乗鞍岳:今日は剣ヶ峰の隣り蚕玉岳からドロップイン
- GPS
- 05:50
- 距離
- 15.3km
- 登り
- 1,556m
- 下り
- 1,555m
コースタイム
- 山行
- 4:58
- 休憩
- 0:37
- 合計
- 5:35
( 6:54(7:10) 自宅 )
( 8:10-30(8:25-40) Mt.乗鞍スキー場下:ワサビ沢 )
( 8:53(9:00) 登山届@三本滝レストハウス )
9:06-11(9:20-35) かもしか平(1,972m) シール装着
11:03-13(10")(11:45-12:00) 肩の小屋口(2,615m)
(天候の状況(特に風)、雪質(硬さ、風紋)で剣ヶ峰に向かうか富士見岳方面に向かうか判断:)
結論:剣ヶ峰へ
( ケース1:剣ヶ峰方面 )
11:43(12:30) 肩の小屋(2,770m)
アイゼンに替えるタイミングを失う。今回はシュカブラが小さく、急斜面でスキーを脱ぐことができない
12:19-41(22") 2,910mP 露出している岩を利用しアイゼンに
( 途中、風紋and/or雪が硬い場合、シール登行からアイゼンに変更 )
13:00 蚕玉岳にスキーデポ 空身で剣ヶ峰へ
13:11-14(3")(14:10-25) 剣ヶ峰(3,026m) (ドロップイン)
登り:4'00" 標高:1,054m 速度:264m/h
13:21-36(15") 蚕玉岳ドロップイン
13:42(14:35) 肩の小屋口'2,615m)付近で滑ってきた2名と歓談
( ケース2:摩利支天岳方向から富士見岳 )
( 12:50-13:00 稜線(2,790m)でシールからアイゼンへ )
( 13:10-15 富士見岳手前ピーク(2,800m)でスキーデポ )
( 13:25 富士見岳(2,817m) )
( 13:35-50 富士見岳手前ピーク(2,800m) ドロップイン )
( 14:00 2,500m付近まで位ヶ原山荘に向かいそこから右(南)へトラバースし、登ってきたルートへ戻る )
14:00(14:15~20) かもしか平
14:05-13(14:25~35) Mt.乗鞍スキー場下:ワサビ沢
下り:51" 標高:1,551m 速度:1,825m/h
BC:4'54" 標高:2,605m 速度:532m/h 最高速度:54km/h
距離:12.0km
( 自宅 15:18(16:00〜16:30) )
Door to Door:8'24"
天候 | 晴れのち高曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2015年03月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
ケーブルカー(ロープウェイ/リフト)
|
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
長袖インナー
ハードシェル
タイツ
靴下
グローブ
アウター手袋
予備手袋
防寒着
ネックウォーマー
バラクラバ
毛帽子
ブーツ
ザック
ビーコン
スコップ
ゾンデ
地図(地形図)
笛
計画書
ヘッドランプ
予備電池
GPS
筆記用具
ファーストエイドキット
針金
ガムテープ
保険証
携帯
サングラス
ツェルト
ストック
ナイフ
カメラ
ビンディング
スキー板
シール
ヘルメット
ゴーグル
|
---|
感想
今日は暖かくなるので雪崩は気になるが、乗鞍岳なら雪崩はないだろうと出掛ける(昔、富士見岳方面から位ヶ原に雪崩たという記憶はあるが)。
土日曜日に沢山の人が入ったろうなと思いながら、かもしか平に到着すると結構登る人が集まってくるのに驚く。
リフトの係員と話しながら情報を得ると今日は剣ヶ峰から滑れそう。
インナーとアウター、毛帽子で登るが風もなく暑い。途中から帽子、ウール手袋を脱ぐが汗が出る。アウターには色々入っているため脱げない。
しかし、位ヶ原に入ると爽やかな風が吹いて肩の小屋口まで快適に登る。
こんなに風紋の少ない位ヶ原は初めて。
その後も風紋は少なく、疲れも少ない。
この雪の状態ならシールで山頂までと思ったのが、大間違い。
この暖かい日でもやはり3,000m近くになると雪が硬くなる。
朝日岳を巻いて沢に入れば雪が柔らかくなり簡単に登れると思ったが何処まで行っても硬く、シュカブラも邪魔する。ジグザグに登るがはかどらない。大きなシュカブラがないためアイゼンに替えることさえできない。
岩を見つけ、そこでスキーからアイゼンに替えることに。
ここで、また問題。アイゼンが前回使った登山靴に合わせてあり、スキー靴では、アイゼンをばらして再調整が必要。今日は、暖かく素手で処理したが、アイゼンへの変更(富士山吉田沢の教訓が全く生きていない)を含め全くなっていない。
馬鹿程高い山好きというが、やはり高い山はいい。今日は快晴ではないが360度のパノラマは何とも表現できない。
山スキーも好きだが、ツリーランのパウダーよりやはり山が好きかも。
山スキーとしてはそれ程気持ちよいとは言えないが、3,000mの山を滑った気分は何物にも代えがたい。
蛇足:やはりエアーバック買うことに。家内に言うと潔く死ねばいいのにと。ここまで話せば買える・・
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