷をチョビ経験し、谷だの岩だのに興味が出てきましたので、六甲で地獄度が低いと言われている芦屋地獄谷を小便滝まで遡上してみました。初経験です。
午前中は雨でしたので、雨が上がってからゆっくり目の出発。岩はまだ濡れているでしょうが、どの道沢ですし、先週雨は経験済み(笑)。無理なところが出てきたら引き返そう的な軽い気持ちで出発です。芦屋の住宅街を歩いているうちに、青空ものぞき出しました。こりゃラッキー♪
高座の滝から沢に降りて、崩落しているゲートロック(って言うんですね)を登り始めると、下におられた登攀道具装備のベテランさんに「そっちは立入禁止!」と怒られました。確かに沢はこっちではありませんね。失礼しました。いきなり道ロストです。ボーッと歩くといけませんね。
小便滝までは、初心者にちょうどよい落差および斜度の滝の連続です。こりゃ楽しいわ。一人でテンションMAXです。大月の堰堤地獄、ガレゴロ地獄に比べると何とも風情があります(大月も震災前までは風情があったとか...私は知る由もありません)。川幅のサイズも小さく岩に苔もむしてたりして、庭園のような沢ですね。ところどころ土手が崩落してる場所もありますのでそこは注意して遡上しました。
小便滝からはいわゆるAケン、Bケン尾根に。ここがまた楽しいですね。蓬莱峡のようなマサ土のボロボロ地帯で、手を掛けるには慎重さが要求されますが、ジャングルジム状の尾根はコースが多様にあるようで、ラビリンス。。。。基本TOPの尾根を進みました。振り返れば景色も抜群! 目指す風吹岩も見えてきました。ここがいつもロックガーデンから見えてたおもしろ地帯だったのですね。
風吹岩手前から高座川に一旦降りて、荒地山を目指します。こちらは一転、ロッククライミング的な雰囲気ですね。これまた楽し。岩梯子の上部に木梯子とはこれいかに? これ無くても登れそうだし、体重かけると踏み外しそうですが....(女性の歩幅の為にあるのかな?) ありがたい人工設置物もありますが、100%信頼してよいかどうかは都度見極める必要がありそうですね。。。。。
ということで、今日は、普段使わん上半身の筋肉使って疲れたので、荒地山からバス亭に直行してバスで帰ります!
【本日の収穫】
▼岩場での3点支持、脚力での登行練習には最適な場所。上半身が筋肉痛になるということはまだまだ腕の力で登っているということ。上半身筋肉痛が無くなるまでここで練習しようと思った。
▼クライミングシューズは必要。登山靴では足元の信頼性が低いので、つい上半身に力が入ってしまう。
▼落石に備えてヘルメ持参した方がよいですね。
▼興味が広がることに備えて、確保技術も習得しておいた方が良さそう。(ブリッジプルージックしか知らんレベルではチョビ不安)
▼大阪の街中から電車で30分でこんな場所がある関西は恵まれてる!?
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