無念の断念!上富良野岳、悪天候が強襲!
- GPS
- 02:31
- 距離
- 3.3km
- 登り
- 166m
- 下り
- 228m
コースタイム
過去天気図(気象庁) | 2023年10月の天気図 |
---|---|
アクセス |
写真
感想
7月に富士山に登ったが最後、燻ぶり続けて2か月
ようやく燃え尽き症候群から回復し、新しいザックを購入してその試験運用が最大の目的となった今回の新富良野岳山行。
しかしながら普段のザックに入れたままにしてあるクマよけの鈴とクマよけスプレーを忘れてしまい、家に戻るハプニングで約40分の遅延が発生。
さらに登山口に着くと午後から晴れる予定だったが山はガスが凄く濃く、とても眺望は期待できない山行となった。
なので登り始めた時点でスムーズに行けなければ引き返そうという考えは持っていた。
登山道自体は普通の運動靴でも歩ける道が序盤は続く。安政火口へ沢渡りをする地点で初めて登山道らしく急峻で狭い道となる。
それに加えてこの日は気温が低く、軍手をしている手先が冷たかった。風もそこそこの強さで吹いており、手袋を二重にしていた父も寒いと吐露していた。
上富良野岳分岐直前には登山道が岩でゴロゴロとしており、しかもその岩場をぬうように昨日からの雨が小滝のように流れ落ちており、ペースダウンしてしまった。挙句、寒い環境にスマフォが耐えられず、バッテリーがなくなる始末。今回の山行の軌跡が妙になっているのはこれが原因だ。
新富良野岳分岐に来た時、もしこのままのペースで進んだ場合下山が17時を過ぎてしまうことがわかったので安全を考慮して引き返すことを決断。
今回の最大の目的は前述の通り新しいザックを試すことであったのと、登頂にそこまで拘りを持っていなかったというのと、あと途中で引き返す経験も積んでおきたかったというのもあって下山を決断。父と反省会をしながら下山。10月の北海道の山は十分に冬だ。
余談だが、この山行の4日後那須市の朝日岳で低体温症による遭難事故が発生。帰らぬ人となる方々が出てしまう悲しい惨事になってしまった。寒いと感じたら即座に対処しましょう。
コメント
この記録に関連する登山ルート
この場所を通る登山ルートは、まだ登録されていません。
ルートを登録する
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する