白井岳
- GPS
- 05:42
- 距離
- 9.9km
- 登り
- 940m
- 下り
- 934m
コースタイム
天候 | 晴れ後曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2015年03月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
その他周辺情報 | 最寄りの温泉は札幌方面は定山渓、小樽方面は朝里川です。 |
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
長袖インナー
ハードシェル
タイツ
ズボン
靴下
グローブ
アウター手袋
予備手袋
防寒着
ネックウォーマー
バラクラバ
毛帽子
着替え
ブーツ
ザック
ビーコン
スコップ
ゾンデ
笛
ヘッドランプ
予備電池
GPS
筆記用具
ファーストエイドキット
針金
ガムテープ
常備薬
日焼け止め
保険証
携帯
時計
サングラス
タオル
ツェルト
ストック
ナイフ
カメラ
ビンディング
スキー板
シール
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共同装備 |
トランシーバー
|
感想
今回は近場で景色の支笏湖方面か雪質の定山渓方面かで悩みましたが、そろそろパウダーの時期も終わりなので北斜面の白井岳としました。
毎年1度は登り、過去2回ともパウダーに当るも2回とも残念ながら視界不良。そのため、無意根方面からは白井岳を何度も眺めてはいるのですが、こちらか側からの景色は見たことがないのです。今回は予報的にはまあまあなので、あわよくば景色とパウダーの両方を!と期待を込めて出発です。
今回のメンバーは、私dahamaと、「Hiroki405」さん、「gikopowder」さんの3人に、今回初参戦という期待の大型新人「Oツキ」さんを加えた4名です。彼は「gikopowder」さんの職場の30代前半の後輩で、山スキーの道具を購入したばかりでデビューのチャンスを虎視眈々と伺っていた野心家です(笑)
現地に着くと、予報どおりにきれいな青空が広がってはいましたが、これから下り坂ということなのでそそくさと準備をします。スタート時、気温は氷点下6度でしたがほぼ無風で日差しが暖かく絶好の山日和です。
登り始めは、ゲレンデスキーヤーがコース外を滑り降り沢筋を通るトレースを逆に辿り、スタート地点から1.5Kmほど進んだところから左に離脱したトレースがあったので、ありがたく使わせていただきました。
3名ほど先行していた方がいましたが、その方々よりも早くあるいは前日のものかと思われたそのトレースは、1,000m地点で尾根に取りつく急登のポイントまで一定のなだらかなルートで、これまで登ったどのルートと比べてもとても歩きやすく、次回も是非使いたいルートでした、ありがとうございました。
尾根に出てからは、右側になだらかに巻くルートをとらず、山頂まで一直線の直登ルートで少し疲れましたが、これはこれで滑る予定の北斜面の様子を観察しながら登ることができました。
山頂直下からは雲が流れ込み風も強まり、やはり残念な白い世界の山頂となりました。前回木にぶら下がっていた山頂標識も、雪に埋もれているのか風で飛んでしまったのか、捜索するも見つけることができませんでした。
真っ白で景色も見えず風も強まってきたことから、予定していた東斜面での滑走を諦めて北斜面を降りて帰ろうか、と相談していた矢先に雲が流れ去り視界が良好になってきました。とりあえず斜面の様子を見てから決めよう!と覗き込んで見たところ、面ツルの綺麗な斜面が「おいで、おいで」していました。
東斜面の雪質は少しだけ抵抗がありますが、3月中旬としては文句なしの上質パウダーでした。
白井岳の2度目のピークを踏むまでは、交代でラッセルをしながら登り返しましたが、その比率はOツキさん7割、他の3人それぞれ1割という結果に…
Oツキさんが先頭でルートを切り開きドンドン登ってい背中に向かって口々に遠くから「先頭変わるよ!」と言っても「大丈夫です!」と言いながら中間の急登をほとんど先頭でラッセルを続けてくれました。山スキーデビューながら十分に存在感を示し、おっさんたちの体力のなさを知らしめてくれました。(苦笑)
2回目の山頂では、雲が切れて定天や朝里岳くらいまでは見えるようになっていました。
山頂からの北斜面の滑走は、上部は風で雪が飛ばされてパックされた沈まない雪でしたが、途中から軽いパウダーがたっぷりと溜まっていて、気持ちよく滑ることができました。
先行者が何人もいたにもかかわらず、全てノートラックの面ツルパウダー!ごちそうさまでした。まだまだハイシーズンの白井岳でした。
今回は景色もあまり見えず、Hiroki405さんが重たい一眼レフを持参していただいたので、写真と動画で雪質を感じとっていただければと思います。
山旅ロガーのデーターによると、標高1303m、標高差691m、山頂までの4.2kmを2時間15分、山頂からの下りの所要時間35分間、全行程9.9kmを5時間20分の行動時間でした。
東斜面編
北斜面編
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