近江百山 最難関 上谷山

2015年03月15日(日) [日帰り]

• GPS: 08:21
• 距離: 12.3km
• 登り: 1,086m
• 下り: 1,091m

コースタイム

日帰り

• 山行: 6:32
• 休憩: 0:53
• 合計: 7:25

距離 12.3km 登り 1,086m 下り 1,091m

7:05 スタート地点
8:16 8:25 鉄柱
9:58 10:06 手倉山
11:18 ジャンクションピーク
11:54 12:00 上谷山
12:10 12:30 鞍部
12:35 ジャンクションピーク
13:20 手倉山
14:20 14:30 鉄柱
14:30 ゴール地点

天候

晴

アクセス

利用交通機関：

自家用車

今庄ICから車で約15分で広野浄水場

コース状況／危険箇所等

ジャンクションピークの前に雪庇の狭い尾根がある。
気温が高く、下山時には雪はグサグサで何回も足がはまる
下の短い林道以外は、ズーとスノーシューをはく。

写真

3/15 7:06

広野浄水場前から登山スタート

3/15 7:11

車を駐めさせてもらった浄水場
平日は駐められるか、？です。

3/15 7:12

短い林道を進みます。
途中でスノーシューをつけました。

3/15 7:46

積雪期だから通れると思います。
帰りは何回も沈みました。
きっと普通は薮こき。

3/15 7:52

広野ダムが眼下に見えてくる。

3/15 8:27

標高約640mの鉄柱（アンテナ塔跡？）

3/15 8:16

鉄柱から遠くの山
山名？��

3/15 8:46

トレースのない樹林帯を登る

3/15 8:52

3/15 9:38

左は雪庇のある崖になっている

3/15 9:47

手倉山直下の急登

3/15 9:49

手倉山直下から日野山方面

3/15 9:49

手倉山直下から遠くの山
山名？��

3/15 9:51

その拡大

3/15 10:03

手倉山（1037.1m）山頂
三等三角点有り（雪の下に）

3/15 9:59

手倉山からこれから行く道と上谷山

3/15 9:59

めざす上谷山

3/15 10:01

美濃俣丸（右）と笹ヶ峰（左）

3/15 10:01

左から三周ヶ岳、夜叉ヶ池山、三国山

3/15 10:53

ジャンクションピークまで続く雪庇
maripoさんが先行して下さる

3/15 11:20

ジャンクションピークから上谷山

3/15 11:20

初めて琵琶湖が見える

3/15 11:26

一旦鞍部に下り、登り返す

3/15 12:11

鞍部に荷物をデポし山頂へ

3/15 11:47

2つピーク。3つ目のピークが山頂

3/15 11:47

まもなく山頂

3/15 11:55

上谷山（1196.7m）山頂
二等三角点
360゜絶景展望

3/15 11:53

滋賀と福井の県境尾根

3/15 11:53

敦賀市方向

3/15 11:53

手前が余呉トレイル、奥が高島トレイル

3/15 11:53

琵琶湖方面

3/15 11:53

横山岳

3/15 11:54

左は三国岳、右奥に金糞岳

3/15 11:54

左から三周ヶ岳、夜叉ヶ池山、三国山

3/15 11:54

美濃俣丸（右）と笹ヶ峰（左）

3/15 11:54

北に田端山、手前に手倉山

3/15 11:54

手倉山（拡大）

3/15 12:11

鞍部から日野山方面

3/15 12:25

琵琶湖の竹生島（拡大）

3/15 12:35

鞍部で昼食の後、先に下山させてもらいました

3/15 12:36

本日、山で出会った2人目、山スキーの方

3/15 12:46

雪庇横を通過

3/15 12:54

雪庇を振り返る

撮影機器：

Canon IXY DIGITAL 900 IS Canon

PENTAX K-50 PENTAX

感想

100yama

近江百山の最難関、上谷山に登った。
近江百山のうち、�＼兩禊�しか行けない　��登山道が整備されていない　�９堋�が長い　以上のことでこの山は最難関と思う。特に滋賀県からの登山道は整備されていない。
今年に入り、この山を登るために雪山の準備をし、練習も積んできた。この山がなかったら雪山にも挑戦しなかっただろうし、雪山での素晴らしい景色にも巡り会えなかったと思うと、この山に感謝である。

ヤマレコの記録は一つしかなく、HPで調べるとほとんどが広野から積雪期に登られている。尾根をひたすら登り、手倉山を通過し、ジャンクションピークから県境沿いに進むと山頂に着く。調べて地図・GPSも用意し不安の中挑戦した。

7時前に着くと、広野浄水場に岐阜100山登頂をめざされて、このような雪山の経験もあるmaripoさんがおられ、大変心強かった。ほとんど先行していただき、最近体力が低下している自分は、あまり頭を働かせず、登ることに集中できて感謝である。

広野浄水場の前から短い林道を進むが浄水場までの除雪で雪が2m以上に積まれていた。それを避け、林道を進むが、前日の降雪ですぐにスノーシューをつける。
登りは、気温が低いため、スノーシューが威力を発揮し、新雪の中、ほとんどmaripoさんの先行で尾根をドンドン登る。鉄柱で小休止、そこから下の広野ダムや北東方向の展望が望める。手倉山直下に急登があるが、そこから北側の展望がある。手倉山まで順調に登る。

手倉山山頂からは東から南方向の展望がある。笹が峰、美濃俣丸、三周が岳、夜叉ヶ池山、三国岳、上谷山を望める。三角点は雪の下でわからない。

手倉山からしばらくなだらかな部分を進み、ジャンクションピーク前にコース難所、右に雪庇、左は急斜面になる。私は足がつり、よたよたとmaripoさんの後を追った。まもなく三国岳から続く県境に合流する。ジャンクションピークである。
ここで初めて、琵琶湖が見え、近江の山でもあることを実感する。
一旦鞍部に下り、足の痛い私は鞍部にリックを置き、カメラを持って登り返す。
3つのピークがあり、山頂は3つ目の上である。

上谷山山頂は、360゜絶景展望である。
西は、県境尾根、敦賀市、余呉トレイル、高島トレール。
南は、琵琶湖とそこに浮かぶ竹生島、横岳、金糞岳。
東は、三国岳、夜叉ヶ池山、三周ヶ岳、美濃俣丸、笹が峰。
北は、手倉山、日野山。
三角点は雪の下。

鞍部で食事をし、足の痛い私は先に同じ道を下山した。気温が上がり、朝と違って腐った雪となり、歩きにくいし、何回も落とし穴に落ちながら、林道直前までスノーシューで下山した。maripoさんも無事下山され、maripoさんに感謝感謝の一日でした。

近江百山92座踏破。次は、土蔵岳に挑戦です。