貝月山(東海の百山)岐阜県揖斐郡揖斐川町

2023年10月01日(日) [日帰り]

• GPS: 04:04
• 距離: 9.0km
• 登り: 750m
• 下り: 755m

コースタイム

日帰り

• 山行: 3:34
• 休憩: 0:46
• 合計: 4:20

距離 9.0km 登り 753m 下り 761m

9:31 揖斐高原リゾート 栃の実荘
10:05 10:05 貝月山第一リフト登山口
10:25 10:27 第1・第2ゲレンデ・頂上 分岐
11:18 11:24 ヒフミ新道・長者平ルート 分岐
11:29 11:30 小貝月山
11:45 11:47 江美の池
11:54 12:27 貝月山
13:14 13:15 ふれあいの森ルート ゲート
13:53 13:55 揖斐高原リゾート 栃の実荘
13:55 ゴール地点

天候

朝方は雨がパラパラ。止みそうだったので現地まで行ったら本降りになったので、しばらく車の中で待機していました。1時間半ほどして、雨が上がって青空も見えてきたので、登ることにしました。
9時30分から登って14時ごろ下山しましたが、幸い雨には降られませんでした。

アクセス

栃の実荘駐車場まで乗用車で行きましたが、舗装路で問題なく到着できました。
もしふれあいの森ゲートまで車で行くなら、一部舗装が荒れたところがあります。

コース状況／危険箇所等

小貝月山経由で登る場合、ゲレンデのルートは登ることができません。ゲレンデ東側の林道を利用してください。
登山道はよく踏まれていて、迷うことはありません。

その他周辺情報

久瀬温泉露天風呂「白龍の湯」
小規模な施設ですがおすすめです。

https://www.town.ibigawa.lg.jp/kankoujyouhou/0000006122.html

写真

10/1 7:33

栃の実荘前の駐車場に停めさせていただきました。この時点では小雨が降っていました。

10/1 7:35

揖斐高原スキー場跡。現在リフトの撤去作業が行われています。

10/1 7:37

こちらのトイレを使わせていただきました。

10/1 14:05

ヤマレコのルートになっているゲレンデからの登山道は、重機のための道路が作られていて通ることができませんでした。

10/1 9:36

ゲレンデ右手にある道を登ってみます。
結論としては、この選択は誤りでした。

10/1 9:34

ゲレンデにはたくさんのお花が咲いていました。
こちらはイヌタデ。
花期は6月から10月、長い期間咲きます。
日本全土の道ばたや畑、荒れ地などにごく普通に生えているのでよく見かけます。

10/1 9:41

ツリフネソウ。
花期は7〜10月。
よく登山道に咲いています。

10/1 9:48

ママコノシリヌグイ
花期は8〜10月
ぷくっとした花が可愛らしい。
ルート選択は誤りでしたが、そのおかげでたくさんお花が見られました♪

10/1 9:45

何とかルートに復帰しようと、うっすら見える踏み跡を辿ります。歩き始めて5分後にこんなことになろうとは…

10/1 9:53

ヤマレコのルートに戻ることができましたが、そこは重機による作業道になっていました。この写真は麓方向。雨の後なのでドロドロです。

10/1 9:54

登り方向を見ると、作業道はここまでで終わっていました。ここを登って先へ進みました。

10/1 9:59

しばらく登って振り返ってみたところ。

10/1 10:00

リフトの終点。こうした遺構が随所に存在します。学生時代はよくスキー場に行きましたが、そのころの思い出が重なります。

10/1 10:01

リフト終点からすぐ、舗装路の林道に合流します。こちらから登るなら、遠回りになりますがこの林道を登ってくるのが正解だと思います。

10/1 10:02

遠くに別のリフトが見えます。かなり大規模なスキー場だったんですね。

10/1 10:03

ようやく正式な登山道の文字を見ることができてホッとしました。

10/1 10:08

登り始めればよく踏まれた登山道でした。ゲレンデでの迷走が嘘のようです。

10/1 10:38

時折このような道になりますが、概ね歩きやすく、よく手入れされていることがわかります。

10/1 10:42

本日最初の眺望。雨上がりなので雲が多めですね。

10/1 10:42

途中、登山道の一部が崩落している箇所があります。注意して進めばそんなに危険はないですが、足元が滑りそうで怖かったです。

10/1 11:04

登山道のあちこちに栗の木があって、たくさんのイガが落ちていました。
山の動物の大事な食料ですね。

10/1 11:27

遠くに濃尾平野を見ることができました。

10/1 11:00

道にたくさんのクリ。
秋を感じます。

10/1 11:28

小貝月の看板がありました。登山道はまっすぐですが、右手に道があるようなので登ってみます。

10/1 11:30

小貝月山の山頂に着きました。スペースは狭く、景色も見えませんでした。

10/1 11:32

小貝月山頂への看板。スキー板(本物？)のデザインがおしゃれです。

10/1 11:40

視界が開けました。貝月山への登山道が見えています。

10/1 11:56

到着しました！

10/1 11:57

展望台に登ってみます。

10/1 11:57

360度の雄大な眺望！
雲が多くて少し残念でした。

10/1 11:58

山頂は展望台の周りが広場になっていて、開放的な雰囲気です。ここでお昼休憩にしました。

10/1 12:34

下りはふれあいの森へのルート。こちらは左右の木々が登山道側に向かって伸びてきていて、トンネルのようでした。目の高さに枝が来ることがあり、要注意です。

10/1 13:00

しばらく下ると舗装路の林道に出ます。

10/1 12:58

ヤマハッカ。
北海道〜九州の山野にごく普通に見られます。
花期は9〜10月。

10/1 13:00

トリカブトかな？
山菜採りで間違えて食べると、有毒植物なので危険です。

10/1 13:02

林道上を水が流れています。舗装路が崩落している箇所が複数ありました。

10/1 13:09

林道から外れた遊歩道的な道を進みました。渓流を流れる水がとてもきれいで癒されます。

10/1 13:12

岩についた苔もいい感じです。

10/1 13:13

ふれあいの森ゲートまで下りてきました。ここまでは車で来ることもできるようです。

10/1 13:28

アケボノソウ
山地の水辺に生える2年草。花の直径はおよそ2cm。北海道、本州、四国、九州に分布していて、花期は8〜9月。
先日登った鈴鹿10座の天狗堂にも咲いていました。

シロヨメナの花かな？
似た花はたくさんありますね。

10/1 13:37

こちらにもリフト終点の遺構がありました。

10/1 13:41

ゲレンデの中を下っていきます。
スキー場として営業していた頃は、たくさんのスキーヤーで賑わい、楽しい会話や笑顔であふれていたんでしょうね。

10/1 13:50

麓のセンターハウスのような建物。更衣室やレンタルスキーの案内看板があり、雪が積もっていたら営業していると錯覚しそうです。

10/1 13:50

このリフトに乗って、楽しい一日が始まったのでしょうね。
再び動くことのないリフトが、もう戻れない学生時代を象徴しているようで、少し寂しくなりました。

撮影機器：

iPhone SE (3rd generation) Apple

感想

HERZY

岐阜県在住で、子供の頃からスキーをやっていましたが、奥美濃・飛騨や長野県へよく行っていて、こちら揖斐高原スキー場には来たことがありませんでした。
思っていた以上に大規模なゲレンデで、来ておけば良かったなぁ、と思いました。
スキー場の遺構がかなり残っていて、昔を懐かしく思ったり、ここで滑っていた人達を想像したりしながら歩いていました。
いつもの山登りとは違った思い出になりました。

kitto8362

夜から雨が降り、朝方もまだ天気ははっきりしないけれど、朝5時に家を出発。
貝月山の駐車場に着くと、とうとう雨が降り出しました。
1時間ぐらい車の中で待機していたら雨が止んだので登山開始。
登りのルートは景色がよく見える場所がいくつかあり、眺めが良かったです。
山頂も椅子とテーブルが2セットあり、景色を眺めながらお昼ご飯を食べて休憩できました。

お天気がいい日にもう一度、行ってみたいです。