白雲岳【高原大橋から】
- GPS
- 00:00
- 距離
- 23.5km
- 登り
- 1,493m
- 下り
- 1,484m
コースタイム
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2015年03月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
写真
感想
高原大橋から白雲岳に登って滑ってみた。
林道入り口からスタート。しばらく進んで天幕沢を渡ったところから尾根に取り付く。登り始めの辺りは木が多め。しばらく登ると徐々に疎林になって歩きやすくなった。
途中の小ピークは全て右から巻く。標高1611mの小ピークだけは間違って巻かずに登ってしまった。標高1611mの小ピークでスキーアイゼンを装着した。樹林帯を抜けると風が強くなってくる。でもそんなに寒くはなかった。
この日はやたらのどが渇いてしまいスタートして2時間ぐらいで手持ちの水2リッターの3分の2ぐらいを飲んでしまった。このペースだと絶対に足りなくなってしまうと思い天然のカキ氷をバリバリと食べながら登った。モナカ雪の表面はとても食べやすくて良い!
標高1611mの小ピークを過ぎると急な尾根の登りが始まる。途中から岩が出てきたがスキーのまま強引に登ったら、どうにか標高1960m辺りまでスキーだけで登ることが出来た。ここでアイゼンに履き替えてスキーは背負った。
急な尾根を登りきると大雪山特有の広い稜線が広がる。稜線はかなりの場所で地面が見えていてスキーでは進めなかった。結局背負ったスキーを稜線で履くことは無くただの荷物となった。アイゼンを履いたところでデポするのが正解だった。
稜線では360度の素晴らしい景色が広がっていた。人の気配が全くない静かな雰囲気でとても楽しい稜線歩きだった。めっちゃキョロキョロしながら歩いていたのでかなり怪しい人だったと思う。誰もいなかったけど。
稜線では小泉岳を登ってから夏道沿いに進んで次に白雲岳へ登る。白雲岳の山頂直下のところは左から回り込むような感じで登った。どちらの山頂からも素晴らしい景色が広がっていた。風があって止まっていると寒くて長居できなかったのが残念。
白雲岳からは小泉岳を巻きながら登ってきた尾根まで移動。標高1960m辺りまで下ったところでシールを外してアイゼンからスキーに履き替える。
滑り始めは狭い尾根で我慢の滑り。少し下るとゲレンデの圧雪斜面のような感じで広くて快適な滑りだった。途中の小ピークはうまく巻いて滑ることが出来た。
標高が下がるとモナカ雪と超重い片栗粉雪に変わる。ターンするのが面倒だったのでほぼ真っ直ぐに滑った。一部登り返しもあるがシールは付けずにスタート地点まで戻ることが出来た。
天気も良くて大雪山の雰囲気を十分に満喫することが出来た。山スキー向けのいいルートだと思う。
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